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ワーママになり最も辛かった時期を振り返り気づいた衝撃の事実!楽になる時期は最初からわかってた!?

朝、手のひらをじっと見てあることを思い出した。

私には手首から中指までまっすぐ伸びている線がある。運命線だ。

まあ見事に手のひらを貫いていて、さらに上の子にも私譲り運命線があることに彼が赤ちゃんの時に気づいた。

大学生の頃友人と手相を見てもらったとき、この運命線を見た占い師に「あなたは仕事は変わってもずっと働き続ける」と言われた。

別の時、30歳くらいだろうか、街中で手相を見せてほしいと言われて見せた時運命線を指差して「ちょっとこれから仕事でスランプがありそうよ」と言われた。へぇ、と見てみると運命線の中程に細い池のように穴があった。

こんなにフラグがあったのにいつしか運命線への興味を失っていた私。急に気になって、運命線をググると…

運命線にはどの位置が何歳相当なのかのガイドがあったのである!!!下の方が若くて上の方がシニア。

つまり、運命線の中程にあった細長い丸がスランプなので、丸が終わり綺麗な線に戻っている場所が何歳相当なのかを見れば仕事のスランプ脱出時期がわかるはずなのである!!!

興奮で胸が高鳴った!

どうやら、感情線と交わった少し上、38?歳?くらいが仕事のスランプ脱出時期である。
更に、スランプ突入時期は33、34歳くらいだろうか?

心臓のバクバクが止まらない!!

33歳と言えば日系から外資系に転職して昇進して結婚してライフワークバランスに悩み転職を考えている頃である。

その後、業界最大手に転職しいったんキャリア的にも落ち着くものの34歳で出産しそこからキャリア的な停滞期で悶々とする。

もちろん、人生的には家族を持つという人間的最終モデル、親の望む「一人前の大人」に近づき(親からのプレッシャーに長年悩み続けた私)それはありがたいことだった。

ただ、仕事的には「できることややりたいことがあるのにできない」時期を過ごす。コントロールできない配偶者や赤子に半身取られて身動きできないから仕方ない。

それで、手相の示す仕事スランプ脱出期は38歳だがこの年齢は社長賞を受賞する仕事を終えて異動したとき。ついでに昇進もしている。

昇進イコール成功ではないのだが、自由度が高くなりやりたいことややれることが増えた感覚があった。そしてスランプを抜ける感じは、長年居座った職種を卒業することによって実現した。根っからの根無草だからか?

しかし、仕事のスランプについて手相がもともと教えてくれたことだったなんて、「仕事と家庭の両立が…」なんて悩んだ時間はなんだったのか?!

家庭や子どものことは悩みもがいて構わないが、少なくとも仕事のスランプについては運命線の年齢ガイドに沿って「38歳まで凌げばあとはいい方向に流れるさ!」と手放しでいればよかったのかもしれないじゃないか。

街角で手相を見られて仕事のスランプについて指摘されたとき「先生のところへ行けば精度良く今の悩みが占えるから一緒に行こう」と言われ断った。壺でも売られたかも?それ以来街では手相を見せてあげる光線を封印した。

しかし、運命線の説明もスランプを示す穴についても、年齢を示す位置もネットで5秒で調べられたのである。ずっと答えは手の内にあった。

私についてはこの先運命線によれば大きな仕事スランプはなさそうだからのんきにサラリーマン街道を歩こう。

代わりに息子の運命線の様子をときたまチェックしようと思った。

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