Caru

映画、ドラマ、漫画の感想や日々の徒然など書こうかと思います。

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最近の記事

もうすぐ43歳女のやる気とあきらめと甘やかし

 最近生理の周期が早まった。25日前後で来る。どうりでお菓子が止まらなかったわけだ。3か月前は頑張って45分歩いて通勤してたけど、最近は車。毎日つけていた“もぐたんのカロリーアプリ”も開かない。 いつも、漫画を読んでお菓子を食べたいと思ってる。  だって、自分くらい自分を甘やかしてあげないと平和な毎日が崩れていくから。  具体的にいうと、夜、ご飯の後いつまでもシンクにある食器。そしてそれはいつも同じの使うからもう飽きてるトキメカナイやつである。キッチンの正面のリビングにはいつ

    • 「奇跡」是枝裕和監督。子どもの願いより美しいものはない。

        子ども達の会話をずっと聞いていたいと思った。 みんな明るくて純粋な瞳だった。ありきたりだけど本当にそう気づかされた。 子どもは子どもと一緒に冒険するのが一番いい。  この兄弟は男の子と男の子。そして父親も男の子。 それがすごく良かった。  是枝監督にしかつくれないであろう、小学生の兄弟の物語。  わが家にいるちょうど同い年くらいの息子二人の、二人の間の絆が日々強くなっているのを日々感じているから、どうしようもないくらい感動して泣いた。   奇跡を願う気持ちはそれぞれ

      • ゆざきさかおみ「作りたい女と食べたい女」2巻を読んで

         1巻を読んだときによくあるご飯レシピ漫画ではないことが新鮮だった。  主人公の野本さんは年頃のおしゃれなOLさんという感じなのだけれど心がとっても優しくて、礼儀正しくて、料理のセンスが魅力的だ。だから「料理を作ることを結婚とか男の為だと思わないで欲しい」という考えがものすごくかっこいいなと思った。見た目は可愛いのに、豪快な量作って。そのギャップが好き。    春日さんにも一目惚れした。厚みのあるからだで運転して荷物運んで、真っ直ぐな気持ちで帰ってくる。そして食べる。食べる勢

        • ドントルックアップ こんなにリアルな終末観たことない泣

          Netflixか映画館で都内までいくか悩みましたが、翻訳が違うらしく、宇多丸さんがラジオでNetflixの翻訳の方がニュアンスが近いかも!?って言ってたのでそちらにしてみました。  これは未来の終末そのものですよね。思い当たる事だらけでしたね(;_;)  大統領と日本の政治家と考えてる事同じぽいな、と。  とにかく選挙が大事なんでしょうね、未来とか政治とか二の次で。科学的に世紀末でも、選挙が一番。  あとは億万長者達の自分本意な思考回路。これもすぐそこにある話ぽいし。

        もうすぐ43歳女のやる気とあきらめと甘やかし

        • 「奇跡」是枝裕和監督。子どもの願いより美しいものはない。

        • ゆざきさかおみ「作りたい女と食べたい女」2巻を読んで

        • ドントルックアップ こんなにリアルな終末観たことない泣

          いま夢中の監督。吉田恵介監督の4作目「さんかく」。ストーリー展開に感動。そして高岡蒼佑の“地元のちょっとめんどくさい先輩感”が唯一無二でした。

            自意識過剰?のダメ男・百瀬は、恋人の佳代と同せい中。なんとなく続く二人の関係は、ラブラブには程遠く、かなり倦怠期気味。 そんな二人の元に、ある日、夏休みを利用して佳代の妹で女子中学生の桃がやってくる。共同生活がスタートしたその日から、桃がいることで何やら落ち着かない百瀬。下着姿同然の姿でうろうろしたり、耳元で女っぽくささやいたり、15歳とは思えない桃の奔放な振る舞いにドギマギしっぱなし。初恋のように気分が盛り上がった挙げ句、百瀬は恋人の佳代がいるにもかかわらず、桃に心ひ

