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【1週間のニュージーランド旅行❶】1〜3日目 出国/クライストチャーチ前編

真冬のニュージーランドに1週間旅行してきた。思い出を語るね🤞

✈️本記事はニュージーランド旅行でクライストチャーチ→テカポ→オークランドとニュージーランドを南島から北島までプチ縦断してきた旅行記です。見たこと・感じたこと・考えたことを徒然なるままに書き散らすよ🫶


本記事はアフィリエイトリンクを含みます。私の自由意志で気に入ったものをアフィリエイト経由で貼ってるよ。(プライベートでは誰の指図も受けたくない自我ツヨ社畜なので、依頼案件はやってません🙏)


1日目 羽田空港から出国!

特定クレカで使えるラウンジでゆったり待つ。

クレカは沢山持っていて、年会費がかからないゴールドカードとポイント還元がいいカードが好き。ラウンジ対象のカードも複数持っていて、旅行はエポスのゴールド。旅行の支払い付帯保険が優秀なので、旅行代を決済して夫と一人一枚ずつ持っておけば海外旅行保険に入らなくて良いのが便利。ま、前は自動付帯だったのが改悪されたんだけどね…!
※これは当時の情報なので最新版を見てね

空港まではもちろん半袖で行ったけど、空港が寒くて速攻でスウェットを重ね着。黒ずくめの空港コーデになった。

Kindleで我が推し若林の旅行エッセイを持っていった。旅行をしながら旅行エッセイを読むのって贅沢だったなぁ。

離陸したときにちょうどエッセイの中の若林も離陸していた。日本から離れて違う価値観の国に行くのにワクワクしている若林の気持ちを読んでいたら、ゾクゾクした。
フライトはトランジット含めて15時間。時間があってやることが無いなんて最高に贅沢な時間だな!?と熟睡に読書に映画に気ままに過ごしたよ。体はバキバキになるけども😂

カンタス航空だったので邦画は少ない。けど、気になっていたバービーとカラーパープルが観られて嬉しかった。カラーパープルは英語字幕しか出なかったけど、ミュージカルなので魂で理解できるタイプ。


2日目 移動中に日付が変わる

シドニー 経由だったので、束の間のトランジット待ち時間でシドニー 空港をウロウロ。コロナ前に来たことがある空港にまた来られて嬉しい。

所狭しと並ぶオーストラリアみやげに思わず買いたくなるけど、流石に入国してないので自重😂

トランジットの動線にハイブラが並んで物欲を刺激するシステム。旅行中に買うと心配な荷物が増えて不便なのでグギギ…と我慢😂

シドニー からニュージーランドは飛行機で3時間ちょい。

ニュージーランド、見えた!

陸が見えた!ニュージーランドだ!
ひょえ…雪山と氷河が上空から見られるとは。
かっこいい景色を眺める贅沢な時間が結構長く続く。
食料自給率が250%〜600%(穀物とか肉とかモノに依る)と大爆発しているニュージーランド。牧場や畑が見渡す限り広がる。

着陸で陸が近づいて来ると、結構な数の羊がそこらじゅうにいるのが見えてテンションが上がった。

(が、この旅行では羊が全く珍しくないくらい頻繁に見かけることになるのは、また別のお話。)


クライストチャーチに上陸

クライストチャーチ空港に到着。気温は15℃。天気予報で数字としては知っていたけど、久々に体感する寒さに全然違う場所に来たんだなぁと。

Uberを呼んでタウン中心のホテルまで移動。記念すべきニュージーランドで初めての現地人との会話にテンションが上がり「今初めて来たところ!」とアピる。

このあと何度かUberを使うんだけど、ハイブリッドカーが優先表示されるのか、軒並みプリウスだった。親近感…!
トヨタのプリウスなのでデフォルト設定では日本語で喋る。「日本語だからいつも何言ってるかわからないよ〜」と運転手が言っているとプリウスが話しかけてきたので「2時間運転し続けてるのでプリウスがあなたの健康を心配しているんだよ」と教えておいた。

ホテルに到着。ホテルのフロントに人がおらず、受付に書いてある番号に電話してフロントに出てきてもらう。

とっても親切な国なんだけど、スタッフがいないことはよくあった。人を呼ぶ必要が何度かあり、電話が欠かせないので国際SIMと英語は大事。

泊まったのはChristchurch City Hotel
観光地ど真ん中でバスターミナルも近くてとっても便利。新しくて綺麗だった!

