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エージェンシーの仕事はバトンリレーのようなものだ。

広告業界の仕事は地味な仕事の連続でしかない

広告代理店やPR会社のようなエージェンシーの仕事は、一見華やかな仕事に見られがちだが、それはそれは地味な仕事の連続です。

もちろん、最終的に企画が実現すれば、あのタレントとCM撮影、あのインフルエンサーを呼んでイベント実施、あのクリエイターさんがデザイン制作など、世の中一般の人が想像されるような仕事になります。


ただ、その実現までには、多くの会社やチーム、あらゆる立場の人とコミュニケーションを取り、企画の実現に向けて調整が続きます。

それぞれの専門領域に責任と自負を持って、一つの企画を成功させるための、まさにバトンリレーのように仕事は進んでいきます。

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エージェンシー仕事には、複数の会社と複数の立場の意見がぶつかり合う

エージェンシーの仕事の流れは大抵以下のようなものです。
クライアント(広告主/メーカー)

エージェンシー(広告代理店/PR会社)

協力会社(制作会社、WEB専門代理店、タレント事務所、リサーチ会社など)


あくまで上記は大きく3つの立場で整理しましたが、時にはクライアントからまずは広告代理店へ仕事を依頼し、そこからPR会社へPR企画の依頼をして、そこからPRイベントの制作運営をイベント会社に依頼するという流れもあります。

そして、それぞれの会社の中でも、経営層や管理職、営業、メディア担当、プランナーといった多くのメンバーが関り、それぞれの立場で意見を言います。


そうなんです、多くの人が1つの案件に関わり、異なる意見や考えが1つの場に出揃い、それを上手く1つの企画に集約させるには、とてつもない調整力が求められます。

これだけ多くの人が関わるので、そりゃミスの1つや2つは頻発します。それでも、それが表に上がらない(大事に至らない)のは、多くの人の交渉や調整や努力があるからです。


次回の投稿からは、この調整力の中身について、自分なりの解釈をご説明していきます。この調整力がなければ、エージェンシーの人間として、仕事が上手くできず、信用されなくなり、仕事が集まらなくなります。その結果、良い仕事に巡り合えず、成長もないという負のスパイラルに陥ります。

そんな負のスパイラルに陥らない為に、ちゃんとバトンリレーを繋ぐためにも、エージェンシーの仕事で悩んでいる方や新人の方はぜひぜひ今後もご一読くださいませ。


🐣ひよっこプランナー🐣

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