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フリーランスのWebデザイン紙デザイン。自転車乗ったり山登ったり。ついでに温泉入って、…

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フリーランスのWebデザイン紙デザイン。自転車乗ったり山登ったり。ついでに温泉入って、その土地の美味いもの食べて、お酒飲んで。ワインはソムリエ手前の【ワインエキスパート】です(キリッ)

最近の記事

【駅弁と私】亀戸大根エレジー。

今回は、下町の老舗割烹「亀戸升本」が作る弁当だ。 正確には、駅弁じゃないのだが駅チカデパートにはたいてい店舗があるから、駅弁として認定している。 箱を見てほしい。 この造形美はどうだろう。舟形と言っていいのか、グラマラスなスタイルが中の弁当本体までも美味しく映しているかのようだ。 五目寿司を左に控えさせつつの、右にはぎっちりとおかず群が陣取っている。ちなみにカップは、升本特製の亀辛麹(かめからこうじ)というピリ辛な調理料で、周囲のおかずの味わいに気の利いた変化をもたらし

    • 【駅弁と私】花のお江戸は八百八町

      今回は、銭形平次である。捕物帳である。 さては、鬼平シリーズがウケたと見るや、二番煎じが出てきたかと製造元を見たら、鬼平と同じ「明神下みやび」だった。 どうしたんだ、みやびは。しばらく時代物で攻めていこうということか。 確かに面白い。小説を読むかのように、時代劇を眺めるかのように弁当を食べて感情移入していく「ロールプレイング弁当」は、これから一時代を気づいていくのかもしれない。 そう考えたら、アーリーアダプターとして先人を切って「ロールプレイング食べ」をしている自分は、かな

      • 【駅弁と私】鬼平を演じ、味わう。

        最初見たときは、名前を貸しただけの、やっぱり鉄板の国技館焼き鳥と老舗「大船軒」のサンドイッチにしておけばよかったなどと後悔の消えない旅情になってしまう残念な弁当かと思っていた。 何しろ、大御所だ。池波正太郎の鬼平である。江戸ではグルメの鬼平だ。それはもう、名前に傷がつけられるはずもない。担当した明神下みやびも覚悟を持ってレシピづくりに挑んだことだろう。 しかし、それは杞憂に終わった。 小説の表紙をもした包み紙を開くと、鬼平犯科帳の人物相関図がおまけで入っている。しかも、

        • 最後の、大陸ワイン。

          KWV・クラシック・コレクション・ピノタージュ これも、少し前からじわりじわりと名前を聞くようになってきていた、南アフリカのワイン。ワインエキスパートの勉強しだしてから、実は作ってるんです、ってのを知りました。 ただ、試験では凡そ重要な地区ではないためほとんどスルー。今覚えているキーワードは【ステレンボッシュ(地名?)】【ピノタージュ(ブドウ?)】くらい。 調べたらピノタージュという品種は、「ピノ・ノワール」と「サンソー(エルミタージュ)」を交配したもので、タンニンも酸も

        【駅弁と私】亀戸大根エレジー。

          【駅弁と私】「つとぶ」の立ち位置。

          定期的な投稿なんて、やっぱり無理だわ。 もう、気の向いたときにサラサラ書く随筆感覚がいいな。 駅弁が好きだ。 お酒とともに、遠くに向かう列車に乗り込む駅で、乗り込む列車の車窓から見える景色と、目的地への期待を高める大事なパートナーなのは間違いない。 今までは、駅弁とは、列車に乗り込むときにしか買ってはいけない、自宅で食べるなど言語道断なマイルールもあったが、今はもうそんな気負いもなく週末の夕食などでもテーブルにのぼってきている。 今回紹介する弁松は、駅弁ではない。ではな

          【駅弁と私】「つとぶ」の立ち位置。

          ハイキングとワイン

          ハイキングが好きです。最近は、標高の低い、東京で言えば高尾山クラスの山がメインになってます。 低い山に好きなワイン持っていって、見晴らしのいい山頂でコクコク飲む。 で、帰り道の最寄り駅の近くで、地元の美味しいものを食べて帰る。 いざ週末はハイキングだ!と意気込んだときにどんなワインを持っていくか。これはかなり悩ましい。楽しいけど悩ましい。 赤にするか、白にするか。頑張って泡にするか。品種は。 ボトルごとなのか、最近注目を集めているパウチにするのか。 じゃあ、つまみはど

          ハイキングとワイン

          ワインの老舗、ブルガリア。

          今回はブルガリアです。 もう、ヨーグルトしか思い浮かばないですよね。相撲好きな人は「琴欧洲(ことおうしゅう)」や「把瑠都(ばると)」なんか覚えているかと。 そんなブルガリアのワイン、実はかなり歴史が深いみたいです。なにせ、紀元前から作られていたというのです!  でも、ブルガリアワインの名前を日本で聞くことなんて、ほんとつい数年前までなかったですよね。(自分はワインエキスパートの試験問題で知ったくらいです) ですが、実はブルガリアワインは1970年代、70%の日本のワインはブ

          ワインの老舗、ブルガリア。

          じわじわオレンジワイン。

          オレンジワインいうのが、最近ワインを飲む人の間で、じわじわと流行り始めているようです。 赤い、もしくはライトグリーンのブドウが、なぜオレンジ色の液体になるのか、その仕組を端折って簡単に説明すると 【白ぶどうを、実だけ使用して作るのが白ワイン。皮と実を一緒に発行させて作るのがオレンジワイン】 【グリーンの皮】と【ライトイエローの実】がゆっくり合わさって、【オレンジの液体】になるってことですね。 そのオレンジワイン、透明感のある珍しい色合いや、複雑な味わいなどが注目されて

          じわじわオレンジワイン。

          ドイツの、甘いリースリング。

          スーパーの隅っこに、そっと置いてあることの多いドイツワイン。 そんなに需要ない感じですね。何ででしょうね。 なんて言ってる自分も、「ドイツワイン買うぞ!」って意気込んで買うことはまずないです。 理由は ・他の地域の(品種の)ワインが飲みたいから ・甘く少しアルコール低めだから まあ個人的には、あとは甘み故に食事に合わせづらいとかありますかね。 美味しいんですよ、ドイツワイン。 最近は、甘みの少ないワインもバンバン出してきてますね。 ドイツの白ワインは、リースリングてブド

          ドイツの、甘いリースリング。

          はじめてのnote

          なんか、数年前から、流行ってるじゃないですか。 なので、自分も始めてみましたが、【なんとなく】で始めた人って、やっぱり日記的な、ブログぽいツールになってしまうのかな?知らんけど。 よくある意識高い「なんとかハック」系は門外漢だから、趣味のアウトドア(登山・自転車・キャンプ)、お酒の話題になるのかな。 20記事位書いたら、SNSNで告知してみよう。うん。 まずは2週に1〜2回の発信で。(ゆるい)

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