さらさらと 歩きたくて ぞろぞろと 見つめたくて しおしおと 眠りたくて ぼくの心と体は ぼくのものなのに なんで一緒じゃないんだろう 疲れちゃって だめになっちゃって 見上げた空は とてもきれいなのに 真っ黒で ぼくはこんなにも真っ黒なのに 汚いの 心と体 ぼくときみ 白と黒 きれいと汚い 善と悪 全部一緒で全部違う 頭がぐるぐる 心がぐるぐる ぐるぐるぐるぐる
ある漫画を読んでいてとても面白くてでも途中で全部つまんなくなっちゃって「停滞だなー、停滞してるなー」と。うっかり声に出しちゃったんです。そしたら「停滞してるよ」って言葉が目に入ってふふっとなってしまいました。やっぱりなーって。なんでもお見通しか!って。ちょっとうれしくなっちゃいました。嬉しい気持ち、幸せな気持ち、それがちょぴっとあると人生楽しいですよね。辛いことも、つまんないことも、見たくない聞きたくないこともいーっぱい。でもそれを少し越えてみようかなとか、逃げてみようかなと
今日も今日とて、その言葉が似合うくらいの生活はできているのではないかと、バイトと大学と恋人と趣味と私と、その全部をある程度毎日頑張れているのではないかと、えらいなーえらいとってもえらい、あーほんとに生きてるなー、とっとと就職してとっとと結婚してとっとと死にたいですが、そのとっととが何かで溢れていればいいです、正直、好きなことして楽しいことしてしたいことしてそれで死にたい時に死ねればなんの文句もないです、そういう人生でありたいです、あーでも妹残して死ねないっすね、シスコンなんで
去年、あなたと出会った浅はかな私は ずっとあなたの曲を考えていました どうしてこんな曲が作れるのだろうと あなたに近づければその答えが分かると思いました 2月25日、その日私はあなたに会うはずでした でもそれを神様は許してくれませんでした ふと思ったんです あなたにはなれないのかなって こんなことで気づきたくはありませんでした あなたがいない場所では知りたくないんです 嫌なんです 直接あなたの声で教えて欲しいんです お前は私にはなれないよ、と 思いっきり否定して欲
吹き込んできた風がそっとスカートを揺らす ただ春の空気を感じたかっただけなのに 僕を掴んで離さないその声が 僕を掴んで離さないその笑い方が 僕を掴んで離さないその洋服が 僕を妄想の中に取り残していく 君の隣に立って笑って、笑って、、わらって、、、 言えない触れない泣けない ただ見とれることしかできなくて ただ見つめることしかできなくて ただ見つけることしかできない僕に 君は言うんだ 「桜みたいだね」って 僕がこの世で1番嫌いな言葉 ただいらなくなって落ちていっただけなのに そ
たばこを吸って吐いた煙が白く濁って残るような僕もそんな風な人生を生きたかった。誰かにとっては必要で誰かにとっては不必要で、ある人にとっては宝物である人にとってはゴミみたいな、そんな物になりたかった。だるくてうざくてきもくて死にたくなるような、死にてーって言えるような時間経過の中で、あー幸せだなって、生きてるって最高だなって、そんな瞬間に、屍のように縋りついてそれでいてその瞬間が鬱になるような、そんな人生。自分にとって必要な物にだけ触れて触れられる人生。ずっとずっと立ち止まった
薄っぺらい感情に惑わされて踊らされて僕って何者なんだろうと自問自答する。手にしたいものは何もなくて、求められるがままされるがまま、ただ息を吸って吐いての繰り返し。つまんないよ、曖昧に濁されていくこの人生は。つまんないよ、インクの出ないボールペンは。つまんないよ、朝起きるのは。死にたいと思っても死ぬ勇気なんかなくて、でも死ぬことに興味だけはあって、好奇心だけはあって、死んだ先に何があるかなんて分かりきってるはずなのになぜか期待して、くそだよなほんと。心配とか愛情とか情けとかなん
