Y. Okuda(仮名)

日本各地の土着習俗と、乗り物と歴史のかかわりに興味があります。

Y. Okuda(仮名)

日本各地の土着習俗と、乗り物と歴史のかかわりに興味があります。

記事一覧

2023年に生きるクラシック・キーボード① Chicony KB-3920シリーズ

このシリーズ(続くかどうかは不明)では、2022年現在新品購入できる、1990年代後半から変わらない仕様で生産され続けているキーボードを紹介していく。第一回は、Chicony KB…

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静寂のレコード

 筒井康隆の短編SFに、「にぎやかな未来」という作品がある。労働からの解放とひきかえに全ての商品や放送に広告が挿入されるようになった近未来の日本を舞台に、主人公が…

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イギリス近現代史と鉄道とのかかわりに関するメモ

※この文章は、自分用のメモをそのまま転載しただけなので非常に読みづらいです。近いうちに修正します。 「鉄道」はイギリス近現代史、とりわけ産業革命後期のイギリス社…

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2023年に生きるクラシック・キーボード① Chicony KB-3920シリーズ

2023年に生きるクラシック・キーボード① Chicony KB-3920シリーズ

このシリーズ(続くかどうかは不明)では、2022年現在新品購入できる、1990年代後半から変わらない仕様で生産され続けているキーボードを紹介していく。第一回は、Chicony KB-3920シリーズを紹介。

-Chicony KB-3920シリーズ-

 台湾のチコニー社によって、1990年代後半から2020年代に至るまで生産され続けているモデル。当時としては最廉価のモデルであり、当然品質は当時

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静寂のレコード

静寂のレコード

 筒井康隆の短編SFに、「にぎやかな未来」という作品がある。労働からの解放とひきかえに全ての商品や放送に広告が挿入されるようになった近未来の日本を舞台に、主人公が何とかしてCMとは無縁な静けさを手に入れようとする話である。

 この短編におけるキー・アイテムとして、「静寂」が録音されたレコードが登場する。作中の近未来世界では、部屋に備え付けのステレオ・システムから常時CM入りの公共放送が流れている

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イギリス近現代史と鉄道とのかかわりに関するメモ

イギリス近現代史と鉄道とのかかわりに関するメモ

※この文章は、自分用のメモをそのまま転載しただけなので非常に読みづらいです。近いうちに修正します。

「鉄道」はイギリス近現代史、とりわけ産業革命後期のイギリス社会経済史を論ずるうえできわめて重要なテーマである。このメモにおいては、イギリス近現代史と鉄道とのかかわりについて述べていく。

【1. なぜイギリスが世界ではじめて鉄道を実用化した国になりえたか】

 蒸気機関車によって牽引され、旅客およ

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