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ランタン
2024年9月1日 09:31
はじめに 小学校3年生からサッカーを続けてきた私だったが、4年間続けた結果、満足にプレーできずに終わってしまった。そして、気づけばサッカーをすることから逃げていた自分がいることを痛感した苦い4年間であった。 この経験をばねに何とか巻き返したい、この思いは小学校のサッカークラブを退団してもまだ、自分の心の中に色濃く残っていた。そして、中学生の部活動では迷うことなくサッカー部と決まっていた。
2024年3月30日 18:34
はじめに 「趣味は何ですか」と聞かれると、決まって「サッカーです」と答えている。 休日にはフットサルやJリーグ観戦などをするし、一人でも近くの公園でリフティングもする。今となって、サッカーは私の日常にある。 しかし、子ども時代の一選手として過ごした時間は、決して楽しいものではなかった。きっかけ たしか、幼稚園の頃だった。たまたま父が観ているテレビを眺めていた時だった。父がチャン
2024年4月1日 23:19
はじめに 私のサッカー人生の始まりは、自分の中でとても衝撃的な幕開けであった。その後も、相変わらずグローブで(軽く)叩かれた。 そしていつしか「試合に勝って喜びたい」から「試合に勝って叩かれないようにしたい」へとモチベーションがかわっていった。 どうすればコーチからこのようなことをされないか、小学生の私は頭の中で必死に考えたのであった…罰走とプレス ある時、また試合に負けた私た
2024年4月29日 22:53
はじめに 5年生のはじめ、私はサッカーが嫌で仕方なかった。ボールもあまり触れず、自分の選手としての良さが消えつつあり、試合でもうまくいかず…。 こんな日々が続いていた。情けない このころになると、このクラブに別の小学校から通い始めた子や、別のクラブから移動してきた子などが増えていき、当時の5年生の人数は20人をとっくに超えていた。 偶然か、入団してきた子たちにはアピールポイント
2024年5月1日 19:03
はじめに 小学校3年生から始めたサッカークラブに影響され、うまくいかないことが続いた。それでも不思議と「辞めたい」とまでは思わなかった。というより、辞める選択肢が当時の私の頭の中にはなかった。 これまで小学校時代の嫌な記憶を記してきたが、そんな中でも少しのびのびとできた時があった。行き帰りと休憩時間 このクラブには送迎制度がなく、公共交通機関や貸切バスなどを利用して試合会場まで行っ
2024年5月18日 10:43
はじめに ボールを蹴っても上手にプレーできずにコーチに怒られ、試合後は相変わらず走らされる日々。サッカーを始めた環境は3年生から変わらず、気持ちよくサッカーをできなかった。 そんな中で私も6年生になり、サッカーを始めて4年目に突入したのであった。「自分もこんなプレーができるようになりたい」「こんな大きな声援を送ってもらえるかっこいいサッカー選手になりたい」こんな思いはもう、とっく