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【ポリシーを持って服を着る】服選びに自分軸が出来るファッションのバイブル2選

イメコン全盛期の今だからこそ読みたい、服選びで大切な「何を思って服を着るのかな?」というファッションの根っこのマインドを整理するための本を2冊紹介するね🥰

パーソナルカラー や骨格診断といった「外見分析」ではなく、服を着る時の「ポリシー」にフォーカスした、私の「ファッションのバイブル」

★この記事はこんな人にオススメ
☑️何を着たらいいか分からない
☑️クローゼットの服を着てもピンとこない
☑️パーソナルカラーや骨格診断にぴったり合う
 イメコン的優勝服なのに気分が乗らない
☑️服選びに自分軸が欲しい



📚👗1冊目はこちら👗📚

ニューヨークの人気スタイリストが教える 似合う服がわかれば人生が変わる

「なぜその服を選んだの?」

というドキッとする質問から始まる、ニューヨークでセレブや一般人を対象にスタイリングをして25年。ベテラン スタイリストのブレシアさんの著書。

服が可愛い😍似合う🥰買う〜!💸
と思っていたファッション単細胞の私に、ファッションの軸をくれた、恩師のような本。
本当に本当に良いぞ…😇🙏


「ファッションの問題は「内面」」

なぜクローゼットに着たい服がないのか?

「ファッションへの恐怖やネガティブな思考」から作り出されたクローゼットは、使えない服だらけ。

思考を変えればクローゼットは変わり、毎日ワクワクする服が着られるようになる。

本書では「恐怖に支配されたネガティブな服選び」から「前向きなオシャレ」に思考を導いてくれるよ🥰🙏



「その服は何を伝えているの?」

初対面では会話が始まるより先に、服が自己紹介のメッセージを発している。

上質で綺麗な服なら「信頼できる人」
シックな服なら「落ち着いたクールな人」
トレンド服なら「流行の感度が高い人」
シワシワぼろぼろ服は「ダラシない人」
服は良くも悪くも第一印象を決定する。本当の自分の中身は全く違ったとしてもね。

不本意な第一印象を与えて損はしたくないよね🤔

本書では様々な質問をあなたに問いかけて、「あなたはどんな第一印象を与えたいのか?」を徹底的に掘り下げるよ。



「まずはノートを一冊用意せよ!」

クローゼットを見るよりも、お買い物に行くよりも、まずはノートを一冊持って来い!というのが本書のファーストミッション。

質問は全部で30問ほど。

エッセンスの解説と一問一答を繰り返す形式で書かれている。

読み終わる頃にはノートが何ページもビッシリ。
「どんな服を着たらいいのか?」「自分はその姿で何をしたいのか?」の答えがノートの中に表れるよ。

ファッション迷子の人にこそ、是非チャレンジしてみて欲しい🥹



注意点:時代、カルチャーの違いは脳内補正が必要

私のバイブルである本書だけど、読み方に注意点がある。


本書の初版は7年前。価値観が違う。
「ウエストが細いのが正義!」「脚が長い方が良い!」の、画一的美しさが書かれているけど、過去の価値観だから無視して良い。

江戸時代「謀反した武士は切腹すべき🗡」
平安時代「髪は長ければ長いほど美しい」
と同じ、今見ると変な過去の価値観だね😇

●舞台はアメリカNY。生活スタイルが違う。
なので、本書で紹介されている「定番アイテム」には今の日本で暮らす我々にはハマらないものがある。

例えば、「リトルブラックドレスは必需品」と文面通りに読むのではなく、「仕事にもお呼ばれにも普段にも使える、汎用性が高い上質なワンピースがあると便利」と解釈したら良いね🤔


徹底的に自分を紐解くと着るべき服が分かる

似合う服が〜というタイトルだけど、外見だけではなく、「外見もマインドもひっくるめて似合う、着るべき服」が分かる本。
ブルベ骨スト優勝服で外見には完璧に似合うのにしっくりこないな?という人にこそ、「何を思って服を着るのか?」の分析ができる本書が役に立つよ🥰



