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えほん・ほんを読もう

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子どもへの読み聞かせ絵本や、おすすめしたい本など。
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#子育て

読書メモ「新時代の学び戦略」

読書メモ「新時代の学び戦略」

石田勝紀さんの本を次々と読んでいます。
voicyを聴いていているとほっとするので、まとまって考え方に触れてみたいなと思って。
言われてみると「なるほどー」とすっと腹おちするけど、普段は自身をなかなか俯瞰できない。

頭からゲームを否定しないで
「学びは楽しい」
と感じるきっかけを大事にしたい。

絵本『とりかえっこ』で声遊び

絵本『とりかえっこ』で声遊び

今夜の7才息子からの寝る前の読み聞かせリクエストは『とりかえっこ』でした。

ひよこが出会った動物になき声を交換しようと持ちかけます。
ねずみなら
「ぴよ」と「ちゅう」を交換。

ねずみが「ぴよ」
ひよこが「ちゅう」

といってお互いわかれます。
つぎにブタに会ってなき声を交換すると
ひよこは「ぶう」
ぶたは…?
「ぴよ」

おかしいですね。

そんな交換シーンがくりかえされます。

本を読み終え

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絵巻物が手のひらサイズの絵本に『ちょうじゅうぎが』

絵巻物が手のひらサイズの絵本に『ちょうじゅうぎが』

びじゅつえほん
というシリーズをご存知でしょうか

これは、
国宝の絵巻もの「鳥獣人物戯画」
をこどもむけの絵本仕立てにしたもの。

絵巻物は、
絵から場面を想像するのが魅力のひとつ。
想像を奪わない程度にお話をどこまで表すべきか、きっと考えられた本なんだろうな。

モノクロの世界のうさぎとカエルが
ちょっとユーモラスなキャラクターになって手のひらにおさまっています。

すこしかわった絵本が好きな

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建築絵本はいかがでしょう

建築絵本はいかがでしょう

建築絵本を4冊、紹介します。
いずれも青山邦彦さんという絵本作家さんの作品です。

この本の魅力は
・絵が素敵(全ページが絵画のよう)
・登場人物が多く絵巻物のように味わえる
・たんたんと、明るい物語性

作者の青山邦彦さんは、
建築設計事務所出身の絵本作家さんで、
図面を書いてきた背景があるにしても、
建物のパースの精度が高すぎ。

今日は「いたずらゴブリンのしろ」を息子に読み聞かせしました。

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