見出し画像

知っている人がコッソリ実践している⁉リストラ回避ができることとは⁉

不安が常に大きくなり、キャリアの突然死を招く⁉

「できる人」でもリストラされる時代を迎えていることを踏まえると、リストラの不安を感じている人が多い。
「現状認識」が足りないともいえる。

中でもリストラをされないと高を括るしまうと、リストラされる可能性が高い。

理由は昨日も書いていますが、リストラの候補については誰でもよく、理不尽と不条理のルールでシナリオをつくり、追い込んでいくのがリストラです。

労働者が対抗措置をしらないと思い込んでいる人事や企業の経営者が多く、グレーゾーンで行われているのがリストラ。

日本の場合については訴訟を起こすことも少なく、労働基準監督署などへの駆け込みについては想定していないケースが多いからである。

スマホで録音されることはわかっているから、言い方については弁護士、社労士などに相談をしてレクチャーを受けることで、誤解を受けない表現や言い方など細心の注意を払っている。

リストラをされないと高を括った人の特徴としてあるのが、周りの変化に鈍感であり、対応準備が不十分になりがちなので、狙われる可能性が高い。

危機感を持ってリストラされにくい人になることがこれからの時代は必要である。

出世のボーダーラインは課長以上!

出世の大名行列とか、出世の〇〇人抜きとか、出世レースについては、キャリアの中断をすることによって、棒に振ることもあるといわれている。

男性の育児休暇の取得についてもなかなか取りづらいというのは、出世レースから脱落をすると思われているともいわれている。

今以上に出世は望み薄であると感じているビジネスパーソンが7割近くになっているともいわれている。

会社がどんどん拡大、成長していった昔とは異なり、限られたポストの椅子取りゲーム化してきている。

「出世をしたところで責任だけを追わされる」とか、「出世したところでめんどくさい政治に巻き込まれるのが面倒臭い」など、今どきの管理職の悲喜こもごもを聞いてきた。

若い戦力が手薄になっている現在では、自分も現場の仕事をこなしながら、プレイングマネージャーとして高い目標数値をクリアしないと、評価をされない時代。

管理職が名ばかり管理職ということを言われて、出世をしたいという若手も少なくなっているのは事実である。

管理職には今まで以上に高度なビジネススキルが求められ、数字をあげて、部下の才能開花をさせて、社内の政治にも参加をしなければならない。

課長と係長では全く違うので、課長以上になれば勝ち組、係長どまりなら負け組といえるだろう。

課長職以上になることは、出世のチャンスが残っていることがあり、経営幹部候補としての可能性が高い。

課長職に出世できる確率は大手企業だと10%前後といわれている。
課長職になるまでは時間がかかり、新卒入社をした会社で生き残っていないとなれない確率でもある。

働く業界についても敏感になろう!

新興産業がいい、老舗がいい、上場企業がいいなど、企業規模で就職先、転職先を選択する人もいらっしゃいますが、これからのテクノロジーの進化に伴って、なくなっていくことも想定されている。

AI、ロボット、外国人労働者に限られた椅子を奪われてしまうことが多くなってくると予想している人も増えてきています。

今いる業界が数年後には斜陽産業になる危機感を感じている人もいらっしゃいますが、テクノロジーの進化によって、仕事が急になくなってしまうことも予想されているので、いつ、どうなるかわからないままに働いている人が大半である。

数年先を見ながら、生きるための働き方ができる会社選びをする人も増えてくるのは間違いないだろう。

35歳以降には新天地がない⁉

バブルがはじけた後のフリーランスブーム、2010年ごろからのノマドブームなどがあり、最近ではやりたいことを仕事にするのが主流になり、きかざることからリアルの働き方に変わってきた。

社内での行き詰まり感から逃れるため、転職や独立を感がる人もいます。
自分の実力については社外では通用をしないというビジネスパーソンが6~7割いるから不思議である。

スピードと創造性が求められるビジネスの現状では「どこでも通じるスキルが身についていない」という不安が見え隠れしている。

自分の教科書が正しいかどうかを確かめる手段がないからである。
そこで使いたいのが、クラウドワークス、ココナラ、ストアカなどの副業に関するプラットフォームである。

自分の教科書が正しいかどうかを判断することが副業を通して証明することができるようになり、そこから事業を伸ばしていけばいい。

しかし、今の時代はタイムパフォーマンスとコストパフォーマンスが重視される世界になっている。

そのため、戦略を立て、仮説を立て、反省して、改善をするためのタームも短くなってきているのはわかるのですが、1回ダメだったからあきらめる人、そんな遠回りをしている時間はないという人が多いので、失敗する人が9割いるのが現状だろう。

転職ができない理由としても、今までの年収維持ができない、パートナーブロックがあるから、業界が成熟しているから他社へ異動してもたかが知れているという言い訳を続けるのだろう。

賃金体系の変化によって老後の不安⁉

ジョブ型が導入されることによって、新卒社員が平均8年かかっていた管理職までの道のりを、平均で2年まで短縮をして、若手の才能を伸ばして、仕事ができる社員をつくろうという企業が増えてきている。

賃金体系が変わり、同じ職についたとしても賃金格差が出てくることになるだろう。
生涯賃金も数千万円以上変わってくることになり、下手をしたら生涯平均年収の2倍、3倍を獲得する人も出てくるかもしれない。

昇進をしたのはいいけれど、残業代がカットされるために、実質給与が目減りすることもよくある話である。

管理職手当というものが残業代の代わりだった時代から、責任だけを取らされる形になれば、管理職になりたいという人も少なくなっているだろう。

子供の教育ローンや住宅ローンなどを抱えながら、必死に頑張っている管理職も多くいらっしゃいますが、リストラの対象になりやすい時代になりました。

いきなり戦力外通告を受けるかもしれないという危機感を持ちながら、何とかなるだろうという希望的な観測を持つことをせずに、現状を把握することが必要になってきました。

課長職以上になるためには⁉

ポストが限られた椅子になりつつある現在においては、課長以上の椅子を争っているのが現状である。

バブル経済期までは、頑張れば成果が出て、課長職の椅子も多かった。
バブル崩壊以降、頑張っても成果が出ない、課長職の椅子も減少し、椅子取りゲームの倍率が高くなった。

課長職になれるのは10%という狭き門。
ここには入れれば、経営幹部として活躍できるチャンスが広がる。

係長職については一般社員のまとめ役として活躍することになるが、課長職につくことができたら、経営幹部の末端として、経営陣と一緒に仕事ができる。

予算権限はもちろんですが、社長に予算獲得のためのプレゼンができるチャンスがあり、部下の査定をする側に回れる。

課長職は会社のハブとして活躍するポジションであり、係長職の中間管理職とは違う。

課長になっている人の条件として、「人を引き付ける力」、「人としての強さ」、「誠実さ」が求められる。

課長になれるチャンスは上司の主観で決まることが多い。
最大のチャンスは、無茶ぶりをされた仕事、厄介な仕事に立ち向かう姿勢や忠誠心を印象付けられるかどうかがポイントになる。

仕事のピンチは出世のチャンスになることが多く、上司にとって欠かせない存在になることが出世の最短ルートではないだろうか。

よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。