ちなみに、ニュージーランドのホテルには基本的にアメニティが最小限でパジャマもなければ歯ブラシなどの消耗品は殆どない。が、シャンプー類とボディクリームだけはある。乾燥してるもんなぁ。


クライストチャーチ、トラムに乗るか歩くか問題

ふんわりプランは決めていたけど、具体的にどう街歩きするか決めるために飛行機で2冊のガイドブックを熟読。

クライストチャーチは街をトラムが走っていて、それに乗ってぐるっと一周するのが定番コース。が、街が十分小さいのでトラムより歩いたほうが小回りが効くとの口コミも。

クライストチャーチの行きたいところにピン留めしまくった私のGoogleマップ

この日はもう夕方。翌日の市街観光の下見として、街の広さはどんなものかな〜と歩き回ってみることにした。

お散歩した結果、全然トラムに乗らなくて良いことが発覚。コンパクトな街だったよ。

熟読したガイドブックその①。安心と信頼のるるぶ。Kindle読み放題なのがありがたい!気づかずに先に買っちゃったけど😂

熟読したガイドブックその②。こちらもKindle読み放題。レストランは基本的にガイドブックに載っているところばかり行った。
どちらのガイドブックにもクライストチャーチの定番市街観光マップが載っていたので、この辺に行けば間違いないなと。


クライストチャーチちょっぴりお散歩

クライストチャーチはそのまま「キリスト教会」という意味の地名。イギリスが占領した際に開発した最初の街。石造りのクラシックな建物が点在していて街並みにイギリスっぽさがある。可愛い。

この教会が「クライストチャーチ」のそれ。

クライストチャーチは10年以上前にあった大地震で建物が軒並み壊滅。

東日本大震災の直前に起こったカンタベリー地震。3.11のわずか2週間ちょい前と時期が近くて、報道が少なかったのか気持ちに余裕がなかったのか、全くニュースを覚えていなかった。

この町の名前にもなったシンボル的な教会も地震で崩壊。余震があったこともあって暫く様子見して、最近になって修繕が始まったんだって。

絶賛工事中だった。崩れなかった部分の石造りの感じは見える。
復興が遅いのは現地の不満でもあるらしい。

8月のニュージーランドは真冬。だからお花を見るのは諦めていたんだけど、意外に沢山お花が咲いていた。歩いていると公園を整備する人がたくさんいて、緑も青々としていて嬉しい。

エモォ!な夕暮れの河岸。

クライストチャーチはとにかくこの川がある風景が美しくて心洗われた。

結構近代的な街である。

ぐるっと一周簡単に歩けて街の地理はほぼ把握。行きたい場所は全部徒歩圏内だった。なんて分かりやすく観光しやすい街なんだ…!


さいしょの晩餐!

日も暮れたクライストチャーチの気温は5℃。寒さに体が慣れていない上に強風もあって、この旅行1番寒さがしんどかった。

ブルブルと凍えながらコロンビア通りを南下。最初の晩餐はガイドブックに載っていたニュージーランド料理店のローンスターへ。国内にいくつも展開するチェーン店らしい。

冬の平日だからか店内はガラガラ。ニュージーランド料理と言いつつ何だかテキサス感が。
間違えた?と思ったらニュージーランドのゴールドラッシュ時代をイメージしてるんだって。開拓地の雰囲気って共通するものがあるねぇ。

ラム肉を注文するとクッソデカ盛りで出てきた。

肉の高さ?厚み?が日本で見ないスケール。このお店に限らず、食事は結構デカ盛りな国だった。自給率の高さがそうさせるのか…?ニュージーランドの人の平均身長体重は日本人より二回りほど大きい。

塊のラム肉が全く臭くなく柔らかくシチュー的に煮込まれていてホロホロほぐれる。新鮮なラム肉は油もしつこくない赤身肉でモタレず元気に食べれる感じ。

あと、バケットも頼んだらこれまたデカ盛りで、バケットと肉だけで満腹になったよ。はぁ、大きなお肉を頬張るの、とっても幸せ…🤤


3日目

この日はクライストチャーチのシティ観光。

クライストチャーチの街並み

早起きして白い息を吐きながら、カフェに朝ごはんを食べに向かう。

土地が広く人が少ないからか、建物の高さは低くて空きスペースもたっぷり。開放感がある。
町中の壁にアートがたくさん書かれているのが印象的。

クライストチャーチはカンタベリー地震で一旦更地になり、復興して作り直された街。建物は近代的で歩道も整備されている。アウトレットモールというかニュータウンというか、整えられた新しい街!な感じ。

所々に崩壊しなかったクラシックな建物もあって、クラシックなヨーロッパと近代的な建物が入り混じる。ヨーロッパは地震が少ないから石造りの建物だらけになるけど、ニュージーランドは火山があって地震が多い国で建物が長持ちしにくい。日本と似ている。


