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ハイフレックス型授業の出席管理

キャンパス手帳を含む「文教向けサービス」は、新年度から利用を始めるお客様が大半です。そのため4月と5月は、お客様からサポートセンターへの問い合わせが殺到します。

キャンパス手帳の場合、問い合わせの7割が『アプリの操作方法に関する質問』で、残りの3割が『出席の取り方に関する相談』といった感じです。

また後者について言えば、今年度は ハイフレックス型授業の出席管理 について多くの相談を頂きました。恐らく対面授業を再開した先生達が、ハイフレックス型授業を採り入れた結果ではないかと推測しています。

サポートセンターで受けた相談は、個人情報としてお預かりしているため、詳しいお話は出来ませんが、代表的な物を1つだけ採り上げたいと思います。

【ユーザー様から頂いた相談
原則対面出席のハイフレックス型授業を行っています。オンラインで出席する学生がいた場合は「登校出来ない理由」を報告させて、出席の記録と一緒に管理したいのですが、どうしたら良いでしょうか?

ハイフレックス型授業は『学生達の学習機会を増やす効果がある』と言われています。従って、登校出来ない理由を随時記録しておけば、学習機会を増やした事例が溜まっていきますので、効果検証に使えるなと思いました。

皆さんの学校では、どの様にして効果を検証を行う予定でしょうか?
検証を行う為には、上記の様な基礎データが必要ですので、毎日の授業を通して基礎データを集める事をお勧めします。


これより先は、キャンパス手帳の宣伝を含みます。

キャンパス手帳は、ハイフレックス型授業を見据えたバージョンアップを、今年の4月に行いました。現在は、学生達の出席を取る時に、下記3種類の情報をセットで記録する事が出来ます。

  • 出席の打刻日時 (YYYY-MM-DD HH:MM:SS)

  • 授業の受け方 (対面出席、オンライン出席など)

  • 通信欄 (登校出来ない理由などを報告)

ハイフレックス型授業を行っている先生は無料モニターに参加して、是非お試し下さい。効果検証にお役立ちできればと考えております。