ケアウィル/carewill

ケアを必要とする人と支える人の「できる」を応援します。人々が現在の社会にあるさまざまな…

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ケアを必要とする人と支える人の「できる」を応援します。人々が現在の社会にあるさまざまな限界や境界線を感じることなく自由に過ごせる環境を整えるために、クライエント、ご家族、作業療法士、理学療法士、看護師、デザイナー、パタンナー、工場が一丸となって、ものづくりをしています。

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良質な失敗と行動

こんにちは、起業家の笈沼(おいぬま)です。 起業して五年、たくさん失敗してきたけど、失敗には質の良いものと悪いものがある。振り返ってそう思う。 大きな痛手があった失敗がすべて悪い失敗だったかというと、そうでもない。「あんな失敗二度とするもんか」と常に自戒させてくれる、困難があっても自分を奮起させてくれる失敗は、良い失敗。忘れたいのに忘れさせてくれない失敗。「あのおかげで今がある」「あの時と比べたら」と思える失敗。それはいつか笑い話に変わる。そのいうもの。 思考と行動をし

    • 40過ぎた起業家がスーパーでバイトしてるわけ

      こんばんは、起業家の笈沼(おいぬま)です。 意味わかんないよね。40過ぎた起業家がスーパーで働いてるなんて。2022 年12月から始めて今日でちょうど170日目。もうライフワーク。 いやほんとロジカルな理由なんてなくてさ。ただ、当時、資金繰りが本当に本当に苦しかった。それに尽きる。 (当時のインタビュー) 消費者である皆なにも分かって欲しい。 ゼロからもの作って売る、それを続けるって本当に本当に大変なんだ。 物販の粗利で、仕入、新製品開発、展示会等の費用を払うなん

      • すごく怖いんだ、いま

        3年ぶりのnote。起業家の笈沼です。 突然だけど聞いてくれ。これから来年にかけて過去最大の挑戦をする。来月からいくつかのニュースが出る。挑戦の条件は今月でほぼ出そろった。 でも、すごく怖いんだ、いま。 起業して5年間、たくさんの挑戦をしてきたけど、今回は、はじめて「怖い」って感じてる。種を蒔いてやっと芽がでたからこそできる挑戦。自分で、やるぞって決めたことなのに。目の前にすると怖い。 超えないといけないハードルはまだあるし、 今回のは舵取りを間違えたら倒産するかも

        • 車いすでの雨の日の外出どうしてる?

          週末は友達とお出かけ!なのに予報は雨…どうする?! こんにちは!作業療法士のハルです。 雨の季節が過ぎたとはいえ、最近は急に天気が変わることも多いですね。車いす利用者のみなさんは、雨の日はどうされていますか? 検索すると、車いすごとすっぽりと覆うタイプのかぶり式レインコートが多数出てきます。体も車いすも覆ってくれるため濡れる心配はありませんが、一方でこんな悩みをよく聞きます。 この記事では、そんな悩みを解消し雨の日も外出したい!という方向けに、carewillの「多機能レ

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          「雨の日も外出したい」を応援する、車いす利用者用レインウェア

          こんにちは!「好きな服を楽しく着たい」あなたのそんな気持ちを尊重する衣料ブランド、ケアウィルです。 雨の日の外出、どんな雨具を使っていますか? 傘、レインウェア、長靴などで雨を凌ぎますよね。 では、車いす利用者の方は…というと実は多くの方はレインウェア(レインコート)を利用しています。 今回は、ケアウィルコミュニケーションチーム"中の人妹"が、車いす利用者の皆さんのためのレインウェアと、その製品化プロジェクトについてご紹介します。 車いす利用者用レインウェアをご存知です

          「雨の日も外出したい」を応援する、車いす利用者用レインウェア

          《Welfare Innovation Forum2024実施!》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          こんにちは!ケアウィルコミュニケーションチームのハルです。 ケアウィルは、あなたの「着たい、選びたい、着て人と会いたい」という意思を第一に尊重した服づくりを目指し、「ケア衣料※」という専門ブランドで、ものづくりをしている会社です。 弊社では、以下の製品を販売しています。そして現在、新たに「車いす用レインウェア」を開発しています! 「車いす用レインウェア製品化プロジェクト」とは?この事業は、ある一人の車いすユーザーさんの願いから始まりました。それは「雨の日も気にせずに外出し

          《Welfare Innovation Forum2024実施!》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          《作業療法士としての発見と学び》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          こんにちは! この度、ケアウィルさんと日本臨床作業療法学会のコラボ企画に参加している作業療法士の吉原です。 私は第9回日本臨床作業療法学会(以下、9thCOT)のSNSで、ケアウィルさん共創の「車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト」でメンバーを公募することを知り、率直に「面白そう!」と思いすぐに応募しました。 本プロジェクトで製品化を目指す車椅子利用者用レインウェアは、「濡れないこと」のみを目的としたものではなく、「雨の日でも気にせずに外出を楽しみたい」「雨を理由

          《作業療法士としての発見と学び》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          《デザインミーティング実施!》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          こんにちは!ケアウィルコミュニケーションチームのハルです。 ケアウィルは、あなたの「着たい、選びたい、着て人と会いたい」という意思を第一に尊重した服づくりを目指し、「ケア衣料※」という専門ブランドで、ものづくりをしている会社です。 弊社では、以下の製品を販売しています。そして現在、新たに「車いす用レインウェア」を開発しています! 「車いす用レインウェア製品化プロジェクト」とは?この事業は、ある一人の車いすユーザーさんの願いから始まりました。それは「雨の日も気にせずに外出

