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3人の子育てをしているシングルです。 中1から不登校になった長男。 反抗期真っ只中の長…

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3人の子育てをしているシングルです。 中1から不登校になった長男。 反抗期真っ只中の長女。 天真爛漫な次女。 日々の思いを気ままに書こうと思います。 よかったら見てください。

最近の記事

今日はカウンセリングの日だった。 何ヶ月ぶりのカウンセリング。 息子の不登校がきっかけで、私はカウンセリングを受けてきた。  約2年。 子供の相談から始まったカウンセリングは、私の過去に遡り、いつしか自分と向き合うためのカウンセリングとなっていた。 自分と向き合うと、不思議と子供達に対しての向き合い方も変わってきた。 カウンセリング=精神的に病んでる人というイメージがあった。 まぁ、実際に病んでいたと言えば病んでいたかもしれないけど。 今は自分のメンテナンスのた

    • さて

      色々あったなー。 年末から今年にかけてすごい変化が。 まず、1番の変化は不登校の子やしぶり気味の子、そしてその保護者の居場所作りをする事になったこと。 私が苦しかったから。 ずっと孤独と闘ってきて、その中で人と繋がる事の大切さを身に染みてわかったから。 この2年間、こういう活動をしてみたいと色んな人に伝えてきた。 そして今、その活動を一緒にやってくれる仲間と活動を応援してくれるサポーターも出来て、本当に現実になろうとしている。 私の力ではなくて、みんなが一緒になって同

      • 同じ道

        不登校の子どもを持つ親は同じ道を歩いてる気がする。 必ずしも全く同じではないかもしれないけど。 押してもダメ引いてもダメ、自分を必要以上に責めてみたり、家族の考え方のズレに葛藤したり。 とにかく、大人の力で子供をなんとかしようと頑張る。 そこを抜けると、 子供は私の子供だけど、私とは違う人間なんだって、他人はコントロールできないんだって気づく。 今までのコントロールするような接し方ではダメだと気づく。 変えていかなきゃいけないのは私なんだと。 今も、押しすぎたなーって

        • たかが

          私はたかが41年生きてきた人間だ。 私の正論はもしかしたら子供達にとっては違うのかもしれない。 私の正は他人にとっては正ではないこともある。 じゃ私は何が出来るのよって思った。 私が生きてきて、正しいと思った事をし続ける。 それは世の中の絶対ではないけど、今の私に出来ること。 自分を信じる。

          期待して手放すの繰り返し。 私は子供を信じている?

          期待して手放すの繰り返し。 私は子供を信じている?

          過去と向き合う

          息子の不登校がきっかけで、私はカウンセリングに通うようになった。 私はこんなに大変で、こんなことがあって、こんなに私はつらくて…。 私の今の現状をカウンセラーに訴える。 初めの頃のカウンセリングはこんな感じだった。 息子をなんとかしたくて、カウンセリングに通うようになったのに、なぜか私が私を見つめるようになっていった。 私自身が、周りの目を気にしながら生きてきたこと。 親に認めてもらいたくて、気に入られたくて、親の喜ぶ自分でいようとしてきたこと。 親が決めた事を

          過去と向き合う

          孤独

          息子が不登校になって、社会と一本線が引かれた感覚になった。 別に何か悪いことをしてるわけではない、頭では理解していてもコソコソ生活をしていた。 誰かから何か言われてるんじゃないか、周りからどう見られてるのか気になって、なんとも、落ち着かない日々を過ごしていた。 部活や、今まで連絡をとっていたお母さん達とも自然と連絡を取らなくなっていった。 みんなは変わらない生活を送っている。 私たち家族だけが、別世界にいるようだ。 息子が外出した時に、同じ中学の子達に出会して、着

          副産物

          コロナになった。 私だけ。 子供たちも少し前同じような症状で検査はしたけど、陰性で。 その時はでなかっただけで本当は陽性だったんじゃない?と思っちゃうんだけど。 つまり、私だけが隔離された部屋にいて、他の家族は普通通りの生活をしている。 頭が痛い、咳も止まらない、呼吸がしんどい。普通の風邪とはやはり違う。 息子は私たちがいない間、こうやって過ごしてるのね~と思ったり、外はだいぶ季節が進んだなーと思ったり、たった5日間だけど、普段感じない事を感じる。 子供達とずっと

          副産物

          変化

          息子の不登校から、今までの自分を見つめ直し始めた。 自分の見たくない部分を自らほじくり返す。 辛い作業といえば辛い作業だけど、自分で見ないようにしてきた自分を見つめる作業は、嫌ではなかった。 新たな発見のような。 自分の気づいていなかった(気づかないようにしていた)私を私が発見する。 私自身に親子関係のトラウマがあったこと。 過去の自分をずっと許せずにいたこと。 完璧主義な私は、完璧でなければ愛されないと思っていたこと。 何かをしなければ愛されない関係なんて、本

          親の気持ち

          私は子供を大切に育ててきた。 子供が生まれて親になって、喜んだり、悩んだり一喜一憂しながら一生懸命に育ててきた。 でも、息子が不登校になって、私の子育ては本当に子供達のための子育てだったんだろうかと考えるようになった。 私は母親なんだから。 親とはこうあるべき。 妻とは、嫁とは、娘とは、親子とはこういうものだ。 世間でいう常識や私が今まで経験してきたことが私の中での当たり前で、不登校という”当たり前”から外れた息子を認めてあげることが出来なくて、なんとかして当たり

          親の気持ち

          不登校のはじまり

          息子は中1の5月ごろから不登校になった。 家から学校までが遠くて、自転車通学だった息子は、毎日40分かけて学校に行き、部活もバスケ部。朝は陸上の練習があるから(運動部は自動的に特設陸上部に入部)6時に出発🚲 4月はなんとかそんな毎日をこなしていた。 5月に入って、足が痛いと言い出した息子は整形外科でしばらく運動や自転車通学をやめるように指示を受けた。 陸上も休み、バスケも休み。 車で学校に連れて行く日々。 元々、息子の入りたい部活は文化系の違う部活だった。ただ、文化系の部

          不登校のはじまり

          私の息子。

          息子は小さい頃はすごくチョロすけで色々心配した。 幼稚園の時なんて、お遊戯会で自分の履いていた靴を観客の方に飛ばしちゃって、会場は爆笑だったけど私たち家族は恥ずかしくて恥ずかしくて。 今思えば、本人が一番ビックリしていただろうし、恥ずかしかっただろう。でも、あの時の私は自分の恥ずかしさの方が優っていて、息子を叱った。あの時、息子はどんな気持ちだったんだろうと、ふと考える。 私に子供を受け止められるだけの器があればね。 過去を思い出しては1人反省会をする。 小学生になって、

          私の息子。