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詩集

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私の頭の中のことなど、ふと詩に綴れるかもしれないと感じたことを表現しています
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赦し

赦し

“大丈夫”
“全てうまく行くようになっている”
って
安心できるようになったのは

自分で自分を赦してあげられるようになったから
自分のことを大切に思えるようになったから

過小評価して
価値のない人間だと蔑んで
自分を卑下してたのは
他の誰でもない
私自身

否定された昔の記憶を引きずって
その記憶も確かなものなんて保証はないのに
歪んだ記憶かもしれないのに
そんな記憶を
全てだと思い込んで

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命は時間

命は時間

その言葉にハッとした
当たり前なのに
あまり意識してない
いや。
当たり前だからこそ
きっと無意識なのだ

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過去と未来

過去と未来

人によく見られたくて
ちゃんとしてて偉いと言われたくて
相手の顔色をうかがう人になってると気づいたのは
いつの頃だったろう

ちゃんとしていないとダメな人間

いつしかそんな
目に見えない価値観のレールの上を歩いていた

きっと
そんな価値観は数多にあって
みんな誰しもが
多かれ少なかれ
そういうモノに埋もれて生きている
だから一人ひとり
十人十色の正義がある

その価値観は
ある意味その人のルー

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未来へと…

未来へと…

たとえば世界から孤独が消えたら…
と、私は思った。

笑顔に満ちて
喜びに溢れて
みんなが幸せな気持ちで
『ワタシは自分のことが大好きだよ』って
何の迷いもなく
伝え合ってる
感じ合ってる
そんな空間があるんじゃないかな
少なくとも私には
そんな景色が見えたんだ

だから私は

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