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ずぼら母ちゃんのススメ Vol.7「逃げても良い」

※こちらの記事は、【「逃げる」の定義】を読んでから見て頂けると、より理解が深まります。

簡単に説明すると(出来るんかい!)、ここで言う『逃げる』はrun away=逃避ではなくescape=脱出の意味で捉えてねというコトです。(しかも2行)

さて、本題です。
子どもが『学校に行きたくない』『塾や習い事を辞めたい』と言った時、どうしますか?
『頑張れ』とか『せっかく頑張ってここまで来たのに』『もう少し頑張ってみない?』と、続けられるよう声掛けするコトが多いと思います。
しかしその言葉は、子ども自身が自分の限界をきちんと見極められているかを考えて発していますか?

私は、逃げても良いというスタンスです。
そんなに苦しくてツラい想いをするくらいなら、逃げても良い。
そもそも『逃げる』というと”弱虫”とか”根性がない”ように見られがちですが、私はむしろその場に留まって嫌々続けるよりも、辞めるという決断をする方が、格段に勇気のいる行動だと思っています。

皆さんが子どもの頃を想像して下さい。
親に『学校行きたくない』と訴えるのは、簡単でしょうか?
ちょっと嫌なコトがあったくらいで『辞めたい』って、言えましたか?
もし、勇気を振り絞って発した一言だったとしたら⁇
きちんと理由も聴かずに「あなたなら大丈夫!頑張れ!!」なんて言ってませんか⁇

私は、夫から「仕事辞めたい」と言われたコトがありますが、秒速で「うん、いーよ」と返しました。
何で辞めたいのか、続けて行くのは難しいのか、収入はどうするのか、次の仕事のアテはあるのか。。。
言われてすぐに私が思い付く程度のコトは、すでに試行錯誤しての決断だと思うから。
私に「辞めたい」と伝えるまでに、自分の中でめちゃくちゃ考えての決断だろうと思うから。

そこにあるのは、相手への信頼です

子どもに対しては、今どの辺りまで考えて口にしているのか、自暴自棄になってないか、表面化していない他の問題がないのかetc、分かりにくい所がたくさんあります。
だからこそ信頼を築いた上で、子ども自身がどう考えているのか、辞めたい理由やその経緯をきちんと聴いて”escape出来る環境”を提供したいですね。


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