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この質問で転職成功確率がUP!

転職を考えたら人材紹介エージェントに相談する方も多いですよね。そんな時『良いエージェント』と『悪いエージェント』の見分け方を教えて欲しいと相談されることもあります。

そんな方にいつもおすすめしている、たった一つの質問で『良いエージェント』を見分ける方法をお伝えしたいと思います。

たった一つの質問は、
「今の時代に合う、キャリアデザインの方法を教えて」と言う質問です。


不確実性の高い世の中での選択

日本では2030年までに49%の労働者が人工知能やロボットに代替可能になると言われています(野村総合研究所)。

過去の10年を振り返って見ると、スマートフォンの普及や電子マネーの導入、メルカリやUber EATSのような新しいビジネスモデルの誕生など大きな変化がありました。しかし、これからの10年はさらに大きな変化が訪れる可能性が高い状態です。

変化の大きい世の中で、自分のキャリア選択を行う難易度は、過去10年以上に難しくなります。

そんな時に頼りたい相談相手の一つが人材紹介エージェントではないでしょうか?


エージェントに求めるサービス

『良いエージェント』と言うと、「業界知識が豊富」「支援実績が多い」「話を親身に聞いてくれてレスポンスが早い」など基準は人それぞれですよね。

ネットを検索してみても、
1.専門知識が多い
2.適切なアドバイスをくれる
3. 他の紹介会社経由の案件でも、相談にのってくれる

など書いている記事が多く見られました。
これらのサービスは私から言わせれば当たり前基準だと思いますけど、、、。

良いエージェントを見分ける質問

冒頭でもお伝えしたように、たった一つの質問
「今の時代に合う、キャリアデザインの方法を教えて」が有効な理由は3つあります。

1.今の時代(不確実性の高い時代)のキャリアデザインはプロでも学ばなければ分からない。

2.経験が無い若手だけではなく、経験則だけで応えてくるベテランエージェントも見分けられる。

3.目の前の、エージェントがあなたに提供しようとしているサービスが見分けられる。

1.今の時代(不確実性の高い時代)のキャリアデザインはプロでも学ばなければ分からない。

過去に誰も経験したことがないスピードと規模で変化する世の中で、キャリアデザインを行う方法を昔から知っているエージェントはいません。

私も海外の論文や本を読み、色々試してようやくある一定のサービスレベルにたどり着いたと思っていますし、それ以後も毎月50冊の本を読み学び続けています。

学ぼうとしないセミプロや、何となく名刺だけ持ってるエージェントには難しい質問になるでしょう。

2.経験が無い若手だけではなく、経験則だけで応えてくるベテランエージェントも見分けられる。

エージェントの中には過去の栄光や経験則のみを頼りにしているベテランも多くいます。

たちが悪いのは、彼ら(彼女ら)の多くは経験則から『これが正解、こうすべき』を強いて来ることもあります。

「マネジメント経験が無いと、年収減は避けられない」

「あなたの年齢でコンサルに挑戦したら、2度と事業会社には戻れない」

「スペシャリストよりジェネラリストが良い」

などの古い価値観や、一人の人間が得てきた限定的な経験則に基づくアドバイスで、あなたの人生を決めてしまって良いのでしょうか?

3.目の前の、エージェントがあなたに提供しようとしているサービスが見分けられる。

現在の人材紹介エージェントの多くは、不動産屋の工夫のない営業担当(駅徒歩5分以内、風呂トイレ別、等の要件をヒアリングするのみ)と同じです。

希望勤務地、残業許容時間、年収をヒアリングし、何となく要件に当てはめるだけの仕事をしている人材紹介エージェントには、余りに難しい質問で、応えることが出来ない質問です。

質問一つで目の前にいる、エージェントのレベルや学習状況、仕事へのスタンスまで見抜けてしまうこの質問是非使って見てください!


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