【就職活動】志望動機とキッカケ

今日は8月９日。
長崎で原爆が投下された日です。
５日に長崎・福岡旅行で、平和公園の平和祈念像を見に行ってきました。
朝のテレビではテントなど無かったのに、着いたら大きなテントがたくさん張られていて式典の準備が始まっていました。
原爆資料館にも行ったのですが、まともに見ることもできない写真もあり、戦争とは言えたくさんの民間人が犠牲になったことは、とても悲しい気持ちになりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

さて、私、公務員対策講座の面接指導をしているのですが、志望動機で悩まれている方が多いです。

志望動機って、その職業になりたい理由です。
なぜ、その職業を目指すのか。
例えば、自分の学びや経験を活かしたいとか、職業体験をして興味を持ったからとか、その職業に就いてしたいことかあるとか。

そんな中で、よくキッカケを話す人がいます。
映画を見て憧れたとか、子どもの頃にその職業の人に助けられたとか。

キッカケってとても大切です。
志望動機を考える上で、無くてはならないものです。

ただ、キッカケだけで終わってしまう人がいます。
例えば、「小学生の時にテレビで見たサッカー選手がカッコ良くて自分もなりたいと思った」人が夢を実現し、本当にプロサッカー選になったとします。
でもその人は、何も努力もせずにプロサッカー選手になったのでしょうか。
きっと、血の滲むような練習をして、夢を実現させたのだと思います。

その職業を知り、その職業のことを調べ、気持ちや考え方にどんな変化があったのか。
インターンや会社見学・職業体験を通じて、何を学んだのか。

そのプロセスを振り返り、現在までその職業についての思いをどう育てて来たか。
思う存分、書き出してみたらどうでしょう。

志望動機は、あなただけのストーリーです。
インターネットなどの例文をそのまま使うことなく、自分だけの志望動機を考えてみてください。
きっと、素敵な物語が書けるはずです。