僕にとって

たばこを吸って吐いた煙が白く濁って残るような僕もそんな風な人生を生きたかった。誰かにとっては必要で誰かにとっては不必要で、ある人にとっては宝物である人にとってはゴミみたいな、そんな物になりたかった。だるくてうざくてきもくて死にたくなるような、死にてーって言えるような時間経過の中で、あー幸せだなって、生きてるって最高だなって、そんな瞬間に、屍のように縋りついてそれでいてその瞬間が鬱になるような、そんな人生。自分にとって必要な物にだけ触れて触れられる人生。ずっとずっと立ち止まった人生。死ぬことに幸せを感じる人生。それが僕にとっての夢で目標で後悔。

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