旦那さんの膝で甘える白猫のドヤ顔に5万いいね→奥さんには塩対応なツンデレ猫ちゃんだった
猫がドヤ顔をしている時は、ただ自慢気な表情に見えるというだけでなく、その裏に何か意図があるのではないかと思わされることも少なくありません。
2匹の猫と暮らしているXユーザーの晴れ(@heart_and_momo)さんは先日、愛猫のはーとくんが、旦那さんの膝枕を自慢してくるかのような場面に遭遇。その様子を捉えた写真を公開すると、5万件を超える「いいね」が寄せられるなど大きな反響を呼んでいます。
コタツに入りながらゲームに興じているのは旦那さん。その太もも辺りを見ると、コタツ布団からひょっこり顔を出す一匹の白猫の姿が……。ごろんと横たわっている猫の顔はリラックスしているように見えますが、視線はどこか冷ややかで、「もしかして羨ましいのかニャ?」とでも言わんばかりの表情を浮かべています。
飼い主さんのお家では、はーとくんが旦那さんの膝で甘えるのは時々見かける光景。しかし、今回のようにじっと見つめてくるのは初めてのことだったそうで、状況の面白さから思わず吹き出してしまったものの、「私からは、夫の膝で甘えていることを自慢しているように見えました。」と目撃した時の様子について振り返ってくれました。
実は飼い主さんがそのように感じてしまった背景には、はーとくんの普段の行動が関係しているようです。
と言うのも、はーとくんはいつも後をついて回るほど旦那さんのことが大好き。飼い主さんが呼んでも全然反応しないのに、旦那さんが呼ぶと飛んでいくほど態度が違うのだとか。そうした日常を積み重ねてきたことを鑑みると、冒頭の写真がドヤ顔に見えてしまうのは無理もないことかもしれません。
この後、飼い主さんは別室に移動してしまったため、いつまで膝の上にいたのかは不明だそうですが、猫ちゃんにとってはコタツに入りながら大好きな旦那さんを独り占めできる至福のひととき。その状況をやすやすと手放さないであろうことは想像に難くありません。
白猫のはーとくんは現在4歳の男の子。元々は外で暮らしていた野良猫で、以前、別の人に保護されてWEBで里親募集をしていた猫ちゃんでした。一方、その情報を見かけた飼い主さんは、ちょうど猫と暮らしたいと考えていたタイミングであったことから、問い合わせてみることに。
そうして迎えた顔合わせの当日、はーとくんは初対面の人間を前にして怖いはずなのに、手を差し出すとペロペロと舐めてくれたのだそうで、その仕草に心を打たれた飼い主さんは家族として迎え入れることを決意。もう一匹の「もも」ちゃんという妹猫と一緒にいたことから、2匹同時に引き取ることにしたのだとか。
そんな飼い主さんにとって2匹は大切な家族で、「仕事で辛いことがあっても、猫の餌代を稼ぐぞ…!と思うと頑張れます。」と語るほど、生きていくうえでの原動力となっているようです。
また、愛猫たちと引き合わせてくれた保護主さんにはとても感謝しているのだそうで、現在、保護主さんがお世話している保護猫の里親探しを支援するべく情報を発信中。
眉毛と前髪のような柄がとても可愛らしい「天くん」という名の白猫ちゃんで、インタビューの最後に「うちの子たちのように、幸せに暮らせる終の棲家が早く見つかるよう祈っています。」と切なる思いを語ってくれました。
取材協力:晴れ(@heart_and_momo)さん
記事転載元:https://cat-press.com/cat-news/doyagao-heart
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