死刑にいたる病は愛
ゆっくり時間をかけて体をバラバラにして
一つ一つ綺麗に目をくり抜いて一つ一つ丁寧に爪を剥がして
肉は全て燃やし骨は粉々にしてその養分で木を育てて
殺人にしては綺麗で拷問にしては生ぬるい
でもこれが僕にとっての愛で
人間が好きなわけでも拷問が好きなわけでもない
ただこれが僕にとっての愛情表現の仕方だから
だからごめんね君のいう通りにできなくて
ごめんね普通になれなくて
ごめんね好きになって
僕のこと嫌いでも怖くても良いから最後に話させて
僕と話してくれてありがとう
また君と出会えますように
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