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なぜだかハッと気が付いた昔ながらの遊びに隠された素晴らしい要素

今日は、なぜだか突然ふっと降りてきた『昔ながらの遊びってあなどれない!』と改めて感じたことをお伝えします。

正式名称があるのかどうか知りませんが、
グー、チョキ、パー、でジャンケンして、勝った人が階段を上がっていく遊び、皆さん子供の頃にされた事ありませんか?

(この遊び名前なんて言ったかな〜。だいたい正式名称があったんだかどうかも分からない。)

今でもこのままなのかどうかですが、私の子供の頃は、

グー:グリコ
チョキ:チョコレート
パー:パイナップル
でした。

で、ジャンケンに勝った人がグーなら「グ・リ・コ」と文字の数だけ階段段を上がっていくのですが、

これ!今思い返してみれば、凄い!!!

何が凄いって、この遊びは遊びながらにして濁音、長音、拗音、撥音が学べるんですね。

グリコはともかくとして、

「チョコレート」は最強!、音節としては5拍なのに文字として書く時は、「チヨコレイト」とバラして書くから、階段を上がる時も5段でなく6段!
「チ」と「ョ」を別に数えるのもそうですが、「ー」を1文字と数えることも覚えられるので、作文を書く時にも困らない!

「パイナップル」も「パイナツプル」で、一音で1段と決まっているから6段。発音の「ッ」も作文用紙に書く時は「ー」と一緒で「ッ」と1文字とカウントして1マスに書く。この感覚が遊びながらに養えるなんて素晴らし過ぎる!と改めて感銘を受けたのは私だけでしょうか 笑。

うちの3兄弟はアメリカ人と日本人のミックスで日本語が弱い方なので、特にこの長音、撥音、拗音を音節を分けて作文用紙などに書かせることに苦労していました。私がもっと早く気づいていれば、毎日階段でジャンケンさせていたのにな〜。

そしてこの気づきを13歳の娘に話してみると、「確かにそうだね!考えもしなかった!」と、母、お褒めの言葉を頂きました 笑。

デバイスも電波もチャージも何もいらない、階段と遊べる友達がいれば遊びながら気付かぬうちに学べている。

昔ながらの遊びって本当にあなどれない!

皆さんも、昔ながらのあなどれない遊びを何かご存知でしたら是非シェアして下さいね😃


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