見出し画像

知っている人がコッソリ実践⁉キャリアの二刀流を目指す!3つのポイント


転職のキホンである転職サイトのマルトク活用術とは!?

転職サイトはいろいろなサイトが乱立していますし、無料会員で使えるもの、有料会員で使えるものなどがあります。

本来であれば1つのサイトに絞って使ったほうが効率的ではないかと考える人もいるかと思いますが、それでは損をしています。

失敗しない転職、ブラック企業に入社しないようにするにはどうしたらいいのかを考えいてみましょう。

転職サイトのマルトク活用術を3つのポイントから絞ってお話をしていくことにします。

その1:転職サイトは複数のサイトへ登録するべし!

複数のサイトから情報収集をすること、システムを把握することが目的になります。

情報の偏りを亡くすために複数チェックするようにしましょう。

1つのサイトにしか公開をしていない求人もありますし、複数のサイトでサイトの特徴に合わせて情報を出している企業も多くあります。

また、掲載期間がが2〜4週間(年末年始、夏休み、GWの長期休暇を除く)ですから、掲載が多サイトにまたがって通年掲載をしているところもあるぐらいです。

最近増えているのが業界特化型のサイトや年代別にターゲットを絞っているサイトが増えていますので、各サイトの特徴を知るためにも複数の登録をしておいて、全容を把握することも必要です。

その2:キャリアシートは1ヶ月に1回更新をしておくべし!

これは、スカウトメール対策としても使われる手段でもあり、これをやるとやらないではまったく結果が違います。

常に更新をしておくことで上位表示される事になっていますので、スカウトメールをもらいやすいポジションをキープすることができます。

キャリアシートを更新することで、アクティブに動いているというイメージを与えることができるので、スカウトメールがきやすくなります。

ログインも毎日しておくことが必要です。

情報はどんどん古くなりますから、新しい情報を仕入れるためにもログインを欠かさずしてください。

最近ではスマホから簡単にできますので、行き帰りの電車や移動する時間でサクサクとやってしまうことがいいでしょう。

その3:メルマガは必ずチェックをするべし!

これは意外と見落としがちなのですが、メルマガで新しい情報をゲットできるチャンスです。

転職サイトに登録をすると、自分の業界業種、職種、地域を登録しますので、その際にメルマガの条件も絞られます。

週に2〜3回程度、条件にマッチしたメールが届くことがあります。

そこでは掲載したての案件の案内が載っていたり、同年代が応募している案件がのっていたりしますので、必ずチェックをしてくださいね。

これからチェックできることは、半年や一年経っても同じ求人を出していたり、よく見かける求人については注意してください。

これは人を集めるための求人であるケースか、離職率が高い求人である可能性があり、ブラック企業である可能性が高いと判断する材料にもなります。

最近では書類選考通過した場合などをAIで判断をしてメールマガジン化していることもよくありますので、似たような案件やスキルから判断をしてくれて、届けてくれるケースも増えています。

こんなことにならないためには…

転職サイトには非公開求人案件を含め、多くの情報が詰まっているのでこれを軸に転職活動を行っていきたい。

企業側はサイトに登録をしている応募者の転職可能時期を見ているため、今すぐ転職をする気が無くても登録をしておくだけで、オトクな最新情報を入手することができる。

転職サイトはこのように簡単に利用することができるため、採用側にも日々応募が舞い込んでくる。

ただし、その分採用側はエントリーシートの捌き方が乱暴になりがちになりやすい。

面接にいってみたら、応募職種と自分がマッチングしない、なんてこともおこりやすい。

そうならないためにも、口コミサイト、エージェント、SNSを有効的に使う必要がある。

外資系、グローバル企業を目指すならLinkedIn、facebook連動サイトも狙い目!

