職人の活路 〜嗚呼、職人の絶望日記〜
先日、京都市産技研さんで講師としてお話してきました。
漆工応用コースの生徒さんの研修として、定期的に外部講師を招いておこなわれる講義らしい。
前回行われた講義が2週間前で、その時の講師役がなんと、クラウドファンディングで有名なmakuakeの関西支社長・菊地凌輔氏だったという。
超大物ゲストの次の講師役がボクというこの落差。
そんなわけで、金曜ロードショーでアルマゲドンが放映された翌週のB級アクション映画の気分で登壇した。
ときおり、スターシップトゥルーパーズでも見るような視線を感じつつも、ありのままを伝えてきた。
職人のリアルな絶望的状況と、これからいかに生きていくべきか。
そのために自分が取り組んでいることの全てを話してきた。
ぼく自身、クラウドファンディングをした事があるので、実体験を交えながらいろいろと。
みなさまのご支援で伝統の技が未来に、いや、僕の生活に希望が生まれます。