👗👡2冊目のバイブルはこちら👖👒


女は服装が9割

「大切にされる人、そうでない人の違いは服」

と提唱する三越出身、10万人をコンサルティングしファッションを変えた国際イメージコンサルタントの吉村さんの著書。

服は人生を生きたい生き方に導くツール!ということに気づかせてくれた一冊。
目的を持って服を選べるようになったよ🥰


※タイトルで誤解を生む本

バズらせるために付けたであろう挑発的なタイトル、「女は服装が9割」は、本書の内容にイマイチ合ってない。
本書が言いたいのは「女は服装で価値が決まる。中身は関係ない。」ではなく、「理想像を服装から叶えれば、中身も変われる」
女性蔑視、外見主義な内容では全くない。

男女関係なく当てはまる内容なので「女は〜」のタイトルも合ってない🤔インパクトのある強いタイトルにしたかったんだろうね。



「中身を磨く前に「見た目」を変えなさい!」

中身を変えるには時間がかかるけど、服を変えるのは一瞬。
服を変えれば他人からの見られ方、扱われ方が変わり、中身の変化も加速できる。

中身がいらないという話ではなくて、
「仕事ができる人」になりたければ、まず「仕事ができる人の服」を着る。すると仕事ができる人として扱われて、結果、服を変えた事で加速的に仕事ができる人になれる。という話。

❶どうなりたいのか。目指す姿(ゴール)を決める
❷目指す姿に近づくような服を身につける
❸ふるまいを変える

手っ取り早く変えられる服から変化させ、中身の変化も追いつかせ、理想像を叶えられる。
服は目的を叶えるブーストアイテム🥰



「どう見られるか?」より「どう見せるか?」

「他人の目」を気にするネガティブな服選びではなく、自分の在りたい姿を自発的に主張する「ポジティブな印象管理」のために服を選ぶ。

「見られ方を気にする受身なファッション」より、「自らが在りたい姿を叶える能動的ファッション」の方が楽しいよね🥰


「クローゼットは3年計画で完成させよ!」

いきなりトータルコーディネートをアップグレードさせるのはお金がかかるし大変。
春夏、秋冬の2シーズンごとに、上質な「イイ物」を一つずつ揃えるのがオススメ。

今年はワンピース、翌年はワンピースに合うジャケット、翌々年後はそれらに合う靴。
と一つずつ揃えていくことで無理なく理想のトータルコーディネートができる。
ワンシーズンに一つ良いものを買うと決めれば、そこまで必要ではない安い物を買わなくなって、結果経済的だったりする🥺


注意点:ファッション指南書ではない

●何を着たらいいかの答えは載ってない
「主張したい"印象を叶えるため"に服を変えなさい」なので、何を着るかの具体的な正解は載っていないよ。

●具体例はイマイチ
クローゼットの服をブロックごとに分けるとか、パーソナルカラー の使い方とかの例はイマイチ分かり難く、ここに関しては他の本を読んだ方がいい。

雑誌のコーディネートのような具体例ではなく、「ファッションへのマインド」の持ち方が本書のメイン。ファッション指南書を求める人には向かないよ。

「服装を変えれば、中身も、人生も変わる」

服で「理想の印象」を相手に与えることで、周りからの扱われ方が変わり、あなたの中身も変わる。服は外見を理想の姿に変えることで、内面の理想も叶えるツールだね🥰
服を着る目的がハッキリして、毎日の着衣に納得感が高まるよ。
ぜひこのマインドを知ってほしい☺️


まとめ

本記事では「ファッションの自分軸を作るために役立つ、ファッションのバイブル2冊」を紹介したよ。

ファッションの楽しみ方は人それぞれだから、どんな本がバイブルになるかも違うはず。

だけど、これらの本は「なぜ服を着るのか?」の答えを出すのにとっても役に立つ。

私はこの2冊から「ファッションは視覚的に自分を伝えるメッセージ」「理想の自分が着ている服を先取りして着る」の考え方を知って、毎日服を着るのが楽しくなったよ🥰

「自分軸で服を着れてないな🤔」
と思うなら読んでみてね。


ファッションが学べる漫画はこちら↓

こちらで紹介しているファッションの基礎知識をサクッと学べる漫画は、服好きは必読だよ。


オススメのファッションweb記事、本↓

パーソナルカラーのオススメ記事、本はこっちで紹介してるよ。こちらで紹介している梶本時代さんのパーソナルカラー 、顔タイプの記事が本当に面白くて大好きなので読んで…!


今の私がリアルタイムに着ている通勤服を毎月公開してるよ。↓

月10着で1ヶ月の私服通勤を着回しし切るよ。

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