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#55 頑張らないということ

おはこんにちこんばんは。
11月も半分、今年も終盤も良いところ。
年々時間の流れが早くなってくる感覚、当然ありますが、
今年は比較的どの月も何があったか?をよく覚えてます。
(1月だけ何も思い出せない…)
自国のオリパラ開催とか、ワクチンのこととかも含めかなり
"激動"
な年だったからこそなのかな、と思います。

とは言えまだ2021年、起承転結でいうところの
結の中盤
あたりだと思うので、まだピリオド打つには早い。


最近あからさまに
「あ、今日気分ノってないな?」
ていう日が多いです。
何かあったからとか、天気がぼんやりだからとか
そういうことではなくて。


僕は毎年この時期は、基本ダウナー。
1年の中でのバイオリズム的に、そういう時期。


絶対こういう時期、どんな人でも必ずあるはずです。
それがどの時期か、春か夏か秋か冬かの違い。
毎年のことなので、特段悩まない。
放っときゃこのダウナー、勝手に抜けるモノだから。



なのでこの時期、僕は頑張りません。
この頑張らない、というのは何も

「全ての物事を手抜きで超ナーナーに過ごす!」

ていうわけではなく、肩の力を抜いて過ごすということ。
自分の中の100点のレベルをいつもより少し下げて、
80点あたりをMAXにさせておく。


頑張るという漢字って
頑なに、張る
て書きますね。
例えば輪ゴム、ずーーーーーっと張ってたら?
いつかブチン!と切れるはず。
これは、人も同じことだと思う。
ずーーーーーっと気張ってたら、ブチン!と心の中の何かが切れる。
切れてから対処したってもう遅い、元の姿には戻せない。
そしてその時には。
僕らに「頑張れ!」と言っていた人たちは
しれっといない。



だから僕は、無作為に人に「頑張れ」とは言いたくありません。
とは言え、頑張れと言う人が悪だとも、
頑張ることが悪だとも思わない。
当の本人が望んで頑張っているなら、それはそれでいいとは思う。

けれども、必要以上に頑張りすぎていないか?
いつから頑張っているかを自分が分かっているか、
ずーーーーーっと頑張ってないか?

ということはちゃんと振り返るべきなんじゃないかなと思います。


頑張らないという考え方、
これからの時代、絶対必要になる感覚・価値観だと思っています。
頑張ること自体が悪ではないけれども、
頑張るのが正義だ!っていうおぞましい価値観が
人知れずどこかの誰かの心を蝕んでいるのは紛れもない事実。

常に肩肘張り詰めすぎてないか?
休日はちゃんと休日として過ごせているか?


頑なに張りすぎることは、いずれ自分の身を滅ぼすことに繋がります。




なぜなら。

僕は3年ほど前、心がボロッボロだった時に無理矢理頑張った結果
心が大破して、半年くらい感情を失いました。
そして未だにあの頃の心は、完全に取り戻せてません。
というより、たぶんもう戻らない。
無理矢理頑張ったところで、良いことなんてないです。


ほどよく、でいいんです。
頑なに張らない。

他人がどうよりも、まず自分を大切にしないとね。


今日はこんなところです。
では、また!

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