【ファッション履歴書】平成初期生まれのアラサーが私服の歴史を振り返ってみた
夫が転職に向けて職務履歴書を作りながら、これまでの仕事を棚卸して自己分析をしていたのを見て、私もこれまでのファッションを振り返りたい衝動に駆られた。
何はともあれ自分のファッション履歴書を作るのが楽しすぎるので、私の履歴書読まなくても良いからファッション好きな人は末尾にあるテンプレまでぶっ飛んで書いてみて欲しい。
紀元前〜厨二病暗黒時代
生まれてから自我なくフリル盛り盛りの女の子らしい格好をしていた幼少期。
その反動で、小学5年生〜中学3年生のウルトラ思春期にはボーイッシュ※に振り切れていた。
華の女子高生なのに男児の服しか持ってない緊急事態
高校になるとようやく、オラ男児の服が着てぇ!という反抗心も治まった。
頭が冷え、華の女子高生なのに、遠足に着ていける可愛い私服を一つも持っていないことに気付く。
初めて母と地元スーパーではなく、電車に乗って都心まで服を買いに出かけた。
初めて買ったワンピースはハニーズのグレーのワンピース。
このワンピースで初めて服を可愛いと思え、初めて友達に服を褒められた、ファッション人生のブレイクスルーの一着。
結構な都会の高校だったので、オシャレな友達に買い物に付き合ってもらって、ファッションは過去への反発をするためのものではなく自己表現だと理解。
バイト代を注ぎ込み流行りに乗り尽くした大学生
最も服装に制限がなく、経済的にも自由だったので、ファッションで遊び尽くしたのが大学時代。
ゆるふわパーマ、森ガール(森にいそうなナチュラル系、シフォン系の服が可愛い概念)、オジ可愛い(おじさんが着るローファー、ジャケット、チェックパンツなどトラッドアイテムが可愛い概念)など、2010年台の流行には粗方乗った。
PARCO、LUMINEに入っているプチプラブランドには週一パトロールのペースで通い、流行ったものはドンドコ取り入れた。
キラキラOLファッションに迷走 社会人初期
学生時代は自由気ままにファッションを楽しんでいたが、社会人になってから通勤服に悩んで迷走。
第二の暗黒時代に突入する。
完全私服通勤なのでなんでも良かったのだが、社会人としてOLっぽい格好をしなければと思い込み、今まで触れてこなかったキラキラ通勤服に手を出してみた。
服そのものはとても可愛いし、今でも一張羅のうち一着はストロベリーフィールズのワンピースなのだが、綺麗でフォーマル寄りのお嬢様服は、普段着にするには私の生き様とあまりにも合わなかった。
結局、平日のOLコスプレは一年で飽き、年齢と着たい服のバランスを取ってなんとなく無難な格好を不本意ながらしていたモヤモヤ期。
休日の格好は学生時代と変わらず、ちょっと幼い格好。
通勤もプライベートも今ちょうど良いアラサーファッション
色んな人のファッションブログや雑誌、Instagramを見て考えに考え、黒歴史を経て失敗もしてきた結果、ようやくここ数年は今ちょうど良いオシャレが楽しくできている。
服選びで大事にしているのは、
心地よくいられる形か?
憧れの生き様に相応しいか?
の二つ。
服の形は、自分の体型で出すべき強みとカバーすべき弱みを自己分析して、「腕が目立たないトップス×ウエストマーク×ロングスカート」に絞り込んだ。
そして、憧れの生き様に合うブランドの服から選択。
私が心地よくいられる形の服を、私の憧れの生き様ブランドから探して、今のお気に入りファッションはこんな感じ。
心地よくいられる服と在りたい自分像がしっくりハマって、今、毎日服を着て人生最高に生き生きできている。
まとめ
暗黒の厨二病から始まった私のファッションだが、今やすっかり着道楽で毎日の着衣を楽しんでいる。
自分のファッション史を振り返ると意外と昔の服を覚えていて面白いし、新たな発見があって楽しい。
他の人のも見れたらきっと楽しいので、もしファッション履歴書を書いたらこっそり教えてくれると嬉しいな。
書きたい人のためのテンプレ
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今回の記事を書くために書いた私の履歴書↓
振り返ると過去のファッションのルーツが分かってなかなか面白いよ。
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