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#15 世界遺産の運河でプラスチックフィッシング〔オランダ滞在記〕

アムステルダムの、 世界遺産に登録されている4つの運河の1つ Amsterdamse Grachten で、 プラスチックフィッシングに参加してきた。 簡単に言うと、水上ゴミ拾い。 これの主催は、Plastic Whale という会社。 Plastic Whale概要はこの記事が分かりやすい(↓)。 プラスチック自体を悪としてるんじゃなくて、 使い方に問題を向けてるのがいいなと思った。 情報を加えると、 もともと一般企業に勤めていた Marius Smit さんが

    • #26 ゴミからはじまるモノづくり〔イベント振り返り〕

      先日参加したイベントのアウトプット。 ゴミの価値を見出すリーダー達を ゲストに迎えて開催された。 現在走っているプロジェクト竹紙納豆 納豆インフルエンサーの なっとう娘さんが販売している、 竹素材のパッケージの納豆。 納豆が大好きで、800種類以上も これまでに食べてきたそう。 活動の軸をどこに置いているのか 気になってたら、 優しさに繋がる "知る" をつくる というビジョンを聞いて理解した。 竹害に限らず、vegan なども 優しさに繋がるものの例とのこと。

      • #25 水に浮かぶ牧場〔オランダ滞在記〕

        水上で牛を育てる牧場、 Floating Farm に行ってきた。 アムステルダムからバスで1時間 南下したロッテルダムにある。 floating farm が始まったのは2019年。 世界初の水上牧場。 なぜ水に浮かばせた?結論から言うと、 食料ロス・輸送に伴う汚染 の問題にアプローチするため。 現在地球には、 - 気候変動 - 海面上昇 - 人口増加(70億→90億) などの負荷がかかっている。 これにより大幅に増えるのが、 - 新鮮な水 - クリーンエネルギー

        • #24 誰でもフードヒーローになれる場所〔オランダ滞在記〕

          今回は、 フードシステムの変革に取り組む 国際的なコミュニティ Taste Before You Waste について。 消費者の食品廃棄物を減らすことをミッションに、 無駄のない消費をするための インスピレーション、知識、機会を提供している。 具体的なコンテンツは、 - マーケット - ディナー - ワークショップ - ケータリング など。 自分が行ったのは、 毎週水曜日に開催される Wasteless Wednesday という名のディナー。 ここのフォーカスして

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        #15 世界遺産の運河でプラスチックフィッシング〔オランダ滞在記〕

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        • CEオランダ視察
          10本
        • CE国内視察旅
          10本

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          #23 量り売り専門店〔オランダ滞在記〕

          今回は、量り売り専門店 Little Plant Pantry について。 ヨーロッパにおける 量り売り専門店の需要の高まりは 意外にもここ数年の話らしい。 Little Plant Pantry は、 2019年にスタートした、 アムステルダム初の プラスチックフリーな店。 容器はすべて缶とか瓶で、 札とかトレイは木製。 買う商品を入れる容器は、 特別お店が用意したわけではなく、 街の人達が持ってきたものらしい。 だから大きさも形もバラバラ。 追加料金ナシ。 自

          #23 量り売り専門店〔オランダ滞在記〕

          #22 ミッフィーが生まれた街 ユトレヒト〔オランダ滞在記〕

          ミッフィー作者の出身地 "ユトレヒト" にいらっしゃる大学院生の方に、 会いに行ってきた。 *本記事にミッフィーについての言及はありません ユトレヒト探索FUNGI FACTORY 中央駅の目の前にある ショッピングモールに、 こんな展示があった。 FUNGI FACTORY という、 廃棄されるコーヒーかすで きのこを育てている会社の PR展示みたいなものらしい。 ユトレヒトの企業から回収した コーヒーかすで栽培したきのこを、 地元で消費するしくみ。 コーヒーかす

          #22 ミッフィーが生まれた街 ユトレヒト〔オランダ滞在記〕

          #21 沖縄がサーキュラーエコノミーを実践すべき理由〔記事の要約〕

          沖縄でのサーキュラーエコノミー(以下CE)実践 について調べてたらいい記事見つけたから まとめメモ。 https://ryukyuconsulting.com/2022/02/22/process-consulting_26/ 沖縄がCEを実践すべき3つの理由1.県民所得<全国最下位>の打破 ザル経済で所得流出・物価高騰が起こっている。 那覇市の食料物価は東京23区よりも高い。 CE(資源の域内調達、原材料や製品の継続利用)が、 所得流出や物価高騰の抑制に繋がる。 2

          #21 沖縄がサーキュラーエコノミーを実践すべき理由〔記事の要約〕

          #20 沖縄でCEの実例を生み出したい。振り返りと今後について

          思考の整理をする回。 これまでの振り返りとこれからについて。 これまで沖縄と自然のためになることをして生きていく って決めて、あと数カ月で1年が経つ。 最初はやんわりしてたし、 実態も見えてなかった。 だからとりあえず 本を読んでみたり、 ppt にまとめてプレゼンしてみたり、 人に壁打ちしてもらったり、 関連してそうな中長期インターンをしてみたり、 ビジネス講座を受けてみたり、 関東~九州を視察して回ったり、 オランダに来てみたりした。 そうする中で、 沖縄のザル経

