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知っている人がコッソリ実践している!?企業ホームページ、この3つに注目!すると企業の質がわかります!


情報リテラシーを高めて、しっかりとチェックしよう!

最近ではスマホの中に全部集約されるようになりました。

パソコン機能、地図帳、手帳、時計、電話、本など、いろいろなものが1台の中に全部入っている時代です。

タブレット型パソコンやiPadなど携帯できるパソコンデバイスなども多くなりました。

それに合わせて、企業の公式サイトも重要になってきています。

パソコンだけに対応しているサイト、使用しているタブレットに合わせて自動変換をしてくれるサイト、スマホ専用のサイトと大きく3つに分かれていることが常識になりつつあります。

また、注目度が高いだけでにここにも黒い罠が仕掛けられていることは間違いありません。

初心者でも気づきやすい点は公式サイトのデザインの質である。

企業の顔である公式サイトが雑に作られている場合は、問題視することができる。

なぜなら意識の高い社員が不足していたとしても、資金面や社内組織に何らかの問題を抱えていることが伺えるからだ。

業界や企業研究をすすめていく中で、優れた企業サイトの基準を自分の中で設定をすることで、黒い罠をかいくぐることができるようになります。

今回は3つのポイントにわけておはなしをしていきます。

チェック1:やたらと横文字が多い

これは最近はやっていること1つであり、いいイメージを植え付ける為に、インテリな横文字を満載している企業が増えています。

こういう企業の裏側としては、人気がない、後ろめたい仕事を隠蔽したいというのが本音です。

最近では営業とか販売という言葉を使わずに、「◯◯アドバイザー」という言葉を多く使ったりしているのを目にしませんか?

例えば「家電アドバイザー」は家電量販店の販売員。「ハウジングアドバイザー」は不動産の営業というように、横文字にすることによって、悪いイメージを良く見せようとしている常套手段です。

仕事選び、企業選びでは、その企業や仕事が持っているイメージが先行する。

ブラック企業はそれを逆手に取って、とにかくいいイメージを植え付けようとする。

次の3つの具体例については、実際に企業サイトの会社概要や業務説明に掲載されている内容です。

横文字に騙されていないだろうかということをチェックしてください。

抽象的な表現、ひびきのいい横文字が連発していたら、とにかく要注意が必要。

詳しく内容を見ていかないと、黒い罠に引っかかってしまう。

実例1:オフィスIT化に関するコンサルティング営業

離職率が高い企業や職種ほど、「コンサルティング」、「マーケティング」という言葉を多用する傾向が多い。

実はこのお仕事、企業に対するコピー機や電話機の販売営業

横文字に躍らされること無く、商材が何なのか、と納得がいくまで確認をしないと、黒い罠に引っかかってしまう。

実例2:ハウスメンテナンスアドバイザー

一見するとクリエイティブな仕事に見えてしまう印象がありますが、実はまったく違います。

このお仕事よくよくサイトを見ていくと、シロアリ駆除の営業。

はっきりと◯◯をする仕事との説明がない、抽象的な職種名には思わぬ結末があるので、サイト内をくまなくチェックしてください。

実例3:アミューズメントスタッフ

業界全体が言い回したり、広告では当たり前になっている表現だったりすることがあります。

業種や業態名が具体的でないので注意をしてください。

これは、パチンコ屋のホールスタッフ、店員の募集です。

フロアー担当、ホールかかりぐらいは記載されているところは良心的ですが、働く人はみなスタッフである。

チェック2:デザインが稚拙で内容にも間違いが多い

会社の顔とも言えるホームページですが、企業内サイトの質が低いということは社員のレベルも低いということになります。

これだけIT化が進んでいる現在において、肝心なことがきちんと管理できていないのは、それがまずいと気づく社員がいないのか、改善できない内部事情があると推測することができる。

Web対策が必須と言われている時代ですが、これを怠る企業というのは考えられないのが現状です。

ちょっとしたことですから、次の5項目についてチェックしてみましょう。

1:見にくいレイアウト、使いにくいサイト構成
2:誤字、脱字がある
3:更新頻度が少ない
4:終了行事がそのまま
5:業務内容がよくわからない

この他にもスマホ対応をしていないホームページというのもキケンです。

スマホがほとんどで、パソコンよりも利用するのが30歳以下の層であり、ターゲットに合わせられないというのはITリテラシーが低いというのもありますが、何らか会社が問題あると見てもいいでしょう。

チェック3:テキストではなく画像

意図的なWeb表現には検索されたくない理由が隠されている。

企業サイトに社長名が不記載と言うものは論外だけど、その社長名が「テキスト」か「画像」か必ずチェックをしてほしい。

画像の場合については、社長にまつわるブラックな噂を隠したいというのが本音である。

社長名が画像に隠された罠として、よくあるパターン。

テキスト表記であれば、SEO効果がある。

Webで上位表示されるSEO効果や検索のしやすさを考慮して、本来であれば社長名もテキストで記載されていることが多い。

画像表記であれば、テキストを打つ手間が発生して、検索されにくくなっている。

画像にすることで、Web上で上位表示されにくく、検索する際にも、文字を打ち込む手間が発生するため、知られたくないことを隠蔽することが簡単にできてしまう。

一手間加える事によって、ブラックなネタを隠していることになる。

その他にも見るポイント

1:若手アピール

20台が中心の若い企業、若さだけがウリの企業というのも要注意である。

経験が少ない社員が上に立つことで、判断や対処が後手にまわりクレームになることもある。

企業組織としても未熟な可能性が高いので、注意が必要。

2:入社のハードルが低い

中途採用をする場合は、即戦力を求めるものだが、入社のハードルの低さを強調している会社は人が集まらない企業である可能性がある。

また、面接1回とか◯月内入社可能という言葉も気をつけてほしい。

ブラックな罠になっていることが多く、入社後気づいても後の祭りになってしまうから。

3:会社名が頻繁に変わっていく

都合が悪いことを必死に隠そうとするあまりに、昔からよく使われている手段。

数年に1度ぐらいのペースで会社名や業態転換をしている会社については注意が必要。

会社の変革を見るとすぐにわかります。
社名が変わる=法の目をかいくぐる目的もあるので、ブラック企業というイメージがある。

社長名や取締役の名前を入れるといろいろな会社を渡り歩いている例もあるので、細かくチェックをすることで、リスク回避ができる。


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