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赤色の秘密 「色には全て意味がある」

先日久しぶりに風水的な本を読み返してみた。

基本的に昔は信じていなかった。

ただ風水とは「統計学」の一種。

データ」として捉えた時、「色がもたらす統計」は既に答えが出ている気がしたのだ。

なぜなら「言葉」の「語源」や「由来」を調べていくと人類創世記から答えが出ていたのではないかと個人的には思うんです。

例えば「赤ちゃん」。

「赤ん坊」や「赤子(赤児)」も、皮膚の色に由来する。

由来だけみると本当にそうなの?って思うけど。

色だけをフィーチャーすると、「」は生命の色。

私達日本国の国旗も「赤丸」ですね。

また神社の鳥居も「」(朱色)。

日本を語る上で「」は色々な意味が含まれている。

先程の「赤ちゃん」の話に戻すと、生命の誕生を「」と表現。

赤色」は「魔よけ」などの意味合いも強く、神社の鳥居が「赤色」を使われている理由が分かる。

私達の身体の中には赤色の「」を宿しています。

医療用語の赤血球もまた「」という漢字が使われています。

」を身体に宿して生まれる者を「赤子」というのではないでしょうか?

そしてさらに面白いのは還暦を迎えると「赤いちゃんちゃんこ」を着せる風習がありますが、赤色を身につけたり地方によっては赤色の布団で寝かせる等が今でも行われています。

これは「生まれ直し」の儀式で「赤ちゃんに戻る」ことを意味するのです。

要するに「生命力」の回帰である。

これが「陽と陰」なら「」の部分。

」となると危険信号の色である。

信号機の赤色は…止まれ。

危ない表記は「赤色」で表示されています。

先程はプラス要素の高い意味がありましたが、ガラリと「」の場合だとイメージが変わります。

もうすぐ夏場ですが、「怪談」などでも「赤色」がモチーフにした怪談は多い。

儀式などでも「」を用いるように「」の要素もある不思議な色なのである。

また宗教的観点から見ても「赤色」は「太陽」や「」を表す。

元々の宗教の始まりは「太陽神」から始まる。

日本の国旗がまさにその象徴で「太陽の国」なのである。

」のエレメンスは全ての要素で絶対的力。

アニメ「鬼滅の刃」でも火を司る柱「煉獄さんの父」が、「火は1番初めに生まれた呼吸、全ての呼吸は火の呼吸の派生」と炭治郎に語りかける。

ここでも「」=「」は、1番初めに「生まれた」と語られているように「」とは「始まり」の表現なのだ。

生命を宿す」ということは「生命力」を体内に身につけるとも捉えられる。

そして還暦になって、また生命力の生まれ戻しの儀式によって活力を得る。

赤色」には関しての心理についても少し語っておきたい。

皆さんは赤色の下着とか着用した事ありますか?

実はかなりの心理効果で体温が上昇する現象が起こると言われています。

赤色」は情熱の色とも言われ、心理効果的には「エネルギッシュ」になるとも。

ファッションに取り入れている人は「存在意義」を表現したいという心理の表れだったりします。

まぁそれが生きている人だけがと言う訳でもありません‪w。

企業ロゴやマークに字体でも「赤色」はよく使われています。

赤色」は全ての始まりの色とも言われています。

企業などで赤色を使うのは「リーダーシップ」を表し、業界を引っ張っていく存在色として使われていると個人的には感じています。

また心理的には「赤色」を積極的に取り入れると「やる気」や「集中力」を高めることが出来ます。

全てを赤にするんではなく「」や「」を上手く取り入れてバランスを取ると良い。

どうですか?赤色を何気なく普段目にしていてもなぜ「赤色」なのかはほとんどの人は知ろうとは思いません。

改めて風水的な本を読んで「赤色」だけを抜粋して書きましたが、これでも言いたい事の三分の一程度です。

日本は全ての起源」なんて話もありますのでまたよかったら覗いてみてください。

まだまだ知らない事たくさんあるなぁ~。

紀元前の話の中にも「赤色」の話があるんですが…また次の機会に。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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