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なぜ極寒の地モントリオールにスタジオを作ったの?その①

こんにちは
宮崎です

さて、先週石橋がブログに書いていたようにモントリオールとケベックシティに出張で行ってきました。

-23℃と私自身過去最高の最低気温でした!

最高気温でもー9℃

サイバーコネクトツーモントリオールスタジオは2017年に開設しました。
会社の立ち上げから私が担当させていただきましたが、何故モントリオールに子会社を作ったのか。

今日はそんなお話をさせていただきます

モントリオールってどんな街?

カナダ東部ケベック州、アメリカニューヨークから北に400キロくらいのところにあります。

冬は時に最低気温が-40℃まで達する事もある一年の半分が冬の街です!

モントリオール銀行博物館
ノートルダム大聖堂

ケベック州は元々フランスからの移民が中心となって発展した街で北米にありながら公用語はフランス語になります。
ただし、英語もかなりの確率で通じます。

カナダは冬が長い国なので、元々デジタル産業に国として力を入れている国です。

皆さんが使われている3DCGのソフト「MAYA」も元々はモントリオールで開発された「SOFTIMAGE」、トロントで開発された「ALIAS」というソフトが買収され統合されたソフトウェアなんです。

その中でもモントリオールは特にゲーム産業に力を入れて企業誘致をしています。

モントリオールにゲームスタジオを開設すると最大39%の人件費補助が受けられます!(色々と条件があり弊社だと25%から30%くらい)

これ、結構大きいですよね?

ただ、助成金があるから海外にスタジオを出そうぜ!となったわけではありません。

もちろん会社の経営戦略として海外スタジオを検討した結果モントリオールを選んだのです。

次回はなぜ海外にスタジオを作ろうと思ったのか、そしてなぜモントリオールを選んだのかをお伝えさせていただきます

サイバーコネクトツー 取締役副社長
宮崎太一郎