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キーエンスの厳しい社内ルール4選を元社員に聞いてみた

ハイキャリアのための転職相談プラットフォームCareerSuiteでは、実際に転職を決められた方にインタビューして転職体験記を掲載しています。
今回の記事では、前回に引き続きキーエンスからスタートアップに転職したKさんにお話を聞きました。

前回の記事はこちら↓


キーエンスといえば社員を徹底的に管理する会社として有名です。どんなルールがあるのですか?


面白い質問ですね。いくつかあげてみたいと思います。

キーエンスの厳しい社内ルール1
「私語禁止」

キーエンスでは、就業中は私語禁止です。
会話の内容は業務に関することのみ許されています。会社は仕事をするための場所だからです。
多少は世間話もしたほうが人間関係が作れて仕事も円滑に進みそうな気がしますよね?
しかしキーエンスの考え方は、そういった属人的な仕事のやり方をするのではなく、全社員がフラットに仕事をすべきだというものなのです。
出社したら帰社するまで本当に仕事ばかりしている感じです。社員を雑巾のように絞り上げて120%の力を出させようとする会社なので、仕方ないですね。

キーエンスの厳しい社内ルール2
ワイシャツは白無地以外禁止

学校みたいなルールですね。
実際、みんな就活中の学生みたいな格好になります。
理由は、白無地という縛りがないと、中には変な色や柄のワイシャツを着てくる人がどうしても出てきて、客先に悪いイメージを与えてしまう可能性があるためです。
少しでも悪影響がある可能性があればそれを潰す、キーエンスらしい考え方と言えます。
実際、合理的で良いルールだとは思います。

キーエンスの厳しい社内ルール3
出社したら帰社するまでコンビニなどの外出禁止

これは地味に辛いルールでした。
就業中はオフィスフロアの中で軟禁状態になります。
外出が一切できないので、気分転換といえばお茶飲み場で薄いコーヒーを飲むくらいしかありません。
たまの出張になると刑務所から出所した囚人のような気分になります。
就業中は会社の業務に専念するべきなので、外出禁止というのは理にかなっているとはいえます。ただ、気分転換が思いっきりできないのは本当に辛いです…。

キーエンスの厳しい社内ルール4
同期に対しても敬語を使う

会社の同期といえば、サラリーマン生活の中で唯一本音で接することのできる大事な仲間。
ですがキーエンスでは同期に対しても常に敬語で接することを要求されます。
入社前は内定者同士として、当然タメ口で話していたのに、研修初日から敬語を使わないと指摘される日々が始まります。正直違和感しかないです。
ただ研修が終わる頃になると、慣れてしまうんですよね。


ルールといえばこんな感じでしょうか。

まだまだ色々ありますが、また別の機会にお話させていただければと思います。

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インタビューは以上になります!

ハイキャリアのための転職相談プラットフォームCareerSuiteでは、今回のインタビュー対象者に実際にキャリア相談をすることができます。
興味がある方はこちらから↓

https://careersuite.jp/s/lp/?ref=note


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