#23 量り売り専門店〔オランダ滞在記〕
今回は、量り売り専門店
Little Plant Pantry について。
ヨーロッパにおける
量り売り専門店の需要の高まりは
意外にもここ数年の話らしい。
Little Plant Pantry は、
2019年にスタートした、
アムステルダム初の
プラスチックフリーな店。
容器はすべて缶とか瓶で、
札とかトレイは木製。
買う商品を入れる容器は、
特別お店が用意したわけではなく、
街の人達が持ってきたものらしい。
だから大きさも形もバラバラ。
追加料金ナシ。
自由に使っていい。
ある人にとってはゴミでも
他の誰かにとっては価値あるものに。
買い方も丁寧に説明してくれた。
容器の重さをひいた値段を支払う。
シンプルだから買うハードルは高くない。
あとは、climate impact が
数値で見える化されてるのが
いいなと思った。例(↓)
奥側は外も中もカフェスペースで、
一緒に行った人と
「屋内のほうは保育園みたいだね~」
って話してたら、
この建物実はもともと保育園で、
それをそのまま残しているらしい。
この試食がうんまかった。
数種類の穀物でできた
ソルティなクラッカーに
植物性チーズが乗ってる。
植物性とは思わせないクオリティに
店員さんも自信持ってた。
このお店は、
too good to go の加盟店。
廃棄が近づいている食材・総菜を
福袋みたいにして安くで
一般消費者が受け取れるアプリ。
1番有名なスーパーマーケット
Albert Heijn も加盟していて、
結構普及しているみたい。
日本にもフードロスの解決策として
こういうサービスあるけど、
今回調べるまでは全く知らなかった。
大きい都市とかだったら
利用率一定あるのかな🤔
日本に目を向けた流れで
最後に1つ触れておきたいのが、
日本初のゼロ・ウェイストな
スーパーマーケット「斗々屋」。
お店自体の大きさも、
取り扱ってる商品のバリエーションも、
京都で行った斗々屋の方がすごいかも。
改めて感激。
ゼロウェイストなお店をしたい人向けに
講座を行ったりもしてるみたい。
日本でもこういうお店の割合が
増えたらいーなー。
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