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カナダのコロナ対策「給付金」について

Patience makes lighter What sorrow may not heal

以前の記事でカナダの給付金についてのコメントを頂いたので、今日はそのことについて書こうと思います。

実は、カナダの給付金について申請の仕方とかを詳しく記事にしようかと思ったこともあったのですが、需要ないかな〜と書かずにいました。申請方法とかは皆個人で調べるよね、、とか思って。

でも、カナダの給付金ってどんな風なんだろうと興味を持ってくださる方がいるかもなので、ゆる〜く書けたらなと。

(申請方法を詳し〜く書くのは気が億劫になってたけどこれなら出来るぞ!)

カナダで緊急事態宣言が発表され、自宅待機になった3月後半。

4月6日から始まる政策が発表された、、、それがCanada Emergency Response Benefit(カナダ緊急対応給付金)略してCERB。サーブと呼んでます。

この支援策は最大4ヶ月の間に最大$2000ドル/月が給付されるというもの。フルタイムワーカーやコントラクト、自営業の方でも申請可能。

政策が発表された当初は最大4ヶ月まででしたが、数ヶ月前に延長が発表されて、今は10月までだったかな?もらえるようになりました。

このCERB、カナダ国民でなくても受けられる!けど受給条件があるので、誰でもというわけではありません。後、Taxableということで2020年の収入にカウントされ、次の年にタックスリターン(確定申告のような物)で申告をします。(その時に税金を払い戻しする形になる)

もちろん虚偽申告は犯罪行為になります。

受給条件としては、15歳以上であり、カナダに居住していること。自ら仕事を辞めたわけではなく、コロナの影響で仕事を解雇され収入を得ていないこと。そして、過去12ヶ月間で収入の合計が最低でも5000カナダドルを満たしていること(ここ大事)

ワーホリで来た人はカナダでそんなに働いていなくて、5000ドルに満たないので、日本で働いてた時の給与明細?かなにかを証明として出したというのは聞いたことがあります。それで貰えたら棚からぼた餅だね〜と思った記憶が。

まぁそんな特例は置いといて、ちゃんとカナダで5000ドルの収入を満たした人は貰えるわけで。これはカナダ国民でなくても貰えるので手厚いな〜と思いました。

CERBが始まった当初はネットの回線が混雑しないように、ウェブサイトへのログインや申請が誕生月ごとに申請日が決められていたのも面白かった。

1月から3月生まれの人は月曜日に申請してね〜てな感じで。誕生月で分けるんだね?!確かに分けやすいのかも?!と当時は驚きました。

申請方法は、詳しくは書きませんが笑。当初、3分で申請完了と噂されていた通り。いやむしろ、1分で終わった。次の月からは30秒で完了できた。

CRA(カナダ歳入庁)のサイトでマイアカウントにアクセスして、自分の申請資格を確認し、給付金を貰う期間を選択して、申請資格を再度確認して、申請証明のボックスにチェック。あとは、自分の銀行口座の情報を確認してオッケーだったら送信して完了

その後、$2000はダイレクトデポジット先の口座に3日以内に振り込まれます。

簡単!凄く簡単!

今回コロナの騒動があって、強く思ったのがカナダ手厚い!!しかも対応が凄く早かった(感動)私はインターナショナルだしカナダ国民ではないのに、給付金を貰えるなんて、、、カナダ太っ腹じゃない?!と思いました。

まぁインターナショナルは、カナダの大学の学費をカナダ人の学生の3倍ほど払っている、というのが当たり前なので。

めちゃくちゃ高い学費をずっと払ってきた分、これくらいしてくれても〜良いよね、うんうん。なんて思っちゃいましたが笑。例えばワーホリとかでの短い期間の滞在でも、給付金を受け取れるので(受給資格を満たしていれば)やはり手厚いなぁ。

国帰れ〜とか言って追い出さないんだね、、優しい、、と噛み締めました。

あと、5月に州政府から一度だけ非課税の$1000も給付されました。本当に助かります、、、。

ただそんなカナダ、自分で行動しないとなにも貰えない!なんて言われることもあるくらい。申請などは各自で各々ちゃんとやらないと貰えません。ぼ〜としていたらお金が入るということは絶対なく笑。欲しいならちゃんと申請をする!がルールです。

こんな状況だったらニュースや新政策に敏感になるし、皆忘れずちゃんとやってるよね笑。😉



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