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得意なことはなんですか?目から鱗の尾石晴さんの得意なことの考え方を自分にも当てはめてみた!

ワーママのカリスマといえば尾石晴さん。
友人に勧められたまに聴くVoicyはまさに発見の宝庫!

このnoteをご覧になってくださる方も、たまに、いや私以上によく聞いてらっしゃるのでは?と思う。

最近の放送では、得意なことの見つけ方についてお話しされていた。

最初はふーん、と思いながら聞いていたけど「そうきたか!」と途中からぱらぱら目から鱗が落ちていった音が聞こえそうだった。

以下、ネタバレ含みます…先に聴きたい方はこちらからどうぞ…。

ハウツー本が出ているものは苦手な人がいる内容。自分がそうした本を読まなくてもできるものは得意なもの、と言うのが最初の話だった。

確かに、自分の得意なことはなかなか気づきづらいかもしれない。

そして。

尾石晴さんの得意なことは、話すこと(Voicyは台本もメモも一切ないそう!信じられない!)、そして、料理の献立を考えること、とのこと。

この料理の献立というのは、別に、献立をつくることが得意なのではなく「仕組み化が得意だから献立作りに割く労力が少なく済んでいる」というのだ。

どう言うことかと言うと、食材の調達、調理方法などの前提条件のしばりを設けることで選択を効率的に行う仕組みができていて献立作りという作業にかける労力が節約できている。

つまり、献立作りを極力せずに済んでる!だから献立作りが苦手でない(他の人はそこに苦労している)、これが得意分野になる、というメカニズム!

これだけでも、十分すごいな、と思うのだが、さらに話はそこからで。

実はもう一つの得意の話すことも、献立作りの手法と本質的に同じで、階層が違うということだ。

頭の回転が遅い私は振り落とされそうだけども、つまり、「分解して考える」ということが得意な尾石晴さんは、分解したことを話すことも得意だし(頭の中の整理できてる度合いが凄過ぎる)、分解して考えて仕組み化するのも得意だから献立作りも自然と得意になる、と。

すごい。これぞ、尾石晴さんの真骨頂、分解思考。

とすれば、献立作りの例は、仕組み化がもたらす一つの形態に過ぎないわけで、他の人が苦手でも自分は苦なくできることは無限にあるということになる。

献立作りに頭を抱える人が多い世の中を表してるだけで、分解思考ができたら習慣を作るのも、時短家事も得意と言っちゃって良くなるんだろうな、となる。これは無敵。

さて。

翻って、では、私は何が得意なんだろうか? と考えてみると、やはりろくに考えが浮かばないのがなさけない。他人が苦手なことは私も苦手だし。

ニッチを生きてきた私は、やはり、ニッチなことが得意なのかもしれない。

例えば仕事で言うとこんな感じ。

誰も気まずくならないようにうまく場をまとめる力

とか。

難しいことを、誰でもわかりやすいように言い換える力(何かをしてもらうという仕事が多く、仕方なく身につけた)

とか。

みんなが困ってる、ぐちゃっとしたことを整理して、人々に議論させ、結論出させる。

とか。 

ニッチすぎてようわからん!!!
これらの抽象度を上げてみると、「誰にとってもわかりやすく表現する」ということが得意なのかも?

いや、ほんとに得意とか言っちゃっていいのか。もう泣きたい。

プライベート、家庭では、ズバリ、生活のルーチン化が得意だと思う。子どもとの慌ただしい生活をそれなりの秩序を持って回していくために、ありとあらゆることをルーチン的に組み込むことでサバイブしている。と言うと聞こえは良いが、面倒くさがりが高じて脳への負荷を省エネした結果、ルーチン化に至っただけ。

おもしろいことに、仕事とは違う力を得意としている。

家庭で得意とするルーチン化は、仕事でもかつてよく活用していた。

が、しかし、いまは大量の仕事を効率よく捌くという仕事の性質でない為活用する機会が減ってしまった。(余裕がなさすぎて大量に積もってる仕事を見て見ぬふりをしているだけかもしれない。)


ほんとは、ルーチン化とか効率化は好きだ。
けど、人は活用機会に応じまた別の得意を育てられるということなので、それはまた面白い発見だ。

そもそも、ルーチン化って、「整理してわかりやすくすることにより、実施を容易にする」ってだけなので、私はやっぱり物事を整理してわかりやすくすることが好きなのかも!!

(頭の可動域が小さくて、そこに合わせて簡単にしてるだけ?!)

こうして、尾石晴さんワールドを身の丈にあったレベル感で楽しんでいる。

新刊「学びの引き出し術」ももうすぐ届くのでまた新たな発見ができそうで楽しみにしている。

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