カフェ、エスプレッソC1で朝食を

有名カフェ、エスプレッソC1(ガイドブックに軒並み載っていた)。

建物がカッコいい!
中もかっこいい!
ローシーズンだからか、全然観光客がいなかった。
上に走っているチューブをカプセルに入ったバーガーが高速で通ってサーブされるのが観光名物らしいけど、誰も頼んでなかった。

食べたいもの食べるか〜!とフラットホワイトとプレートを注文。

カフェにいくと100%の確率でラテアートをやってくれる。綺麗で嬉しい…🥹ニュージーランドはイギリスの茶しばき文化があるカフェ大国らしい。

日本ではあまりみないフラットホワイトはエスプレッソの上にカップギリギリまでミルクをたっぷり注ぐ(でカップの縁とフラットになる)からこんな名前なんだって。ミルクたっぷりで美味しい。

アボカドとサーモン。夫はベーコンエッグ。どっちも美味しかった🤤
全粒粉のパンって香ばしくて噛みごたえあってしかも健康に慣れちゃいそうな味がするねぇ。
異国の土地で美味しい食事にオシャレなカフェで過ごすゆったりした時間。優雅な朝食にご満悦の私。


段ボール製の臨時協会

クライストチャーチのシンボルの教会が崩壊したので、代わりで臨時で作られた教会がこのカードボード教会。

カードボードとはダンボールのこと。臨時で建てたのでちゃっちゃと作れる軽い素材で作ったんだとおばあちゃんが言ってた。

この柱もダンボールで、屋根も透明なプラスチックダンボール。臨時とはいえとっても美しい…
さすがに勿体無いから残すんじゃないかな
日本人が設計したんだって。


どうみてもニュータウン

カードボード教会から北上していくと、建設ラッシュの地区が。

クライストチャーチはまだまだ復興途中で、都市開発計画の真っ只中。至る所で低層のマンションを建てていた。

土地があるから高層にする必要がないの、贅沢だなぁ
新しくて綺麗な住宅街。ピカピカでモデルルームに見えるけど、普通に住んでた。

クライストチャーチを語る上で、震災は切り離せないねぇ。


ニューリージェント通りが絵になる

クライストチャーチといえばこの景色。フォトジェニックすぎるニューリージェント通り。

快晴の空がまた映えり。

パステルカラーの青、黄色、緑で統一された建物が可愛すぎる。

映えすぎるな…??
野生の(?)トラムだー!
🚋トラムの絵文字ってあるんだね🚋

クライストチャーチ名物のトラム。歩いているといくらでも遭遇する。

トラムのターミナル。青と赤がある。

トラムに乗ってぐるっと一周するのも定番の観光コース。私は全然歩ける距離なのと路地に入り込みたいので乗なかったけど、歩くのがしんどい天気の時はいいよねぇ。


ハリポタ世界観のアートセンター

元カンタベリー大学の建物だった石造りのゴシックな建物のアートセンター。観光地になっていて中の展示を見学できるし、ショップもカフェも入っている。

内側の造りもレンガでカッコいい。
適当な入り口から入ってみたらキャラメル屋さんに突入してしまい、試食させてもらった。うんまい。
丸バツのオブジェかと思ったら〜🪭
クロスしたうなぎ的なやつでした〜🪭
(チックショーーー!!!)(小梅)
(こんな感じのアートが散りばめられた建物だった)
丁寧な暮らしができそうな雑貨屋さんも。
雑貨屋さんで見つけて、お値打ちでは!?と買ったアルパカマフラー

クライストチャーチが寒すぎたのと、体感で日本の2倍の物価なのにお手頃価格(7000円ほど)だったので思わず買ったアルパカ100%マフラー。

ニット帽とか手袋とか、ニュージーランドっぽい小物は何かしら買おうと思っていたんだけど、アルパカマフラーに出会えるとは!

バスで走ってると巨大アルパカ牧場を見かけるくらいにはいっぱいいるので割安なのかな🦙

寒すぎてマフラーはすぐ巻いた

マフラーは5年前から買ってなかったから良いタイミングだった。軽くてフワフワで嬉しい〜🥹



クライストチャーチ後半へ続く!

データが重くて編集できなくなってきた。ので記事を分けるね。

まだまだクライストチャーチの見どころは続く。

続くったら続く。

これ、なんかのアニメで言ってた…よね…?
わかった人はきっと同世代🤝
あと3記事書かないと終わらない気がしてきたけど、気長に付き合ってくれると嬉しいな☺️

続きは↑こちら


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