見出し画像

大人へ絵本memo ~怖い夢は飛んでコントロール~

大人になっても怖い夢には敵いません💦
冷や汗をかいて夢だと気がつく瞬間の
ホッとした安心と
またやられたという感覚。

目を開けるときには溜息が出ます。

追いかけられる夢。
高いところから落ちる夢。

怖いですよね。

いつまでも振り回されていたくないので
絵本を味方にしてみました。

と言うよりも
絵本を読んでいたおかげで抜け出せた・・・

今日はそんなお話しです>^_^<

夢をコントロールする。

私は夢で空を飛ぶようになってから
気持ちよく眠る時間が増えました。

最近それについて考えていて
夢をコントロールしているからか~
とわかりました。

上に書いた2つの怖い夢への
私なりの対処法を読んで頂ければと思います😌


①追いかけられる夢→対象物を包み込む

私の場合
幼児期に遊んだ公園にクマが現われて追いかけられたり
何かの影に追われる夢をよく見ていました。

成長期によく見られると言うこの追いかけられる夢は
言葉に出来ない悩みや不安が夢になっているのだと解釈されます。

そんな悩みの対処法として
大人に言われていたのは以下のような考えでした。

広い大地に立ち
空を見上げてごらん

自分はなんてちっぽけなのだろうと
思うだろう?

・・・ ・・・   ・・

ほんとだあ~😮

私は
宇宙からしたらアリンコにもならないサイズ。
こんな小さな私の悩み事など大したことではない。


このような考えに救われたときもありました。
外に出て深呼吸をしているだけで気分もよくなります。

それでも・・・

夜はやっぱり怖いし
眠ると悪夢を見る。

それが成長するということだってわかっているけれど・・

小さな私の悩みは私の中では大きいのです。

潰されてしまいそうでした。

大人になりかけの自分は
想い描いていた社会と現実とのギャップを感じていました。
面白いことをしたいと思っても、どうやって始めたらいいのかわからないし、仲間を作る方法も知りませんでした。

その悩みは
地面を掘るように内面に向かっていたと思います。

宇宙から守られていると言うよりも
見下ろされているちっぽけな自分。
その喪失感や不安は夢になって現われます。

そんなときにある本に出会いました。

悪夢への対処法は書かれていませんでしたが
そこには
夢をコンとローするきっかけをくれる内容がありました。

自分は宇宙にとって大切な
唯一無二の人間で
決してちっぽけじゃなくて
壮大な自然の一部なんですよ
と感じられる本でした。

その感じを夢の中に持って行ったのです。
そうしたら
宇宙から世界を見下ろす自分が 生まれました。

地面から空を見上げるのではなくて
果てしない宇宙から全てを包み込む自分です。


それからの私は
想像力を上に向かって使うようになりました。
自分が全てで、全てを自分が包んでいる。
そう思ったら 怖い夢を見ることが減りました。


自分とは
なんて大きな存在なのでしょう。

身体は小さいかもしれないけれど
心や意識は無限な巨大さです。

自分はちっぽけなんかではなくて
大きな存在で全ては自分のかなに内包されているのかあ。

そしてそれは間違いなく
自分に限ったことではなくて
全ての人が
等しくそうなのだ
とわかりました。

夢の中で怖い対象が出てくると
私はそれを包み込むような気持ちになります。

嫌な物でも怖い相手でも
直接的に抱きしめるわけではなくて
離れていて良いので
心で内包します。

すると悪夢の続きは なくなります。

夢だと気づかなければ出来ない事ですけれど
怖い夢に悩まされている方は試してみて下さい。


②落ちていく夢→落ちないで飛んじゃう

ジェットコースターで上がっていたのに
頂点に着いたら乗り物がなくなって身体1つで投げ出されていく夢。

落ちていく夢には絶望しかなくて
また見ちゃった😭
と思うしかありません。

そう思っていたけれど

高いところから落ちなくても良い方法がありました。

そっか

飛べば良いんだ。

あるときの夢の中で気がつきました。

これは絵本のおかげだなと思うのです。


その時のために眺めておく絵本たち。

『モーリッツと空とぶ船』 
ディーター・ヴィースミュラー (作)
1999年 徳間書店

一夜の冒険物語。

大人になっても怖い夢を見てしまう人へ。
闇は決して怖くないと自分の無意識に語りかけてくれます。
厳しい世界にも一緒にいてくれる人がいる。



『スノーマン』
レイモンド・ブリッグズ(作)
1995年 竹書房
(現在は評論社で出版されているもよう)

怖い夢を見てしまう小さな人へ。

これは絵本だから・・
ではなくて
「この様子をよく観察しておいてね そして
夢の中でその時が来たら
飛んでしまうのよ
怖い夢から直ぐに逃げる方法よ」

そう言ってあげて欲しいと思います。

自分の力だけで飛んで世界を眺めるという
実際には出来ない事が
夢の中では出来ます。

飛ぶ感触の心地よさ。

それを感じるようになったら
私は落ちなくなりました。



『ネコとクラリネットふき』
岡田 淳 (作)
1996年 クレヨンハウス

私は夢の中で
自力で空を飛ぶけれど
浮遊力を使っているような
上手く風に乗って上下しながら落ちているような?感覚です。

エネルギーを使うらしく
起きると結構疲れています。
それでも気持ちが良いので
つい
今日は飛ぶぞっお~と思って
夢の中に入ってしまうんですけれどね😂

だからこんな風に
猫のお腹の上に寝転んで飛べたら
究極の最高kかな✨と思います。

なので最近は夢の中で
大きく成長しそうな猫を
探しています(^_^.)


③飛ぶ実践

まずは夢の中だと気がつきましょう😌

高いところから落ちているなと気がついたら

ひょっと自分の羽を意識して見て下さい。
鳥のように背中を使って
大きく腕を広げて
風を探してみて下さい。

肩甲骨を動かして
力を抜いて
上に浮かび上がる感じ🐥

きっと

飛びます。

もしも大きな猫に乗って飛ぶ夢が叶ったら
ここで報告しますね>^_^<


④お子さま編

小さな人が
怖い夢を見たよ~
と言ってきたら
「怖かったね」と言って抱きしめて
空飛ぶ絵本を読んであげて下さい。

そして
言いましょう。

夢はコントロールできるらしいよ。

世界の全てを
あなたで包み込んであげてね。

今の私は
やりたいことを夢の中で叶えられるようになりました。

人に優しくする自分。
空を飛ぶ自分。
せっせと世の中を掃除する自分。

現実には出来ない事も
夢の中で達成してみると

優しくいられる。

この記事が参加している募集