日本ではあまりメジャーではありませんが、英語を使いたい、外資系を目指しています、グローバル企業で働きたいというのであれば、LinkedInを活用するとより効果的な活動ができるようになります。

LinkedInでは世界中の案件が掲載されており、日本にいながら応募することが可能です。

面接になった場合はSkypeやZOOMなどのビデオ通話を利用して面接することも多くあり、最終面接については本社でというケースも珍しくありません。

LinkedInについては、履歴書、職務経歴書を載せて置くことができますので、案件へ応募することが簡単にできます。

また、友達になった人からスキルの推薦をしてもらうことができるので、企業の信頼度も高いというのが特徴です。

最近増えているのがfacebook連動型の転職サイトです。

スカウトに特化をしている転職サイトもあるので、転職サイトとは異なりより細かい条件を登録しておくことで精度が上がります。

これからはfacebook連動型の転職サイトへ登録をしておくことで、目障りなスカウトメールから解放されることになるでしょう。

LinkedInについては、ここ数年ですごく活気を帯びているため、日本企業も率先して使っている会社が増えているのが特徴です。

常にキャリアの棚卸をしたり、何屋であるかということを認知されることで、世界は大きく広がっていきます。

見ることが専門になりがちになりますが、発信していくことでチャンスをつかむことができます。

また、他のSNSとは違って炎上をしにくく、ファンになってくれる人が多くなってくると、転職もうまくできるようになるので積極的に活用をしてほしい。

Twitter転職もチャンス拡大!

Twitter、Facebookと連動しているBOSYUを活用する企業も増えています。
SNSでの弱いつながりから派生するリクルーティングも流行っています。

企業からの募集もあるのですが、求職者からの募集でも利用することができるので、スタートアップ企業、ベンチャー企業で活用しているケースが多くなってきています。

もし、SNSをやっていて他社でも活用できるスキルや実績があるのであれば、個人のランディングページを作成しておくと便利になります。
blog、SNSのリンクをつけておくことでいろいろな人に見てもらえるチャンスが増えていきます。

企業のコーポレートサイト並に作り込むことはありませんが、簡単に連絡を取れるようにしておくことや基本的に抑えておけば問題ありません。

入り口が多くなってきているからこそ、いろいろな方法を駆使していく時代になっています。
転職サイト、エージェント、SNSをうまく活用して転職活動をススメてみてはどうでしょう。

共通していることはたった1つ!

常にキャリアの棚卸をしておくことはもちろんですが、自分の強みについてしっかりと理解をしておくことが必要です。

なぜ転職をするのか?自分のスキルは他社で通用するのか?ということを意識しながら、キャリアの棚卸をしていくことをオススメします。

常に自分と対話をすることはもちろんですが、人材紹介やビジネスコーチをうまく活用することも1つの方法です。

客観的にスキルや経歴を見てもらうことで新しい視野を手に入れることができるのと、自分が強みとわかっていない部分が見えてきたり、いろいろな判断をすることができるようになるでしょう。

人生100年時代、労働寿命は60年以上

モヤキャリ相談室、ドリームワーカーの初回セッションを通していろいろな共通点が多いことに気づきました。

「このまま、この会社で働き続けることが正解なのか?」
「それとも、転職をしていくことが正解なのか?」
「弱いつながりを使って独立することが正解なのか?」
「このまま働き続けて、副業・複業を始めたほうがいいのか?」

こういう不安を抱えながら、初回セッションにお越しいただいている人が実に増えている。

この考え方は実に時代にあっていて、正しい反応をしている。
老後2000万円問題、老後破産ということはつい最近出てきた問題であり、現役シニア世代でも、年金の勝ち組といわれている年齢層と年金の負け組といわれている年齢層ではっきり分かれてしまっている。

自分の親の世代までは、年金をもらってバラ色の年金生活が待っていると信じて働いていたけど、いざ年金をもらう年齢に達すると、受給年齢を繰り上げることで年金が増えて、受給年齢を繰り下げてしまうと年金が減るということはあまり知られていなかった。

