デコボコ脳のリアルを発信したらすごかった(当人比)
前回、ADHD脳であることを必死のパッチでカミングアウトした動画の再生数が回っています。
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やっぱりリアルに勝るものはなく、これまで配信してきた動画をぶっちぎりで引き離す再生数です。
書物のような文献、口伝、そして近年はやりのYouTubeのような動画の形であっても、いわば数で勝負の机上の知識は、n(統計用語は本当はナナメのイタリック体表記)=300〜。量的な研究です。
対して、前回、今回の動画のような1人語りの経験値は、n=1の質的研究です。
量的研究も質的研究もどちらもエビデンスベイスドの論拠があるものですが、科学と言うと量的がよしとされる研究世界です。
でも、本来ならば、どちらも貴重であるし、むしろ質的な方が本当は自然です。
だから、YouTubeでもだらだらひとり語りスタイルとか、日常を撮ったホームビデオみたいな動画も再生数がある。
だって、知識は本や動画をそれなりに見たり、調べれば得られるし、その人にしか語れないものだから。
切り貼りの編集、いわばキュレーションは、オリジナルの研究に負けます。
研究の世界では、たくさんの文献を比較検討するキュレーション型の文献研究は、仮説検証実験の原著研究より評価が1段低くなります。
リアルに叶うものはないのです。
ということで、細々と「デコボコ発達脳」のリアルな世界を発信し続けようと思う次第です。
第二弾動画はコチラです。
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論文や所見書き、心理面接にまみれているカシ丸の言葉の力で、読んだ人をほっとエンパワメントできたら嬉しく思います。