アビーマン教授

生まれてから半世紀の間に出会った魅力的なコンテンツらの推し活記事をお届けします。 本気…

アビーマン教授

生まれてから半世紀の間に出会った魅力的なコンテンツらの推し活記事をお届けします。 本気で愛した作品や人物の持ち味を伝える令和の語り部アビーマン教授。教養のない教授ではありますが、今日も横浜の自宅からせっせと投稿。提灯記事でもレビューでもない推し活記事にいざチャレンジ!

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あいみょんな訳

音楽評論家の故・中山康樹さんが著書『超ビートルズ入門』に書いていた、「ビートルズを聴くということ」を思い出した。当時、「これを待っていた!」とばかりに納得した内容で、 かつては(今でも?)世界中にビートルズが必要な人々で溢れていたのだろう。対象はビートルズに限らないけれど、それが若い時代の欲求だとは思う。だから、自分にまだ音楽が必要だったこと、必要だと迫ってくる音楽に出会えたことに驚いた。「ブルーハーツ」や「ピロウズ」以来の忘れかけていた衝撃が「あいみょん」だった。 あい

    • 6,000万円拾ったら…

      エロ本を拾い入った藪の中で汚いボストンバックを見つけました。 もしやと思いゆっくりファスナーを下してみると、中から元気な6,000万円が出てきました。ボストンバックから産まれた6,000万円に桃太郎と名付けてそっと持ち帰ろうとしましたが、キレイなお金ではないとの第六感が働き、資金洗浄のため交番に行くことにしてみました。 お巡りさんには、タマタマ藪の中で見つけた話をナカナカ信じてもらえずに苦労をしました。ふと以前拾った手持ちの「デラべっぴん」が近くにあったのでそれを見せてみた

      • ドラゴンボール【勝手に名場面ベスト3】

        名場面 其之一「其之三十 牛乳配達」から悟空とクリリンの修業がスタート! ジャンプに載ったその週のドビラページには、「目指せ№1 修業真最中」とあった。  『亀仙人の修業メニュー』 <早朝の修業>☆牛乳配達(ヘリコプターを使わずに走って届ける) ・スキップで2㌔とジグザグ走りで1㌔ ・山頂までつづくなが~い階段 ・落下注意の丸太橋 ・のんびりあるけば飲み込まれちゃう砂丘 ・滝におちるぞ激流の川 ・なぜか迫りくる恐竜   ⇓ <朝の修業>☆畑の耕し(素手で耕す)   ⇓ <

        • 恥ずかしながら… 私のウォークマン(2024.3.21)

          #私のプレイリスト

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        あいみょんな訳

          恥ずかしながら… 私の本棚(2024.3.10)

          ピーナッツと谷川俊太郎の世界:チャールズ・M・シュルツ/谷川俊太郎 マイルス・デイビス自叙伝Ⅰ:マイルス・デイビス/クインシー・トループ 著/中山康樹 訳 マイルス・デイビス自叙伝Ⅱ:マイルス・デイビス/クインシー・トループ 著/中山康樹 訳 ジャズ名盤を聴け!:中山康樹 マイルスを聴け!2001:中山康樹 マイルスを聴け!7:中山康樹 マドンナ永遠の偶像:ルーシー・オブライエン 著/宮田攝子 訳 14歳からの哲学 考えるための教科書:池田晶子 41歳からの哲学:池田晶子 ブ

          恥ずかしながら… 私の本棚(2024.3.10)

          AIについてのトンチンカンな思い

          「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」これは平家物語の冒頭。 “やがてAIが人間に取って代わり、近い将来人間の栄華が崩れ去る…” と、言いたくて持ち出したフレーズではありません。何故いつも同じ音で鳴る鐘の声が諸行無常に響くのか?こっちの方です。 この何故にはあまりにもバカバカしい響きあり。そう答えは単純、同じ鐘の響きでも、悲しい気持ちで聴けば悲しく響くし、楽しい気持ちで聴けば楽しく響くだけのこと。つまり受け止め方によって同じ音も違って響くという当たり前の不思議。無機質であ

          AIについてのトンチンカンな思い

          聴き方(勝手をいってスミマセン)

          タワーレコードのキャッチフレーズに、 「NO MUSIC, NO LIFE」 ってのがあった。「音楽なんて聴かなくても生きていける」と思っている人も大勢いるでしょう。というかそんなことわざわざ思わないかな? 音楽はお酒に似ているかもしれない。吞まなくても生きていけるし… ただし、 吞まないと●●すぞ」 って言われた吞むだろうね。●●されるよりは吞んだ方がイイ。 で、吞むの覚えて、 「やめないと●●すぞ」 って言われたら、 「●●されても吞みたい」 ってなりかねないのがお酒。

          聴き方(勝手をいってスミマセン)

          松井秀喜㊗臨時コーチ!!!

          ワールドシリーズ制覇という野球選手として最高の目標を胸にニューヨークヤンキースへ。入団当初こそ慣れないメジャーリーグのピッチャー達に手こずったものの、メジャー初シーズンの2003年から2005年までの3年間は、メジャーリーガー松井秀喜として認められていく充実の時期。それは翌2006年から2009年までの4年間の契約延長へと繋がった。新たなスタートでもある2006年、これまで以上にヤンキースへの、チームへの集中は当然のことだった。 2006年は記念すべき第一回WBCが開催され

          松井秀喜㊗臨時コーチ!!!