ファイナンシャルプランナーや社会保険労務士さんが、マスメディアを使って、年金のマル得術みたいなものを毎年4月になるとやっているから不思議である。

定年退職後、無収入の期間ができた

年金制度ができたときの平均寿命と今の平均寿命では20年以上伸びているは事実である。

年金制度ができた当初は、定年退職後の10年間で社会的な最低水準を維持できるぐらいの金額を支給することが理想としてつくられた制度であった。

なので、60歳定年、10年間の年金生活で平均寿命が70歳前後であったことは容易に推測することができる。

現在の平均寿命は2020年の統計で、男性が81.64歳、女性が87.74歳まで伸びている。

70歳からすると、男性が11.64歳、女性が17.74歳も寿命が延びている。
そして、少子高齢化が年金制度については拍車をかけている。

バブル経済以降、低賃金、低水準の状況が続いており、雇用形態の違いによって格差社会が広まったことも1つの要因だろう。

社会の変化に応じて年金制度の改革が行われてきましたが、これからの時代は70歳、75歳という年齢から年金受給開始になる可能性が高くなった。

そうすると60歳、65歳で定年退職をした後に、年金受給までの間に空白のブランク期間ができることになり、この期間は自力で稼がなければいけない期間ということになった。

つまり、会社からのサラリーともう1つ、もう2つの稼ぐ源泉が必要になったということである。
そこで、ここ数年でブームになっているのが、副業・複業の解禁である。

副業・複業が解禁になったけど…

副業・複業が禁止されていたのは、終身雇用と年功序列がセットになっていた護送船団の雇用制度が確立されたからといわれている。

しかし、バブル経済の崩壊以降、余剰人員、余剰在庫、不良債権の処理などを目的とした、リストラや早期退職で終身雇用、年功序列の護送船団の雇用制度が徐々にではあるが、崩壊をし始めていた。

終身雇用が崩壊をしているにもかかわらず、副業・複業の禁止をしていることについては、ロジックが崩壊をしていることに気づいてほしい。
日本政府も副業・複業をすることを推進して、ニューノーマルな働き方をどんどん取り入れている。

この流れを受けて、いち早く対応をしているのが、働き方改革の推進本部ともいえる厚生労働省がモデル就業規則の規定を変えている。
その68条には「労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」という副業解禁条項が盛り込まれました。

これを受けて、副業・複業の解禁が一気に進むことになった。
ロート製薬、サイボウズ、ソフトバンクのような民間企業だけでなく、神戸市や生駒市など、地方自治体でも解禁をしている。

そもそも、法的にも会社が副業・複業を禁止することは原則としてできません。

憲法でも保証をされている基本的人権のうち、自由権という権利があるからです。

会社に迷惑をかけたり、本業に支障をきたさない限り、プライベートの時間は個人の自由だからです。

裁判でも就業規則で副業・複業を禁止して、人事処分を行った会社側がことごとく敗訴をしています。

コッソリと副業・複業を始めた人もいらっしゃいますが、人事は住民税の支払い金額で分かってしまうこともあります。

副業・複業を始める前に人事に確認をしたりする人もいますが、9割はコッソリと始めているのが現状です。

確定申告をしなきゃいけないのか、会社にバレずにやるにはどうしたらいいのか、就業規則に触れないようにするにはどうしたらいいのかということを考えると、コッソリはじめて波風を立てないほうがいいでしょう。

副業を禁止する側のほうが法的に間違っているのですから、ひるむ必要はありません。

それどころかむしろ、副業は、日本の経済を活性化する立派な社会貢献なのですから、自信をもって取り組んでください。

自分の周り半径5メートルを幸せにしよう

気づいたことや経験を通して副業・複業を始めてみるのも1つの方法です。

ココナラ・クラウドワークス、ユーデミーなどでスキルを活用する方法もありますし、副業・複業のエージェントを活用してみるのも一つの方法です。

自分の経験やスキルが通用するのかどうかを試してみるにはいいプラットフォームが揃っています。

プラットフォームを利用する以外にも、あなたのコミュニティーがあるのであれば、コミュニティー内部でその専門家であることを認知してもらって、その人たちに宣伝をしてもらうことで、新しいファンを獲得することができるようになります。

すぐに儲けが出るということはありませんが、地道にコツコツとやっていくことによって、点が線になり、線が面になっていくと、理想的な副業・複業ライフをすることができるようになるでしょう。

いろいろな人の力を借りて、いろいろな人を巻き込んでやっていくことで面白く、おかしくやっていくことができるでしょう。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

仕事のコツ

with 日本経済新聞

よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。