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大人へ絵本紹介♪自分も遊んじゃう話

絵本で遊ぶのが好きです。


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          「ロージーちゃんのひみつ」

読み聞かせしなきゃと思っているといやになっちゃうけど

その中の誰かになっていく絵本なら楽しい。


ちょっと長いと

読み聞かせには向いてない

もう少ししてから・・・

と思っていると喜ぶタイミングがはずれる。

そんな絵本です。


読み聞かせ=子どもが聞く の構図から抜け出すような

幼児の時期に読まなきゃもったいない絵本です。

一回目は読んであげるでしょう。

次からは一緒に声を出して

読んではまねっこ

満足したら次のページをまねっこ

最後にはみんなで

♪ミュージカルごっこ

花火になるごっこ♪

が出来ます。

一緒にやっちゃうのが楽しいです。


やっちゃいましょー!


スカーフやブランケットを被って別人ごっこ
(大人のを貸してあげるのがポイント)

花火ごっこは布団の上で

でんぐり返り!

ブリッジー!



熱中症とウイルス予防で

お外であまり遊べない子どもにとって

わーっ

てはしゃぐのは自然なこと。

子どももストレス発散。

おうちで、声を出して遊ぼう

寝付きも良い○


夏休みの読書感想文にも、絵本はとっても良いと思います。

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          『ふふふん へへへん ぽん!』

何一つ不自由のない、飼われている犬が旅に出る。カバンの中にはすべてが入っている。すべてがあるのに、犬は自分に何があれば満足なのかわかりません。

回りの動物が教えてくれます。

・・・・・・それは経験だよ。


深い話しって

幼児も結構フムフムとなる。

お話が好きな幼児さんには読んであげると面白いかも。

読書感想文に出来るくらい波瀾万丈が詰まっているので

高学年のお子さんにお勧めです。


感想文を書かせるって、読書を好きになって欲しいという教育の狙いがると思うけれど、ムリをすると更に嫌いになっちゃう子もいます。宿題だからって長いお話を読まなければいけないわけではないよって、安心させてあげましょう。あくまでその子が興味をもって完読出来るもので。読んであげても良いと思います。

絵本を楽しんでいれば

本を眺める>言葉を楽しむ>字が好きになる

という道を勝手に辿ります。


夏休みにおうちで何度も楽しめる絵本でした。



センダックさんは『かいじゅうたちのいるところ』で有名な方です。

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この本で受賞した、コルでコット賞の授賞式の演説で彼は述べています。

「しばしば見のがされているのは、子どもたちがごく小さいときから心をかき乱されるような感情を内に秘めて暮らしているということです。子どもたちはファンタジーによってこの挫折感を解消します。子供達はファンタジーと現実と二つの世界を自由に出入りしているのです。」
(ロージーちゃんのひみつ あとがきより引用)


絵だけをを描いている本もたくさんあって、それもステキですが、
センダック自身が文章を書いている絵本が、より彼の世界を感じます。

ふふふんは、大人の方にもお勧めです。絵本に興味のない方がこれを見たらなんじゃいなと思うかもしれませんが、その後にほえ~ってなって、ふ~む~うってなるんじゃないかな。



普段は絵本を一人読みしています。


親子だけじゃなく

他の家族

他の大人とこども

友達同士

大人同士

恋人同士

いろんな場面で楽しめる絵本を

少しずつ紹介できたら良いなと思います。




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