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知っている人がコッソリと実践している⁉集合知で経験値をあげていく3つの方法

失敗は成功するための集合知

失敗は誰しもするものです。
失敗を恐れて、何もしないというのは一番まずい。
次にまずいのが最高の作品をつくろうとして、なかなか動けないのもまずい。

コミュニケーション不足であったり、伝達の不足などによって、失敗をすることはよくある。

不測の事態が起こればとくに、冷静にいることができずに、パニック状態になると、普段ではしないようなミスをしてしまう。

これはプレイングマネージャーとして現場に降りてしまっていると、気づかないことも多くある。

チェック機能として相棒であったり、パートナーを信頼することが必要になってくる。

俯瞰の位置から見てもらうことによって、失敗するリスクを減らすことができる。

仲間を信頼して、チェックをしてもらうことによって、正しい判断をすることができるのと同時に、失敗へのリスクを減らしていくことになる。

1人でやっていると、思い込みや先入観はもちろんですが、原体験から間違った判断をしていたとしても、気づかない。

結果として失敗してみた時に振り返ろうとしても、自分ひとりでやっているから、どこで失敗したのか気づかない。

だから、他責思考に逃げ込んでしまうことになる。

そうならないためにも、いろいろな人の失敗例を聞いておく必要がある。
失敗することは話したくないこととして蓋をしてしまいがちですが、その失敗から何を学んで、何ができたのかという振り返りが言語化できるようになると、集合知に変化していくことになる。

時間は有限ですし、経験値もバックボーンも大きく違ってきている。
失敗談を聞けるというのはすごく貴重であり、その失敗談からいろいろなシミュレーションができる。

成功体験だけに目が行きがちなのですが、成功体験よりも失敗から学ぶことの方がリスクが小さくなっているのはもちろんですし、シミュレーションができているとどんな状況においても自信が持てるようになる。

アイディアも集合知になる

アイディアも発想の転換をすることではみ出す力ができるようになる。
1人でモヤモヤしながらもがいたとしても、感情価値はすごく高いのですが、市場価値、商品価値は未知数である。

アイディアを脳内上場からアウトプットをして、脳外上場することによって市場価値、商品価値、感情価値が現れてくる。

1人で考えていると、すっげーいいものができたという感覚になるのですが、人に話をしてみると、なんじゃそりゃ~って言われることもあるし、これってチャンス!だからやってみよう!ということもある。

他人に評価をされることによってはじめてアイディアが価値を生み出すことになり、それが時代とマッチすることになれば、大きな影響力がうまれる形になる。

物事を細かく見ていくといろいろなヒントがある。
そのヒントを頼りにいろいろな突破口を見つけ出すことができると、はみ出す力が爆発することになる。

アイディアについては人と共有することができるようになって初めて集合知になるのと同時に、市場価値、商品価値、感情価値が出そろうことになる。

話すことによって思っている範囲を超えていくこともできるし、常識という枠からもはみ出すことができるようになる。

雑談はすごく大切なこと

フシギなのは人と話をすることで、脳内が整理されることが多くある。

ひとりで考えていると、市場に出していないので、市場価値と商品価値がどんなもんかわからない。

感情価値については、常に最高値をつけている状態だけど。

人に話をしてみて、市場価値と商品価値がわかると、これでいける⁉ということもあるし、あっちゃー!?ここがヤバいのか⁉と気づくこともある。

感情価値で最高値をつけていたとしても、人と話すことで一気に大暴落することもよくある。

いろいろな人に話すことによって、ブラッシュアップされていくことになり、それが理想の形に近づいて行ったときに、市場価値、商品価値、感情価値が最高値をつけてくることになる。

質を高めるために自分ひとりで考え込むより、とりあえず思いついたことをドンドン話して、脳内を整理するのと同時に、試作品を作っていく必要がある。

試作品を何個も作っていくうちに、もっとここをパワーアップさせたいとか、ここはこうした方がいいという部分が出てくる。

そこをブラッシュアップしながらやっていくことによって、鉄板トークというものができてくるのではないだろうか。

いいたいことも言えない時代だからこそ、雑談を通して、市場価値、商品価値、感情価値を世間と合わせていくことが必要なのではないだろうか。

それだけ、雑談というコミュニケーションでいろいろなことができる潤滑油でもある。

タイムパフォーマンス重視するあまりに、雑談を通して人を見る、人の大切にしているものを理解するということをしなかったらもったいない。


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