          雪を歩く歩き方

          しんしんと降り続く雪。二年振りの雪。 音もなく降り続く暗闇で突然雷が鳴った。久しぶりに雪を見てきたからなのか、落雷の音が一瞬、体育館の屋根の雪が滑り落ちた音に聞こえた。でもそれは記憶の音。雪が降らない土地で年を重ねて、だから雪を見ると何かのきっかけで遠い記憶が蘇ってくる。 雪国の遠い記憶。 白い朝と灰色の夕方を歩いた小学校。 滑り止め金具の付いたゴムの長靴。 顔の冷たさ、染み込むように真っ黒に濡れた髪、かじかむつま先、雪の歩き方。 雪の歩き方は自然に覚えた。 気が付くと雪

          雪を歩く歩き方

          立川談志ってだれだ?

          立川談志の魅力を書こうとするも何を書いていいものやらさっぱりワカラナイ… 恥ずかしながら師匠の落語を生の高座で体験したことはありません。テレビ、CD、DVD、本、YouTubeで知った立川談志の世界は、談志の『やかん』の如くあちこちに嘘のない万物が潜んでいます。 立川談志とは落語の全てを内包し、更に落語の世界に留まらない圧倒的なスケールの持ち主。師匠だけで芸の全てが網羅できてしまう程の絶対的な存在感。そんな「全部のせラーメン」のような選ばれし天才、奇才、立川雲黒斎家元勝手居士

          立川談志ってだれだ?

          酒をやめてと言うなかれ

          「飲まないと●●すぞ」 って言われた飲むだろうね。●●されるよりは飲んだ方がイイ。 で、飲むの覚えて、 「やめないと●●すぞ」 って言われたら、 「●●されても飲みたい」 って言うのかなぁ? つまり酒とはそういうもんだ。 お酒はイイもんです。 お酒が人をダメにすることはありません。そもそも人はダメです。 昔から世界のあちこちに色んなお酒が存在しているのは、ダメな自分をヤンワリとさせてくれる力がお酒にあることを遠い祖先が見つけたからかもしれません。 お酒はイイもんです。 意

          酒をやめてと言うなかれ

          アビーマン教授

          生まれてから半世紀の間に出会った魅力的なコンテンツらの推し活記事をお届けします。 本気で愛した作品や人物の持ち味を伝える令和の語り部アビーマン教授。教養のない教授ではありますが、今日も横浜の自宅からせっせと投稿。提灯記事でもレビューでもない推し活記事にいざチャレンジ!

          アビーマン教授

          高田純次とアンパンマン

          「おごってくれた人を信用する!」 脱サラして俳優を目指し、アングラのステージで勝負した元祖適当男。 著書『適当論』の中でさりげなく放ったセリフが、 「おごってくれた人を信用する!」です。 私アビーマン教授、募金や義援金なんかは余裕の上澄みでしか送れません。どんなに隣が困っていても、自分の生活を投げ打って助けることはしない、できない… しか~し アンパンマンはジャムおじさんに作ってもらった自分の顔を、おなかをすかせた人に分け与えるんです! やなせたかしさんは言う、 「人が最も

          高田純次とアンパンマン

          安全地帯

          あいみょんには「空の青さを知る人よ」という歌がある。 この歌の世界にいる"僕"は、同じ世界にいた"君"の横顔を探している。 見つかる根拠なんて一つもないのに身体が走り出していく。 この歌を聴く僕らにも思い出の記憶の中にそんな"君"がいたような気がした。 "君"はクラスの中に一人だけみんなと違う雰囲気を持っていた。 ─ 都会的で ─ ─ 賢くて ─ ─ いろんなことを知っていて ─ ─ とても起用で ─ ─ かっこよくて ─ ─ 目立とうとはしないで ─ ─ いつも同じ心でい

          養老孟司

          ベジータの戦闘力同様、養老先生の頭の良さはとてつもないのだろうか?そもそも近い実力を持っていないのでそのスケールがよく分かりません。 洞察力と説得力をお医者さんのソフトな語り口でどうぞ。談志師匠の噺のように気がついたら養老先生の話に引き込まれていました。 虫好き、猫好き、壁好きの解剖学者。医学者で東大の名誉教授。そういえば「養老乃瀧」って居酒屋があったネ。しらんけど… “ちょっと考えてみれば分かりそうなもの” 宇宙の果ては現実であっても夢のような世界。そんな見たこともない世

          ピロウズ

          たとえ世界がデタラメで タネも仕掛けもあって 生まれたままの色じゃ もうダメだって気づいても 逆立ちしても変わらない 滅びる覚悟はできてるのさ 僕はStrange Chameleon 『ストレンジ カメレオン』 (Strange Chameleon):1996年リリース 作詞・作曲/山中さわお ※一部抜粋 僕らは間違いながら 何度も傷ついたけど 信号が何色でも Brake なんて踏まない 壊れてもいいんだ Speed を上げてよ 壊れてもいいんだ 僕らが全部憶えてる 壊れて