月収14万から月収100万までの道のりを思いっきり楽しむ#234

「自分はできないし、分からないから、

みんなに助けてもらう。」


今日は保育園の園長先生クラスよりも上の先生と

対談させていただける機会を頂いた。

今の保育園の在り方に疑問が多く、そのことについての

対談だった。

話すと出るわ、出るわ、今まで我慢してきたこと。

さらに何度も訴えても動かない今の園長先生に対する諦め。

どんなに一生懸命しても、トップの行動ですべてが決まる。

例え感じることや考えることがたくさんあっても、

聞いてもらえない、わかってもらえない。

それなら、そんなことに労力を費やすことはもったいない。

ただ、そうしていく時間、ただ何も感じないように消費する

だけの時間がとても惜しく思えた。

いつも私が感じていた空虚感に気づいた瞬間でもあった。


たとえ仕事でこうしたほうがいい、

このままでは子どもたちがかわいそう。

そんなことを思いながら、そんなこと伝えても

どうせ、上は動かないし、やっても無駄。

私は、自分の考えをすっかり伝えないようになっていった。

毎日当たり触らずに時間が過ぎていくだけでお金を頂ければいい。

そんな風に思うようになっていた。

でもそんな自分の在り方が嫌だった。

心はそんなの私じゃないと感じているのに、

感じていないふりしていたから、

心がぽっかりしていたことに気づけた。



そして、対談させていただいたときに、

その先生は、人と話して、

本当は伝わる人がいるってことに嬉しかったし、

聞いてくれることがうれしかった。😊



その先生に今までの感じていたことを話した後、先生が、

「私だけでは、できないから、

みんなに手伝ってもらわないとできないの」


みんなの上に立っている人の言葉は、

謙虚さがあり、それでいて、誠実さがある。

決してうわべを取り繕う言葉ではない。

本当に素敵な人だと思った。

そして、人を育てる保育園だからこそ、

その上に立つ人は、人格も素晴らしい。

私の求めるリーダー像、理想の園長先生だと思った。

人のことをちゃんと考えることができる人って本当に素晴らしい。

2時間の対談だったが、中身が濃く、

人が人のことを考えて発する人の言葉に触れられた貴重な時間だった。

そうか、私は思いやりにふれていた、そんな気がした。

私もそんな人になっていきたいなと思えた。


どんなに年をとっても、


謙虚さと誠実さ、そこに嘘のない人に。


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