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#29 ヒーローについて考えてみた

おはこんにちこんばんは。
先週の土曜日!

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鬼滅の刃 無限列車編
が遂に地上波で放送されましたね!
日本の映画史を覆した映画。
いやはや令和って時代としてすげえなと思います。
無限列車編が公開されるまで、日本映画の興行収入の第1位は

千と千尋の神隠し

でした!ジブリの超有名作品。
僕も大好きです。
大好きすぎて、学生時代のとある授業のレポートで題材にしたくらいには。
(んー、近日中に千と千尋の神隠しについて書こうかな)
あの作品は見れば見るほど発見がありすぎて、
いい意味で頭パンクするくらい!大好きです😂


でもって、今日は
日本で好まれるヒーロー作品
に関してちょっと考えてみました。

子供か、大人か

僕はこのnoteでも書いている通り
マーベルのMCU作品
がバチクソに好きです。好きすぎて影響受けまくりです。

ただカッコいいだけでなく、人生と言う名のバックボーンが骨太

鬼滅みたいなジャンプ作品と、マーベルのMCUシリーズ
共通点があるとするならば
"悪に立ち向かう勧善懲悪なヒーロー作品"
かな?と思いました。
(当然っちゃ当然)

鬼滅なら、「鬼舞辻無惨」に立ち向かう
MCUフェーズ3までなら「サノス」に立ち向かう
圧倒的な悪が存在していて、この悪のせいで
彼ら彼女らの人生が狂わされた


敵がいるからこそ強くなる
ヒーロー作品じゃなくても、日常でも似たようなことが言えますよね
例えば

・パワハラを迫る上司
・マウントを取ってくる同僚
・夢を否定してくる家族

などなど…

その上で!
「ジャンプ作品は日本の作品」
「マーベル作品はアメリカの作品」
ここに描かれるキャラクターたちの違いを考えてみた。


日本のヒーローは子供
アメリカのヒーローは大人
(ここで言う大人、は20歳以降)


鬼滅の主人公の炭治郎は20歳未満の10代。
子供が悪に立ち向かっていく、ていう側面がある。
プリキュアとかセーラームーンのような
女性ヒーロー
だとしても、年齢的には10代であることがとても多い。


そしてマーベル作品、MCU作品。
アメリカのヒーローは

20歳以降の大人

アイアンマンも、キャプテンアメリカも
みんな20歳以降の大人です。
最新作シャン・チーも、20歳以降です。


国民性、とも言えるんだろうなと思いますが
日本ヒーローと、アメリカンヒーローの確固たる違いは
子供が立ち向かうか、大人が立ち向かうか
なんだろうな、と思います。

僕はカッコいいモノが人が好きなので、
日本の作品もアメリカの作品も好きです!

次に行きましょうか。

ジャパニーズヒーロー

まず日本。ジャンプ作品を例に考えてみます。
僕は全作品を見てる(読んでる)わけではないですが、
大きな共通点として

強くなる過程を描いている

ということがあるかな?と思います。
最初から、生まれた時から強大なパワーを持っていた!
なんてキャラはそうそういないはずです。
素養はあったとしても、その素養を
"覚醒させる存在"
がどんな作品もいる。
そしてその「過程」を端折らない!

なぜ強くなれたのか?
なぜそうなれたのか?
起因はどこなのか?

修行シーンなど、
何かしらの形で語っている、それも分かりやすく。


そしてジャンプ作品の共通点。
主人公が若い子たち。
子供が世界を変えていく。
描かれる大人たちは、あくまで脇役。

すんげえ強い主人公の師匠がいても、主人公に影響を与えるだけ
の立ち回りであることが多い。
子供たちが、世界を変える。

煉獄さんも、年齢は20歳の設定みたいですね。。。

アメリカンヒーロー

そして、マーベル作品。
MCU作品は顕著に分かりやすいですが

ヒーローは大人

です。
アイアンマンも、キャプテンアメリカも、ハルクも、
ソーも、ブラックウィドウも、ホークアイも
みんな若い子供、じゃないです。
大人(20歳以降)が世界を守る。

でもって日本作品と比較すると
強くなる過程はそんなに描かれない
(描かれるけど、日本作品ほどではない)

どちらかというと、ヒーローになってからの
結果から生まれてくる
悩みや葛藤、夢や希望、生き方
を描いている。

スパイダーマンなどのように
「ある日突然強大なパワーを授かる」
というような事がアメリカンヒーロー作品には結構起こる。


蜘蛛に噛まれた、とか
爆発事故に巻き込まれた、とか
血清を打たれた、とか。


加えてノブレス・オブリージュ的な考え方が、日本よりも格段にあるような気がしますね!
ノブレス・オブリージュってのは、

高貴さは義務を伴う
ということです。

スパイダーマンでいうところの
大いなる力には大いなる責任が伴う
みたいなことかな!



今日は日本とアメリカのヒーロー作品の違いについて、ちょいと考えてみました。
どっちも共通するのは、当然だけども
世界を救うために悪と闘っている
ということで、そりゃカッコいいワケです。
ちょいとばかし違うのは
"強さには責任が伴う"
ということなのかなと。
どっちがいい悪いとかではなく、頑張ってる人たちは
みんなカッケェよ!て話だ!


今日はこんなところですかね!
では、また!

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