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ディズニーの年パスから学ぶ。

おはようございます。
薬剤師のかんべちゃんです。

本日は、タイトルの件につきまして、
【 3分 】で読めるコラムを綴ります。
(1594文字)

マガジンごとに記事を格納しています。
👇今回はこちらのマガジンについて👇


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▼ディズニー年パスの現状
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■同月において年パス1枚につき1回のみ応募可能
■1カ月単位で入園枠が用意され前月に「抽選」
■当選した場合入園できる時間は当日の14時以降

重要そうな3つのみ抜粋しました。
現状のおさらいが終わったところで、
この年パスから学んでいきましょう。


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▼ひとはサブスクに何を求めるか
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私は
2020年2月6日に年パスを購入し、
一度も利用できていません…笑
#笑えない

もどかしい気持ちの中、
さっきおさらいした方針が、
2020年8月7日からはじまりました。

うれしかった半面、
月に1度しか抽選できないコト、
ここにとてもショックを受けました。

理由を考えてみると、
私が年パスを購入したのは、


Anytime
-いつでも-


そう。
いつでも入園できる権利を買ったのです。

そう。
暇な時に、
ディズニーで読書したくて買ったのです。
#本当

Anytimeの価値に課金していたので、
私にとってこの年パスは紙となりました。


Anytimeつながりで言うと、
ANYTIMEっていう、
24時間年中無休のフィットネスありますよね。

ANYTIMEの謳い文句は、
「いつでもどこでもオトクに好きなだけ」

ANYTIMEからAnytimeの価値を奪ったら、
おそらく何ものこらないと思います。


ディズニーに話を戻して、
年パス者へのこの方針は、
消費者としては悲しかったけど、
経営者だったらとるべき行動ですよね。


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▼1:5の法則
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マーケティング界では有名な法則。


新規顧客に販売するコストは
既存顧客に販売するコストの5倍かかる


ディズニーの年パスで言えば、


「年パスがない人が年パスを買うコト」 
は、
「年パスがある人が年パスを継続するコト」
の、5倍ムズイ


そんなニュアンスでいいと思います。

特に1日の入園者数に制限がある中、
年パス者をポカスカ入園させてたら、
経営的におわってます。

年パスを持っていないひとが、
年パスを可能性を広げた方がいいです。

なのでしごく当然な手段です。

そして、
ディスニーと年パス者の信頼関係が
あるからこそ実現できる方法でもあります。

ただ、
年パス者は不満を感じるかもしれません。
年パスは高額だし、終わりが見えないし。

たしかに、
短期的に見たら損かもしれません。

ただ、
長期的にみたら得かもしれません。

理由は、
年パス者の入園制限により、
通常チケットの売上があがり、
ディズニーが存続可能になるからです。


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▼自分を見るか、自分が住む世界を見るか
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結局、
世界中の人がディズニーを愛しているわけで、
一番最悪なのはディズニーが消えることです。

短期的に自分が損をしても、
長期的に世界が得をすれば、
長期的に自分が得をする世界になります。

逆に考えると、
短期的に自分が得をしても、
長期的に世界が損をすれば、
長期的に自分が損をする世界になります。


極端なたとえ話ですが、
マスクを自分が買い占めると、
周りにコロナの罹患者が増え、
結果自分の感染リスクが上がりますよね。


いつまでもディズニーが存続するように、
チケット買っていっぱい入園しましょう!

みんなができる方法で支援していきましょう。


そしていつか…
10年後、20年後…

ディズニーから、
2020年の年パス者に、
素敵なプレゼントがあったら…
泣いて喜んじゃいますよね…。


じゃあまたね。
Change before you have to.



PS.サムネでプルートが中央で存在感を発揮していますがこんなこともあるんですね。



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