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サラエボ市のネコさん達とクリントンさん

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(BiH)の首都サラエボ市からこんばんは!Dobro veče🌜


市内ミニシアター

Kino Meeting Point

Kinoはボスニア語で「シネマ」です。インディペンデントの豊富なレパートリーを定期的に提供するカルト的な市内映画館です。この映画館で2月に「日本映画ウィーク2023」が行われました。今週はヨーロッパ映画が上演されています(夜8PM~)観たい作品が沢山あります。

一般は約5 00円
学生等は約350円
人気の映画館です

サラエボの猫さん達

市内には多くの猫さんたちが生活をしています。その姿は逞しく我が物顔で街を群雄闊歩しています。顔なじみのメンバーをご紹介します。

落書きだらけでも気にしないネコさん
旧市街地でジュエリーに見とれるネコさん
寒くてもオラオラのネコさん

サラエボは長い歴史を持つ都市です。その間にネコと人間の共生が進み、又、内戦中に飼い主不在になり野良となり繁殖をし増えたこともあります。現在ネコはサラエボの街の風景となっています。

自由に街歩きできる飼いネコさん
日向ぼっこ「イノチ!」のネコさん
縄張りにはうるさいネコさん
エサには困らないネコさん

サラエボ市内では食べ物の供給が比較的豊富です。野良ネコ達は街中で餌を見つけやすく、又、人々が手厚く世話をしているケース見られます。

お食事が待ちきれないネコさん
何やら怪しげ!密会中のネコさん
道に寝っ転がるデンジャラスなネコさん
暖かい場所へ移動中のネコさん

ネコはBiHの一部地域で幸運や家庭の守り神として大切にされ、街の中でも暖かく迎えられています。

会議に遅れそう!急いでいるネコさん
門柱にたたずむ狛ネコさん
渋滞回避をするネコさん
シアターにいるエンタメ好きのネコさん
ツーリストガイドも出来そうな猫さん
近所をニャルソック中のネコさん
ムスタッシュネコさん
毎日この車の上にいるネコさん
けっこう冒険家のネコさん
呼び鈴を押そうか迷ってるネコさん

しかし、野良猫が多いという事は市民がネコを捨て繁殖しているという社会問題でもあります。地方自治体や動物福祉団体は避妊去勢手術や養子縁組キャンペーン、一般の意識向上イニシアチブを通じてこの問題に対処するための取り組みを行っています。

お食事🍚情報

Restaurant POD LIPOM

旧市街地
大型店で観光客が多く訪れます
http://www.podlipom.ba/

ボシャンスキ・チェヴァプ(Bošanski Ćevap)などローカルキュジーヌの他、パスタやピザなどウエスタン料理もあります。

2003年、2015年にアメリカ合衆国の元大統領ビル・クリントン氏がお食事に訪れていることで有名なお店です。

1995年10月ボスニア紛争下、クリントン元大統領は内戦の当事国間による平和協定妥結を発表しました。さらにクリントン氏は11月にはアメリカのデイトン市の空軍基地でBiH、クロアチア、セルビアの各大統領を集め内戦終結のための平和協定に仮調印を行い停戦合意をまとめた重要な立役者とされています。12月にはパリで和平が公式に合意・調印されて戦闘は終息しました。

その後もクリントン元大統領はサラエボ市民から慕われており、2006年に名誉市民となっています。

Bill Clinton | Skupština Kantona Sarajevo (ks.gov.ba)

味も価格も一般的な庶民派レストランです
内戦で崩壊したサラエボ市が
穏やかな暮らしと
素晴らしい観光地に
なったことは
国際協力だけでなく
市民の大変な努力であることを
日々感じながら
サラエボ生活をさせて頂いています

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猫のいるしあわせ

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