          #20 沖縄でCEの実例を生み出したい。振り返りと今後について

          #19 much better で前に進む

          今月の Circular Café は、 élab さんのテイクアウト商品の パッケージ問題(プラ)をどうするか というトピックについて。 今回は、竹ハブラシを中心に地球に優しい選択肢を提案するブランド「MiYO Organic」の、Miyo さんが来てくれる回だった。 その中から印象的だった部分をピックアップ。 0→1 か、1→10 か。イノベーションを起こしたければ 0→1 というイメージがあった。 創造力を働かせ、誰も思いつかない奇抜なアイディアを、 何もないと

          #18 待てない社会、ワレモノの価値〔Circular Café〕

          今月の Circular Café は、 élab さんのテイクアウト商品の パッケージ問題(プラ)をどうするか というトピックについて。 お客さん、シェフ、業者さんなどが集まり、 それぞれの視点から意見を出し合う。 今回は、ガラス瓶の製造販売をしている会社「大川硝子工業所」の代表の方が来てくれる回だった。 その中から印象的だった部分をピックアップ。 待てない社会瓶の容器に入れる商品のアイディアとして、 "待つ楽しみ" という要素が入っているものが 挙がった。 それに

          #18 待てない社会、ワレモノの価値〔Circular Café〕

          #17 ラーメンで世界を救う〔オランダ滞在記〕

          サーキュラーエコノミー(以下CE) の記事を漁っていて見つけた、 100%植物性のラーメン屋さん "Men Impossible" へ。 そこで、ラーメンで世界を救う事業をされている 原さんとお話させていただいた。 (@menimpossible) Men Impossible の取り組み飢餓をはじめとする地球上のすべての問題を解決するための選択肢として、皆が楽しく美味しいと思える植物性食という選択肢を提示している。 また、麺用の小麦は日本から取り寄せているが、 それ以

          #17 ラーメンで世界を救う〔オランダ滞在記〕

          #16 CEの実験区 De Ceuvel〔オランダ滞在記〕

          De Ceuvel は、 もともと造船所跡地だった場所で、 よりよい未来をつくるために サーキュラーエコノミー(以下CE) の実験場として現在活用のされている場所。 環境への取り組みを、 具体的かつ身近で楽しいものにする というのを目的として、 さまざまなことが行われている。 実験区になった経緯1990~2000年: 造船所や工場の閉鎖に伴い土地価格が下落 2000~2010年: 放置され、犯罪の温床に 2012年: 土地を有効活用する案を市が募集 2013年: 実験的建

          #16 CEの実験区 De Ceuvel〔オランダ滞在記〕

          #14 人で賑わう銀行に〔オランダ滞在記〕

          オランダの3大銀行(ABN AMRO / ING Bank / Rabobank)の1つである ABN AMRO が建てた複合施設 CIRCL に行ってきた。 CIRCL ができるまでのいきさつ銀行の立地の良さを活かせていないことに課題感を持ち、 日常的に市民が立ち寄れる場所をつくることに。 ABN AMRO は倫理観が高く、その1つとして サーキュラーエコノミー(以下CE)推進にも ファイナンス分野で貢献してきた。 だから、施設を新設するにあたって、 CEのコンセプト

          #14 人で賑わう銀行に〔オランダ滞在記〕

          #13 オランダ渡航前の事前学習【後編】

          オランダを訪問するにあたって、事前学習。 この本から、 オランダがサーキュラーエコノミー(以下CE)先進国である理由 になりそうな部分をピックアップ。 1. 干拓事業を通じた国づくりが生み出した文化 2. 国民の生活を脅かす海面上昇 3. 質素さを積極的に生きる 4. 情報開示社会 前編では 1. について言及した。 後編は 2.~4. について。 2. 国民の生活を脅かす海面上昇国土の26%が海面下にあるため、 わずかでも海面が上昇すると大問題。 その水害に対する危

          #13 オランダ渡航前の事前学習【後編】

          #12 オランダ渡航前の事前学習【前編】

          オランダを訪問するにあたって、事前学習。 この本から、 オランダがサーキュラーエコノミー(以下CE)先進国である理由 になりそうな部分をピックアップ。 1. 干拓事業を通じた国づくりが生み出した文化 2. 国民の生活を脅かす海面上昇 3. 質素さを積極的に生きる 4. 情報開示社会 前編(1) 後編(2~4) と2つに分ける。 1. 干拓事業を通じた国づくりが生み出した文化オランダ的民主主義という独特の社会システムがある。 要素は大きく3つ。 ①平等 ②寛容 ③コント

          #12 オランダ渡航前の事前学習【前編】

          #11 なぜ note を書き始めたのか

          10日間毎日投稿が終わり、11本目。 今回は、サーキュラーエコノミーに直接関係する話ではないけど、 なぜ国内視察旅のアウトプット手段をして note を選んだのかについて。 きっかけは、先輩とのお話。 先輩長期インターンしてた時に出会った先輩、りんさん。 自分視点の紹介はこんな感じ (↓) - 鬼のPDCAで爆速成長 - 大手人材企業勤務 - 受賞歴もある営業マン - 野球もすごい人 3年連続投稿りんさんはなんと、 note 毎日投稿を始めて3年目になる。 今回自

          #11 なぜ note を書き始めたのか