見出し画像

知らないとヤバい⁉社会人3年~5年目の成長痛を感じている人の3つのポイント


退職交渉で引き止め工作にあっています

下期に向けて転職活動をしており、内定企業をもらったのですが、現職の会社から引き止め工作を受けています。

今の給与から1等級アップして月2万円前後増えて、年間で24万円ぐらい増えるという打診でした。

しかし、内定をもらっている企業の初年度の年収と同じぐらいであることもあり、少し揺らいできていきます。

そこで相談したいのですが、現職と転職先のどちらを選んだらいいのでしょうか?

この問題は最近よくあることで相談件数も増えている内容です。
ここで考えてもらいたいのは2つ。
1つは現職が給与アップだけで、将来のキャリアは提案していないこと。
もう1つは将来の年収とキャリアのプロセスが見えていないこと。

1つ目の検討材料としては、給与を上げるだけで満足なのだろうか?
あなたが転職をすると決めたときに、何が問題になっていたかを深掘りしていない可能性があり、感情的に転職活動をはじめてしまった可能性があるということ。

給与を上げるためであれば、転職活動ではなく、ボスコントロールをちゃんとして、ボスの評価を上げるためにはどうしたらいいかということでうごけばいい。

給与以外にも転職する理由が明確になっているのであれば、それを理由にして、転職先で覚悟を決めてスタートを切るのがベストな選択ではないだろうか。

将来のキャリアプランについてもこの時点で提案がないということについては、会社としてはその場しのぎであり、結局は数合わせで残したい、評価を下げたくないという上司のエゴである可能性が高い。

キャリアと年収と一緒に提案をしてくれる企業は本気で残ってほしいと考えていると思ってもいいだろう。

また、残ったとしても噂話がまわってしまって、「あいつは退職するといって年収を大幅アップさせて残ったらしいよ。」ということになり、居場所をなくしてしまうことになるから。

成長できる環境で働きたいんですけど

転職する理由としてあげられるのが、「成長できる環境で働きたい」という相談も、U-30の人たちから多く頂く相談の1つです。

成長できる環境って何だろう?と考えると答えはすぐに出てくることになります。

自己評価と他者評価のずれがあり、自己評価が高いというのが特徴です。
他者評価とは、ボス、チームメンバーの評価が低いということになります。

社内の信用預金はもちろんですが、信用も信頼もないとなると、問題児になりかねず、人事異動の対象になる可能性が大きくなっています。

ここで重要なのは信頼と実績を積むためにはどうしたらいいのかということを考えてほしい。

目の前にある仕事を完璧にこなすことはもちろんですが、相手のことを考えて先回りをして考える習慣をもつことが必要になるでしょう。

頼まれた仕事についてはすぐにやる癖をつけたり、相手が何を望んでいるのかを考えて行動することが必要になるでしょう。

信用と信頼を勝ち取ることができたら、成長できる環境について上司と話をしておくことが必要になります。

成長できる環境にするには、自ら信用と信頼をしっかりと勝ち取り、仕事を任せてもらったりすることが必要になるでしょう。

やらされている仕事では市場価値は高くない

仕事をやらされていると感じている時は、成長をしていない可能性が高く、他責主義になりやすくなっているのは事実です。

思考停止になっていることもあるので、気をつけなければなりません。
意識が高い系といわれる人のように、仕事を獲りに行くということをやっていたとしても、信用と信頼があって、実績がなかったら意味がありません。

燃え尽き症候群になりやすく、短期的には集中することができるのですが、その後立ち直るまでには時間がかかってしまうことが多い。

いわれたことだけをやっていたら、誰でもできるし、新卒でもできてしまうことである。
新卒にはできず、自分にできることは何なのかということを知恵を絞り、脳みそに汗をかくことが必要です。

どんな場面においても創意工夫をしながら、周りの人から信用と信頼を勝ち取って社内の信用預金を貯めていくことからはじめてみましょう。

そうすることで他社でも通用できるスキルを身につけることができるようになったら、市場価値が上がってくることは間違いないでしょう。

この記事が参加している募集

よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。