今年学んだこと

 教師の仕事は、勤務校の職員配置によって、自分の担当が変わる。それまでは免許状の関係で「外国語科主任」をすることが多かったが、今の勤務校に赴任してから「音楽科主任」も兼ねるようになり、市の音楽科研修会に参加するようになった。鍵盤楽器や合唱の実技研修がありとても興味深い。今年は「鑑賞」についての研修があった。その冒頭で「同じ曲を別の演奏者が弾いたものを流すのでどちらが好きか聴いてください」と言われた。作曲家の情報も、演奏家の情報もなく耳を澄ましているとメロディアスなピアノの旋律

曲作りの1週間

さぁどーもUZです! いやー終わった! 今ちょうど納品完了! 今週はなかなかヘヴィな週でした! というのも、 この忙しい時期に曲の依頼が殺到致しまして、、 「一週間で2曲作る」というお題を今成し遂げました! ーーーーー その1曲は新たなアーティストへの楽曲提供! 実は前から凄く興味があったアーティストで、 いつか曲を作りたいなーと思っていたので念願が叶った感じです。 しかも「ライブの最後に演るような感動できる曲が欲しい」というハードルの高い依頼でした。笑 結構

安息の暗闇の中で -レナード・コーエンの詩と音楽の美しさ

    私にとって最愛の詩人、シンガー・ソングライターの一人に、レナード・コーエンがいます。   暗い個人的な欲望の呟きと、聖歌のような清浄さを併せ持った、夜闇のような音楽と詩を作る、他には得難いソングライターです。 レナード・コーエンは、1934年、カナダのモントリオール生まれ。10代の頃から詩を創り、大学に入って雑誌に発表したりします。   イギリスやギリシャを旅行し、小説や詩集を次々に発表。いくつか賞をとるもののこの頃はまだカナダのローカルな存在でした。   詩の朗

音楽の炎: カルロス・クライバーの不滅の遺産

カルロス・クライバーの音楽を体験することは、クラシック音楽の真髄に触れることを意味します。クライバーの演奏は、彼の独特の指揮スタイルと音楽に対する深い理解を反映しており、聴く者に強い印象を与えることは間違いありません。彼のディスコグラフィーは、スタジオ録音、ライブオーディオ録音、ライブビデオ録音を含む幅広い範囲に及び、それぞれが彼の芸術的な才能と情熱を感じることができる貴重な資料となっています。 クライバーの音楽の炎は、今もなお私たちの心に灯り続けており、彼の演奏を聴くこと

Life Is Beautiful物語 #2 「人生でいえば秋〜冬」

昨夜、素晴らしい夕食会があったので、早めに家を出てセントラルパークを散歩しました。NYの四季の美しさは言うまでもないけれど、秋〜冬に向かう時期、葉っぱがどんどん色が変わり道に落ちてまさに”冬枯れ”へと向かう様子はそれだけで「物語」を感じられて、美しい。 ウッデイ・アレンの『マンハッタン』、『アーニーホール』を思い出す。日が暮れるのが早くなり6時半の待ち合わせよりうんと早い5時半、あたりは真っ暗です。随分ご無沙汰してるうちにセントラルパークサウスは高層ビルがいっぱい建っててび

大好きな大名曲!0108『中山美穂さんを偲ぶ…』大名作の数々をお届けします!編 趣味のレコード(CD)鑑賞や好きなアーティストのお話(114) 🎧🤣🎵

【レコード(CD)鑑賞の話0114】 CD(昔はレコード)を購入して、好きな歌をウォークマンに落として聴く。 またはテレビの音楽番組を視聴する!という趣味をご紹介していきます。 『今回も大好きな大名曲を  ご紹介することにしました~。』 💖😎🎵⇒💖😰🎵 それは、 中山美穂さんが出演した大名作ドラマの 「主題歌の大名曲!」 そして、中山美穂さんが歌われた 数々の「大名曲!」です!🎵🙄👍 2024年12月6日(金) 中山美穂さんの突然の訃報を知り、 私の職場では多くの人

曲作りのメモ

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僕の街【弾き語り】

幸せはいつもの街に 輝いているんだよって 僕の街にも潜んでいるのかな ある日逃げ出してたどり着いた街に 僕の居場所はどこにもなくて つらいことばかり 苦しいことばかり それでも明日は必ず来るの そんな今時 幸せは逃げない 僕の街にも隠れてる それだけで それだけで

臼記 436 〜2024年臼井の音楽事情〜

こんばんは。 昨日飲み会だったので10時出勤にしたのですが、出勤時間が遅かろうが電車ダッシュは必須だった臼井です。 Find-FCアワードの投票ありがとうございます! たくさんの方から「投票したよ!」と言っていただけて嬉しいです😊 ありがたいことに連日投票してくださっている方もいらっしゃるのですが、1人1回までとなっているのでご注意ください⚠️ たくさん拡散していただけると嬉しいです😊 さてさて、2024年も残り1ヶ月を切りまして…。 毎年この時期になると各ミュージック

焦らして粘るオルガン

ジミー・スミス(Jimmy Smith、1925年12月8日 - 2005年2月8日)のハモンド・オルガンに接したのは、ジャズを聴き始めてだいぶ経ってからのことだ。 音楽環境的に、ゴリゴリに尖った音が好きな連中ばかりのジャズ喫茶にいたので、かなり偏った聴き方になっていたのは間違いない。 「今日はチャーリー・パーカーdayだ」なんて決めちゃって、SavoyやらDialやらをひたすらかけ続けるという、地獄のような修練の日々を送っていた。 ECMなんて軟弱なレーベルは聴かんもんね