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建築絵本はいかがでしょう

建築絵本を4冊、紹介します。
いずれも青山邦彦さんという絵本作家さんの作品です。

この本の魅力は
・絵が素敵(全ページが絵画のよう)
・登場人物が多く絵巻物のように味わえる
・たんたんと、明るい物語性

作者の青山邦彦さんは、
建築設計事務所出身の絵本作家さんで、
図面を書いてきた背景があるにしても、
建物のパースの精度が高すぎ。

今日は「いたずらゴブリンのしろ」を息子に読み聞かせしました。
「眠いから声だけ聞いてるよ」と毛布をかぶって耳をすませた息子が、
「やっぱり絵もみるよ。時々目つむるよ」
と絵を見たい衝動を抑えられない様子。

妖精のようないたずらものの「ゴブリン」が人間たちと同じ建物の見えないところに住んで、みつからないようにからかいながら楽しく暮らしている世界観がくせになります。

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