ハヤトウリの卵スープ
前回に引き続き、また汁物の記事になります。
ハヤトウリってご存知でしょうか?
日本では秋頃に旬を迎える瓜なのですが、常夏の国、東南アジアでもよく食べられている野菜です。
東南アジアに数ヶ月滞在したことがあるのですが、ローカルマーケットに行くと野菜をはじめ色々な食材を目にすることができます。
現地では「サヨテ」と呼ばれるその瓜が珍しくて思わず買ってしまったのですが、日本でも普通に売られていました。
こんな外見です。
凸凹が激しい形をしていますよね。
個体差があって、写真のものは特に凸凹のような気がします。
アクが強いので、皮を剥く時は素手で触らず、ビニール手袋等を付けた方が良いようです。
このハヤトウリを使ってスープを作ってみました。
①皮を丁寧に剥き、細切りにする
②ニンニクと生姜を胡麻油で炒める
③ハヤトウリを加えて更に炒める
④火が通ったら水と鶏がらスープを入れてしばらく煮る
⑤溶き卵を加え、ふわっと混ぜて完成
まあ、特別ハヤトウリでなくても、冬瓜やその他の瓜でも美味しいです。
瓜は淡白でクセの少ない野菜なので、扱いやすいですよね。
また、切り方によってボリュームや存在感を変えられるところも好きです。
このスープでは細切りにしましたが、厚めに切って、豚バラ塊肉等と一緒に煮込むと、お肉の旨味をたっぷり吸って、肉厚で食べ応えのある食材に変身します。
一緒に使う食材と合わせてくれる、協調性(?)に優れた野菜だなぁと思います。
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