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THE YELLOW MONKEYのライブで始まる前から感動した話

こんにちは😁

個人のキャリアデザインや組織開発を支援している山本(@pariporin)です。


皆さんは最近感動して泣いた事はありますか?

大人になるとちょっとやそっとの事では泣かなくなっている人も多いと思います。特に男性は「人前で泣くのは恥ずかしい」と言う意識も働きやすいのではないでしょうか?


私も数年前まではそう思っていました。

しかし、

「人に感動を与えるサービスを提供したいなら、
 自分が感動する事を忘れてはいけない」

という事で感動センサーを全開にし、THE YELLOW MONKEY のLIVEに行った2月の感動体験を書いてみたいと思います。


2020年2月11日、THE YELLOW MONKEYの3大ドームツアーの2回目が大阪(京セラドーム)で開催されました。


当時はコロナの影響が中国で広がり、日本でも横浜に停泊中だった「ダイヤモンド・プリンセス号」の船内で多数のコロナ患者が発生していました。


それでもまだ国内での感染拡大は無く、LIVEも予定通り開催されました。


「LIVEで感動」の場面というどどういう場面が浮かぶでしょうか?

多くの人が、懐かしい名曲を聴いた時や初めて(久しぶり)のLIVE参加、自分の好きな曲が流れて…など色々な場面が浮かぶと思います。


私の場合はちょっと感動ポイントが違っていました。

LIVEが始まる前、指定席に座っていると目の前の40代くらいの女性2人とその隣に座った一人できている40代男性の会話が聞こえてきました。


男性「今日はどちらから来たんですか?」

女性「北海道から来たんですよ。このLIVEのために」

男性「へー。大阪までLIVEのためだけに来たんですか?すごい。」

女性「あ、美味しいお好み焼きやさんとか教えて下さい。明日帰るので」


そんな会話の中で北海道から来ている女性2人が思い出話をはじめました

女性「実はライブに来たのは今日がはじめてなんですよ」

男性「えー!そうなんですか!?」

女性「ずっと来たかったけど忙しくて…」

女性「でも2人で行ってみようか!って思ってきちゃいました」

男性「それはすごい。楽しみですね。昔からファンなんですか?」

女性「はい。」

女性「高校生の頃はCDとか買えなくて、2人でラジオにかじりついて聞いていたんです。コタツに入ってラジオ聞いてたよね」

女性「それが今日、ライブで聞けるなんてそれだけでもう感動で…」


感動スイッチ全開の私は上記の会話でもうすでに涙が止まりませんでした。

北海道の田舎に住む高校生2人(勝手なイメージ)。お金もなくCDも買えず、大好きなTHE YELLOW MONKEYの音楽をラジオで聞き、テープに録音していたあの日々。

それからきっと恋もしたし、喧嘩もした。

色々なことを乗り越えて、今日この場所(京セラドーム)ではじめてのライブ参加…。

そんな事を考えたらライブが始まる前なのに私は泣き崩れそうになりました。

考えたら、同じ様な思いをして集まっている5万名近い観客。
ライブを実現するために準備したスタッフ。
もちろんTHE YELLOW MONKEYのメンバー。

「全ての思いがこの瞬間、このドームに詰まっている」

そう思ったらもう感動の波が引いては押し寄せて来ました。

ライブが始まって演奏中に泣くのが一般的だと思いますが、ライブ前の京セラドームで一人、大号泣してしまいました。


もちろんその後ライブ中も一曲一曲、学生時代を思い出して泣いていたのは言うまでもありません。


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