有本さん本

ひとりのごはんのこと。

いつもとびまわっているわたしにはめずらしく

ゆっくりなじかんができた。

カフェのカトラリー追加をスタッフから

リクエストされ、

暑い日差しがまぶしい銀座へ。

ふとのぞいたお店の本棚に、

だいすきな有元葉子さんの本が。

こどもや家族がいても、

一時的に仕事の出稼ぎなどで、 

一人暮らしな時間も増えてきたわたし。

ひとりごはん歴ももともとながーい、

でも、人生半世紀生きてくると、

食べ方も食べる量もじわじわ、かわってきます。

有元さんは、ひとり暮らしのひとにわかりやすい料理の方法やたのしみ方の提案がお上手。

すごく参考になります。

キリッとサッパリした文章に大人の女性のだからこその男気も感じる笑。わたしは男気ある女性、リスペクトです。

ひとりでも、おいしいものがたべたい。

それって、そのときに、自分が直感的にというか、本能的に、たべたい、というものをたべることでもあって。

ちなみに今日は、

スパイスがきいたシャバサラなカレー、がたべたかった。サクっと。        

銀座にある「よもだそば」初デビューしてきました。          

いやあ、東京の立ち食い蕎麦屋さんはどこもすばらしいけど、      

ここは特に秀逸な一軒でした。

そばとインドカレーで有名な人気店ですが、      うん、カレー、おいしかったあ。

カレーに愛がありました。

今日はおうちにある、先日麻布十番の干物屋でゲットした美味しい焼鮭の 切り落としと、愛しのスーパーナニワヤの豚しゃぶもあるし、発酵具合のすごくいいお味噌や酢もあるし。

最近なんだかビールがのめなくなってきたのは、お年頃だからかな、おいしいロゼワインの飲みのこしもあるから、ちょっとひとりで夕暮れの 晩酌タイムでもしようかな。いつもは子供や家族大勢のスタッフと過ごしているから、ほんとうに貴重な貴重なおひとりじかん。

いままで、自分よりも他の誰かのためばかりがんばりすぎちゃって自分のことを大事にすることに照れがあったり、はずかしがってしまうことばかり。だから、じゅうぶんおとなになったいま、うまれてはじめて、じぶんでじぶんがいちばんよろこぶことをうけいれてあげることを、すこしずつでも、オッケイしてあげるように、したいとおもいます。

晩酌タイムの前に、わたしだけの隠れ家なカフェにもたちよってみよう。

ちょっと、こころと気持ちのストレッチ。

みなさんも、たのしい日曜日を。



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