          《デザインミーティング実施!》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          《作業療法士が参加した理由》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          こんにちは!この度、ケアウィルさんの共創パートナーとして「車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト」に参加している日本臨床作業療法学会の作業療法士・大野です。 日本臨床作業療法学会とは?日本臨床作業療法学会は「作業を通して健康を促進する作業療法の発展を図ること」を目的として、2014年に設立されました。 当学会は、学会名に「臨床」を含んでいるように、実際に対象となる方々に接する「作業療法の現場=臨床」が発展することを大切に各種活動に取り組んでいます。 プロジェクトに参

          《作業療法士が参加した理由》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          《中間報告会実施!》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          こんにちは!ケアウィルコミュニケーションチームのハルです。 ケアウィルは、あなたの「着たい、選びたい、着て人と会いたい」という意思を第一に尊重した服づくりを目指し、「ケア衣料※」という専門ブランドで、ものづくりをしている会社です。 弊社では、以下の製品を販売しています。そして現在、新たに「車いす用レインウェア」を開発しています! 「車いす用レインウェア製品化プロジェクト」とは?この事業は、ある一人の車いすユーザーさんの願いから始まりました。それは「雨の日も気にせずに外出

          《中間報告会実施!》共創から生まれる車椅子利用者用レインウェア製品化プロジェクト

          ものづくりで起業した弊社が伝える事業継続のための資金調達のカギ

          こんにちは!ケアウィルコミュニケーションチームのハルです。 ケアウィルは、あなたの「着たい、選びたい、着て人と会いたい」という意思を第一に尊重した服づくりを目指し、「ケア衣料※」という専門ブランドで、ものづくりをしている会社です。 弊社では現在、以下の製品を販売しています。加えて、現在はレインウェアも開発中です! この記事では、9月で創業5期目に入ったケアウィルの代表・笈沼、そしてリサーチディレクターである感護師・つぼを直撃取材! ものづくりで起業した方や、これからも

          ものづくりで起業した弊社が伝える事業継続のための資金調達のカギ

          洗濯物を2階に運ぶのが大変なあなたに。明日から出来る工夫4選!

          こんにちは!作業療法士のハルです。 皆さんは、洗濯物をどこに干していますか? 我が家は主に、2階のベランダに干しています。そういった方は多いのではないでしょうか? そこで出てくるのが「洗濯物を2階に運ぶのって大変…」という悩み。 それもそのはず!3人家族の我が家の水を吸った洗濯1回分の重量は、なんと約6.6㎏もありました。 実はこれ、2リットルのペットボトル3本分とほぼ同じ重さなんです。 これをほぼ毎日、2階に持ち運ぶことを考えると、普段洗濯物干しをされている方はもち

          洗濯物を2階に運ぶのが大変なあなたに。明日から出来る工夫4選!

          洗濯を楽にする方法!サボってないのに体力温存できる技5つ

          こんにちは。ケアウィルツイッター中の人です。 「洗濯を楽にしたい!」とお考えではないでしょうか。 私は家族3人分の洗濯をひきうけていながら、洗濯をするのに気が重くて仕方ありませんでした。利き手が腱鞘炎を繰り返しているうえ、体質的に疲れやすく、やりたくない気持ちがふくらんで心のハードルになるのです。 このたび「”洗濯疲れ”から抜け出したい!」と一念発起。試行錯誤の結果、ルーティンをガラッと変えたことで、洗濯がとっても楽になりました。 洗濯のプロ「洗濯ブラザーズ」さんの本

          洗濯を楽にする方法!サボってないのに体力温存できる技5つ

          洗濯を時短したい!4つの考え方と19のアイディア

          こんにちは!あなたの「好きな服を楽しく着たい」という気持ちを尊重する衣料ブランド、ケアウィルです。 今回は、ツイッター”中の人妹”ことおみーが、洗濯の時短のコツをお届けいたします。 洗濯の時短の考え方とコツある調査によると、洗濯の準備・干す・たたむにかかる時間(洗濯機・乾燥機の時間を除く)は30分~1時間程度かかっているそうです。(欲しかった暮らしラボ【結果】洗濯に関するアンケート(前編)) この時間、短くできたら嬉しいですよね。 それでは洗濯の時短の考え方と具体的な方法

          洗濯を時短したい!4つの考え方と19のアイディア

          ものづくりで起業しグッドデザイン賞を受賞するまでにやったこと

          こんにちは!作業療法士のハルです。   「ものづくりで起業したい!」という熱い想いはあるけれど、 「本当にやりはじめて大丈夫だろうか…?」 「自分のお金をつぎ込んででもやるべきなのだろうか…?」 そんな不安をもつ方は多いのではないでしょうか? かくいう私自身も、将来作業療法士の立場から、自助具や福祉用具といったものづくりに関わりたいと思っている一人です。 この記事では、ものづくりで起業し、約半年という短期間でグッドデザイン賞を受賞したケアウィルの代表・笈沼を直撃取材! も

          ものづくりで起業しグッドデザイン賞を受賞するまでにやったこと

          洗濯の作業時間が30%時短に!新製品『洗濯ネットバッグ』を試してみた(2/2)

          こんにちは!あなたの「好きな服を楽しく着たい」という気持ちを尊重する衣料ブランド、ケアウィルです。 今回は、ツイッター”中の人妹”ことおみーが、洗濯物が絡まらず時短になると噂のケアウィル新製品で、2022年度グッドデザイン賞を受賞した『洗濯ネットバッグ』の時短検証をします。 時短アイテム|バッグ型洗濯ネットを検証!「服の不自由を解決したい」ケアウィルが、今回、「服の洗濯」にフォーカスし、新製品を開発しました。洗濯用ネットと洗濯かごが一体化した新製品『洗濯ネットバッグ』です

          洗濯の作業時間が30%時短に!新製品『洗濯ネットバッグ』を試してみた(2/2)