          いま夢中の監督。吉田恵介監督の4作目「さんかく」。ストーリー展開に感動。そして高岡蒼佑の“地元のちょっとめんどくさい先輩感”が唯一無二でした。

          拝啓 ウィル・スミス様

           人は誰もみな間違いのひとつやふたつ必ずあります。あなたの大切な人を傷つけられた時、頭に血がのぼってしまったのでしょうか。その気持ちはわかります。  しかし、あなたの事をよく考えたのですが、あなたがいつも強くなるようにトレーニングして保ってきたその力の強さは人を傷つける為に使う筋肉ではないと。誰かを守る為だとしても、無抵抗の人間に暴力をふるってはならないのだと感じました。  それはあなたが何度も私に教えてくれていた事です。  親愛なるウィル・スミス様、間違いをおかしてし

          拝啓 ウィル・スミス様

          気になってた八重の旦那役の方「13人の鎌倉殿」のあの人

           今週もとっても面白かったです。そして当たり前ですが気になるところで終わりました。今週のラストを飾った八重の旦那さん役の人、芹澤興人さん。何も悪くないのですが、むしろ私が悪いのですが、、正直すごく苦手でした。 去年映画館で観た「茜色に焼かれて」で非常に最悪な男の役をされていまして。 傷つきながらも、自身の信念の中でたくましく生きる母親・田中良子を尾野真千子が驚くべき存在感で体現。良子の息子・純平を演じるのは次世代の注目株・和田庵。その純平が憧れを抱く良子の同僚・ケイには出

          気になってた八重の旦那役の方「13人の鎌倉殿」のあの人

          コロナ療養中にて「カビリアの夜」

           初めて観たのは20歳くらいの時にフェリーニの存在を知らずに観ました。 当時も、はっきりとした瞳のジュリエッタ・マッシーニに惹かれ、話も面白くて、でも裏切られたラストが悲しくて悲しくてすごく泣いてしまいました。  フェリーニ監督が『道』に続いて再びジュリエッタ・マシーナを主演にした数々の映画賞を受賞した名作。 ◆フェリーニとマシーナは1943年に結婚し、『道』(54)本作の他、『魂のジュリエッタ』(64)、『ジンジャーとフレッド』(85)で監督と主演のコンビを組んだ。

          コロナ療養中にて「カビリアの夜」

          鎌倉殿の13人 第二話をみて

          大河ドラマには何度か挑戦しているけれどいつも途中でリタイアしてしまいます。情けないですが、、登場人物の名前がわからなくなったり、どの武将が敵対していて、どの国(一族)が味方なのかごちゃごちゃしてきてしまったりして。スマホで確認しながらみているとそのうちスマホの方が楽しくなっちゃって。 NHKだから毎回豪華キャストが堪能できるのに~悔しいな~と思っていました。 でも今回は大っっっ好きな三谷幸喜監督ですから心配ご無用!去年から放送をめちゃめちゃ楽しみにしておりました。大河ファ

          鎌倉殿の13人 第二話をみて

          最高の光生

          何年か毎に見返してしまう「最高の離婚」 最近ちょうど「大豆田~」の番宣で再放送してたのでみてしまって今10話。あかりに子どもができてりょうさんとやり直したところ。 10話始まりのゆかとの電話であかりに子どもができたって伝えた光生、もちろんゆかは強がりで「あなたが一緒に育てればいいじゃん」て返す。 そこからの光生。 「ゆかが子ども欲しいって言ったのにおれいらないっていったよね、あれ本当に悪いと思ってて、あの時はそう思ったけどそれでゆかの事を傷つけて」、、って、 もうそこから涙

          最高の光生

          祝!後ハッピーマニア!

          ハッピーマニアが復活して2巻目も読後余韻最高。 またシゲタさんやフクちゃんに会えるなんてほんとに嬉しい日々です。 安野モヨコ先生の記事が週1で読めるということでnoteを始めてみるきっかけにもなりました。こういうの初めてでSNSのつながりも何もないのでわざわざ電波を使った独り言みたいなものですが。 完全個人的感想なのでネタバレありです。念のため。 シゲタさん達とだいたい同じ歳のわたし。あの頃からマイバイボーなハッピーマニアです。そして当時影響されすぎた言動と行動をしてい

          祝!後ハッピーマニア!