毎日同じ時間に同じやつと電話するのが最近の私のナイトルーティンなんだけど。まあ、たまに他のやつとするんだけど。なんでこんなに電話してるのか意味わかんないしつまんねぇ毎日を過ごしてるから新しいこともなければ面白いこともないし何にも話すことなんかないけどなんか安心するんよな。自分のために時間を割いてくれるやつなんているんだなーって。それってすげーな、うれしーなって。何話してたの?って聞かれても答えられないくらいうっすい内容しか話してないけど、それがなんか楽しくて。あ、思い出した、
ゆっくり時間をかけて体をバラバラにして 一つ一つ綺麗に目をくり抜いて一つ一つ丁寧に爪を剥がして 肉は全て燃やし骨は粉々にしてその養分で木を育てて 殺人にしては綺麗で拷問にしては生ぬるい でもこれが僕にとっての愛で 人間が好きなわけでも拷問が好きなわけでもない ただこれが僕にとっての愛情表現の仕方だから だからごめんね君のいう通りにできなくて ごめんね普通になれなくて ごめんね好きになって 僕のこと嫌いでも怖くても良いから最後に話させて 僕と話してくれてありがとう また君と出
綺麗だとか汚いだとかそういう感情の区別の仕方は好きじゃなくて 誰かが感じた感情はその人だけのもので、その人にしかないものだから 全部綺麗なものなんだよね ドブ水みたいな感情でもサイダーみたいな感情でも水道水みたいな感情でも お前があいつが君があなたが感じたその感情は全部綺麗でみんな感情の根本的な部分は多分一緒で その表現の仕方が気にいるかどうかだと思うの 紡ぐ言葉が音の柔らかさが滲み出る雰囲気が色が自分に合うかどうかだと思うの 好きだとか嫌いだとかそういう次元の話じゃなくて心
海が青いだとか空に雲があるだとか満月が丸いだとかそんなあたりまえの事しか浮かばねえようなつまんねえ人間が王道とはかけ離れた恋愛映画観て号泣して自分の感性に酔って自分は主人公でおまえらはモブだから一緒にすんなというスタンスで我が物顔で生きてる世界ってきしょいなってでもそんなヤツらがそこら辺でイキって何も考えずに生きてるやつより最高でまあとにかくきしょいって最高、私って最高
「お疲れ様でした。」 警備員に声をかけ、会社を出る。今日もまた終電で帰る。何も変わらないいつもの日常。早く寝たいな、でも寝たら明日が来ちゃうから鶏の首でも折ろうかな。そしたら明日は来ないから。そんなことを考えながら歩いていたら、見覚えのある自販機を見つけて、「このジュース、まずいんだよ笑」って笑う君の顔が浮かんだ。あぁ、ここは君の家の近くかって気づくのに時間なんていらなくて、駅に向かってたはずの自分がここにいる現実に笑ってしまった。冬、木曜日、深夜0時、僕を寂しくさせるには十
好きな服を買って、好きな本を読んで、好きなものに囲まれて、好きな音楽を聴きながら過ごす毎日が最高に快適で、大きなターニングポイントもなく、なんなら分岐点すらないような人生を歩んでる、19年そこらの人生初心者にはもったいなくて、好きなものを好きって大きな声で言えることって流れ星に出会えるくらい奇跡みたいなもので、そんな奴らに囲まれて過ごせる確率なんてあってないようなもので、何かが必ず起こる映画みたいな人生とは程遠い何もない人生だけど、自分の好みのモノになるといいな。絵を描くのは
好きだーって朝昼夜関係なく叫びたくなる人っているよね。最近出会ってしまってずっとその人を思って生きてるんだけど。歌も声も顔もスタイルも何もかも好きなの。一番悔しい時に相手を思って謝っちゃうとことかいかついタトゥーに似合わない繊細な性格とか感性とか何もかも全部。笑ってたら幸せになるし泣いてたら悲しくなるし。なんか好きだなぁって。絶対不器用なんだよ。口下手なんだよ。それでもみんなと関わって仲間のために泣いて。いい奴なんだよ。君は思わないだろうけど君に歩幅を合わせないと捨てられそう