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【詩】

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書きためていた詩。
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2023年10月の記事一覧

【詩】そっくりな人を同時に見られたら

【詩】そっくりな人を同時に見られたら

同一人物と思っていた人が実は別人
同時に歩いているのを見て発覚
2人同時に見られるとなんだかラッキー
朝のお味噌汁に巻き麩が入ったみたいに

書き溜めていた詩みたいなもの。
仕事へ行くのが嫌な朝は何かとラッキーを探していました。
このお二人、ほんとうに感じが似ていて同時に見た時は感動でした。

【詩】もしまだあそこにいたら

【詩】もしまだあそこにいたら

今朝もまた
もしあそこに残っていたら
と考えてしまった
朝もゆっくりでよかったし
夕方も余裕があった
本も読めた

やめたことに後悔もないけれど
今の仕事を続ける自信も元気もない

書き溜めていた詩。
転職してすぐに合わないなと思っても状況によってはそう簡単にはやめられないですよね。しんどかった時の思いをよく書いていました。

【詩】ずっと知らなかった

【詩】ずっと知らなかった

ずっと知らなかった
そうか、そうやったんか
ごめんね
きっと私はその時
偉そうに意見でもして
しっかり聞いてなかってんなあ
いつもと一緒

でも
人生こんなもんで
そこそこ楽しい
と言って笑ってる

偉いなあ
見習わなあかんね
心配かけたらあかんね
私ももうちょっと
頑張ってみるよ

書きためていた詩
夫はしんどいことはあまり主張しないから私は気づかないことが多い。でも「そこそこ楽しい」の言葉に救

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【詩】朝の敬遠

【詩】朝の敬遠

朝は互いに敬遠し合う

普段は道を変えるくせに

同じルートを歩いているから

不思議に思っていると

反対側に別の同僚が

なるほど そういうことか

ふふん

嫌いだった職場の時の朝の風景。もしかするとみんな嫌だったのかも。